空調のひと分野ずつをどれくらいかけて勉強しようかなあと考えている|#雲水漫録 86

 いま勉強していることを端的に表すとこんな感じ.とはいえなにも勉強というものでもなく,起きているとき+夢のなかでも8割以上で考えていることは空調だと思うから,僕としてはただ生きているだけなんだけど,,,

ガスエンジン式ヒートポンプエアコンに微燃性冷媒HFC-32を封入してみたときのリスク分析.引火原因としてクラッチ(コンプレッサーを2台以上積んでいるモデルでエンジン動力をつなげたり離したりするやつ)作動時の金属接触による火花とか,排気系が648℃(HFC-32の自己着火温度)以上に異常上昇するとか,倉庫保管時とかを想定して,一つずつリスク評価していくというめっちゃ楽しい分野.

 因みに倉庫保管中に室外機のエンジンルーム内で冷媒がリークした場合,可燃濃度に達するまでに10年かかるとかわかってめっちゃ笑ってる.10年補完されるGHPあるかよwと思う.因みに倉庫内を一度も換気しなかったと仮定して,(倉庫条件は割愛.)倉庫内で可燃濃度に到達するのに100年かかるというのもめっちゃツボwww つまるところ基本安全なんだよということ.

 これらのことを大学の研究室ではその分野のおじさんと4年とか勉強していくわけだけど,そんなことをやっていたら空調分野の主要範囲を網羅するまでにそれこそ100年とかかかって僕はとっくに死んでいるし僕を覚えていてくれる人も多分死んでるくらいなので,つまるところ自分でさっさと勉強していかなくちゃなと思っている.僕的な基準はだいたい2000h/分野だ.それも分野といっても教科書などないので他の誰でもなく自分で勝手に分野を決めているだけなんだけど,これも曖昧.因みに2000時間というのは初代のGHPのメンテナンスインターバル時間だ.車に換算して6万キロノーメンテ?とかだと思うからすごいよなと思う.平均一日20hそれを考え続けたとして,100日だ.たぶんそんなもんだと思う.一年で2分野くらい徹底的に勉強してキリをつければ個人的にはいいと思っている.だんだん世の中に対する興味が薄れてきたのは良くないことだ.とはいえコミュニティに所属する気はない.抜けたらラッキーだからね

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