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【無料】重賞考察 vol.6 5月29日 東京11R 日本ダービー

どうも。
れんこんです。

毎週の重賞を週中から予想していくnoteです!

第6回は5月29日に開催されます、
G1 日本ダービーをやっていきます!

今年の3歳は牝馬より牡馬の方が狙いを立てやすいと思いますので、各馬しっかり考察していきます。

ダービー前に土曜競馬はこちら↓

たくさんの人に読んでもらいたいので、Twitterのいいねの数で、考察馬を足していくスタイルでやっていきます!
よろしくお願いします!

◆コース


東京芝2400m Cコース
オークスと同じ、スタンド前から発走して1周の2400mですね。

◆先週までの傾向

先週Bコース最終週で行われたオークスは外目の差し決着。インから好位追走した2着馬は直線外に出す、いわゆるインアウトを完璧にこなしての穴でした。
今週からCコースに替わる東京芝コース。来年このコース替わりで一気に内有利となり、高速馬場もあいまってのイン前決着が目立つようになります。大外を回すことになるとロス負けしてしまうので、ここは枠順が重要ですね。

◆各馬考察

イクイノックス ルメール

適性: ◎
ローテ:◎
実績:○

人気が予想されるイクイノックス。
皐月賞2着からここで人気に推される形ですね。
適性面では東スポ2歳Sで直線一気の差し切り、しかも32.9秒という異次元な末脚を使っただけに、東京コースへの適性は間違いなくあります。
前走は皐月賞2着ですが、5ヶ月の休養明けで馬体を増やしていた点も好材料でしたし、ここ目標に良い内容のレースができたと思います。
直線では早め抜け出したところをジオグリフに交わされたものの、長期休養明けであそこまで好内容をこなしたのは評価できると思います。
皐月賞を使ってここへの上積みは間違いなくあるでしょうし、人気になるのも頷けますね。

ダノンベルーガ 川田

適性:◎
ローテ:○
実績:○

続いてダノンベルーガ。
こちらも人気に支持されますね。
東京コースで2勝、共同通信杯では外一気で好メンバーを下していますし、当然コース適性はあります。
こちらも皐月賞を使ってここというローテですが、皐月賞から上積みがあるかと言われるとやや疑問ではあります。ローテは当初から皐月賞使ってダービー目標というのがあったと思いますが、皐月賞前陣営は 思ったより仕上がった とコメントしていたように、皐月賞の時点で仕上がりは良かったと思います。
もちろん外差しの馬場を、内から差してきての4着は評価するべきですが、これでダービー鉄板かと言われると疑問ですね。
今回も追い切りが抜群!と言われまくっていますので、これで1人気になるようなら嫌ってみてもいいのかなと思います。もちろん消しまではいかないと思いますが。笑

ジオグリフ 福永

適性:○-
ローテ:○
実績:◎

皐月賞馬ですね。
この馬非常に扱いが難しいと思いますが、ローテ面から考えると、共同通信杯→皐月賞でしっかり勝ち切りというところを考えると、ここでのさらなる上積みは期待できなそうですね。
大崩れはないかもしれませんが、ドレフォン産駒ということもありますし、さすがにここで距離延長が上向くとも思えず…。
シンプルに人気すれば軽視、舐められれば買いという判断になりそうです。

ドウデュース 武豊

適性:○
ローテ:○
実績:◎

この馬は意見が分かれそうですが、個人的にはここで狙いたいかなと思います。
理由はシンプルに皐月賞の展開ですね。
皐月賞では控えて後方からの競馬。直線外目を上がっていきましたが、1、2着馬からするとかなりロスのあるポジションで、そこから追い込んでの3着でした。最外を回してのレースでしたが、着を取れたのはかなり評価できる展開だったと思いますし、ダービーに向けて脚を測れたことを考えるとここでその経験が活きるはずです。
皐月賞は出遅れて後方になったわけではないですし、ここは枠が極端にならなければポジションを取ってくるはずで、ここの着内はかなり期待できるのではないかと思いますね。
追い切りでも抜群の内容を見せていますし、現時点では買いです。

マテンロウオリオン 横山典

適性:△
ローテ:△
実績:◎

NHKマイル2着からここへ出走するマテンロウオリオン。前走は◎を打った馬ですが、ここは軽視予定。
前走見解でも触れたように、NZTからNHKマイルという目標ローテをこなしての2着で、レース間隔も詰まるここは上積みは期待できませんね。
前走も直線最後の1ハロンで止まったように、やはり適性はスプリント〜マイル寄り。2400mへの延長になるここではさすがに手がでません。

アスクビクターモア 田辺

適性:△
ローテ:○
実績:○

内枠を引けば面白いと思っているのがアスクビクターモアです。弥生賞→皐月賞というローテで皐月賞5着。前走は逃げる形になり、早めにこられる展開になりながらも小差の5着と大健闘。外差しだった馬場を考えれば評価はできます。
Cコース替わりでイン前が効く高速馬場となれば、穴として面白い存在かと思います。

◆枠順確定後の見解

枠順が確定しましたね!
イクイノックスが大外。またしても人気馬の大外でここも予想を迷わせてきますね。笑

重要なのはCコース替わりですね。
例年Cコース替わりでイン前が有利な馬場となるわけですが、今年に関してはここまでかなり外差しの傾向が強く出ていて、ここでCコースに替わってその馬場がどう変わるかがポイントです。
普通に差しが効く馬場であれば、大外枠を気にする必要はありませんし、イン前有利となれば、ポジションや展開は強めに意識する必要がありそうです。

人気馬は全部外目に入ったわけですが、皐月賞組で好枠を引けたのはアスクビクターモアかなと思います。

前走逃げての5着ですが、前走は主張する馬がおらず逃げる形。元々控えて先行という形がとれる馬ですし、ここは外から主張されてもインの好位が使えますね。

外を回すとロス負けする馬場となればこの枠はかなり有利に働くはずです。距離が保つかは微妙なところですが、皐月賞組ではいい枠番を引けたのではないでしょうか。

人気馬ではドウデュースもいいと思います。
外目の枠ではありますが、内にダノンベルーガを見ながら競馬ができますし、近2走なかなかスムーズにレースができていませんので、内でごちゃつくより外目から狙えるこの枠はいいですね。

イクイノックスは鞍上的にも序盤ある程度出していって、直線外目という競馬をしてくるでしょう。差して届かずはありえますが、ここに向けて仕上がりもいいですし、大外枠でも軽視はできないと思います。

今回のダービー、僕の評価的には
皐月賞組>>>青葉賞>毎日杯>京都新聞杯
という感じですので、皐月賞組を中心に馬券を組みたいですね。

皐月賞組の穴では、ジャスティンロック
ダノンベルーガが内を通っての4着で評価されていますが、同じく内のさらに後方から競馬をしたジャスティンロックも評価していい存在でしょう。
ここで人気を落とすようであれば、穴で抑える価値はあると思います。

現時点で買いたい馬は、
アスクビクターモア、ジャスティンロック、ドウデュース、イクイノックス
です!

↓最終結論はこちら↓


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