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胆嚢摘出手術、その後。

1月に総胆管結石を摘出、そして5月に胆嚢摘出手術。
こんな時期に2回も入院してたというのは、なんというか不思議な気分ではありますが、目まぐるしい1年です。大分体調が戻ってきたので、現状を書いてみようと思います。

手術後、いろんな方のいろんな術後症状を調べては青くなったりしてました。
『術後、とてもトイレが近くなる』
『常に下痢気味』
このあたりが一番の不安でしたが、私にはそれが全くありませんでした。個人差、本当に個人差です。

胆嚢摘出手術は腹腔鏡手術となります。全身麻酔です。穴とは言え、臍とその他合計4か所内臓に貫通してるので「簡単な手術」とはいえ、健康に暮らしてきた私からすれば『チョーシンドイ手術』だったし、虚弱体質なのもあって、負担でした。

仕事に行くにも杖ついたりしてましたが、普通に歩けるようになったのは大体1か月後くらいでした。
それまでは「普通の速度では歩けない」という状態。そうしないと、臍のあたりが重くなったりしんどかったから。
寝るときも、仰向けにはなれたけれど、1か月くらいはうつ伏せ出来ませんでした。なんか、怖くて。あと臍に違和感があったので。

今で2か月ちょい。
手術痕もほぼ、目立たなくなりました。そして気づいたことがあります。

『肌が白くなっている(※透明感が出ている)』
術前は黄疸は出てなかったとはいえ、うっすらそうなっていたということです。つまり、黄疸が出る頃ってホントヤバイんでは……。
この1年ばかり「やだなあ、最近黄色いな……肌のキメも粗いの……そんな歳かな、私老けるの早くないか?!」って落ち込んでたのですが、それも結局は胆石のせいだったようです。

『目の充血が、消えた』
嫌だったんです、コレ。疲れ目かな、と目薬さしても、朝から充血してる。そんな対して酷使してないのに。
それも結局は……なんですね。

『昼食後の異様な眠気が少なくなった』
これは、私が消化が悪くなった胃腸(胆嚢取ってしまうと濃縮胆汁ができないから、腸で消化のヘルプしてもらえなくなる)のために、お粥をランチに切り替えたからかもしれませんが、病気かな、ってくらい食後眠くなってたのが、ほぼなくなった。ちゃんと睡眠時間確保するようにしてるせいもあるかもだけど。
色々と、作用しているのかもしれない。

もうこれで突然の狂いそうな腹痛に襲われる率がほぼないという点では、とても安心していますが、そういう「分かりやすい症状」以外の不調って、何かしら体が訴えているものもあるんだな、って思います。
ちょっとした不調が大きなものに繋がってることもあるよ、ってことです。

ちなみに最後に管を取った穴、いまだに糸が出てるんですが、コレどうしたらいいんですかね。かかりつけの病院(※手術は大病院)で聞いたら「放っておけばいいですよ」って、気になるんですけども!

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