四角い町
この話は、ある旅人の話だ。
昔、こら町という四角い町があった。そこには、『こら町集会所ビル』という名の高い建物があった。その中に、こら町集会所という場所が入っていた。私はそこに立ち寄った。
すると、そこには小さな舞台や放送スペースがあった。その集会所をある程度探索したところ、帰ろうとしたら、受付の方に声をかけられた。
「旅行の方ですか。」
「はい、そうです。」
「それでは、こちらに来ていただけますか。」
「はい。」
「それでは、ついてきてください。」
私は、どこに連れていかれるのだろうかと思った。すると、着いた場所はバス停の前。そこで私は、受付の方に、
「なぜここに。」
と聞いた。
受付の方は、
「実は、このビルの移転が決まったんですよ。」
と言った。
私は、
「なんでですか。」
と聞いた。
受付の方は、
「ここに近頃、ラーメン屋が建つことになったんです。」
「そうなんですね。」
と私は答えた。
「それで、こら町の廃止が決まったんです。」
「え、そうなんですか。」
私は驚いた。
「はい。僕も突然言われたので、最初疑問に思ったんですよね。」
「ですよね。私もそう思います。」
「移転しても来ますか。」
「そりゃ、来ますよ!絶対に!」
「ありがとうございます!あ、会議の時間だ。集会所に戻りますね。」
「はい、また!さようなら!」
これで、私のこら町旅行は終わった。だが、また移転後にもこら町種解除には行こうと思う。まだ、私の旅は終わらない。
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