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胆嚢摘出手術、しんどかった件①

はじめに

先日総胆管結石で内視鏡手術をしたわけですが、一度詰まった人間は「再発の可能性とっても高いから、諸悪の根源とっちまおうね!」と推奨されているそうで、私はまさに適用内の人間でした。
とはいえ、今は大変な時期、しかも診てもらってた病院はコロナ受け入れもしてるような場所なので「でも今コロナだしね…」ってなわけで、入院できるかどうか、な日々が続いておりました。
んが、4月に「さあ、手術、しましょう!」と先生が意気揚々と仰りまして、予約を入れたわけです。

今は退院して静養中の身、暇とは言え本を読む気力がわかないし、少々頭がぼんやりしております。社会復帰は一週間後、しかしその歩み(物理)は健在だったころの祖母以下。
趣味の何かに手を付ける前に、どうせならばこの貴重な(っていうかもう私の人生において「貴重だった」にしたい二度とごめんだ)体験を整理してアウトプットしよう……それが、この記事の目的。

とはいえ今から思い出すとか無理って分かってたから、普段は泣き言呟かねえぞと決めていたツイッター(趣味RTに重きを置く)にぶちぶちと実況を投げ入れておりました。
さぞかし鬱陶しかった、もしくは「大変だねえ、でも声もかけれないし困っちゃうな(そっとミュート)」みたいな人がいたと思われます。よかよか!

ちなみに胆石手術を勧められて「はい、じゃあとります」ってなる方ばかりじゃあないと思います。私の場合は、祖父がかなりの高齢で胆嚢摘出をした際に術後経過が悪くて、みるみるしぼんでいったのがショックだった経験があり「やるなら若いうちに!」って思ったのが強いです。あと、割と石には苦しめられてました。原因不明の体調不良はおそらく、あいつ(石)が悪さをしていたからです。健康オタクなめんな。

胆石っていうのはだれしも結構持っていて、悪さをしなければ一生持ったままで終わります。祖母なんぞは、親指の爪のサイズの石持って70だか80まで手術してなかったし(こっちは術後よしのスーパーおばあちゃん)
加え、今までの人生で仕事が忙しくて一か月で10キロ体重落としたりを2回繰り返し、パワハラで胃に胆汁が逆流するとかそういうことをしでかしてるので、自分として「胆嚢、とっておいたほうがいいだろうな…またあの痛みを誰もいないところとかでとか怖いわ(痛くなったの全部会社だったり家族いたりの場所だった)」とあっさり手術受けることを決意したのです。

というわけで、これは前書き。
次から数日にわたる体験を書いていこうと思います。
似たように、これから手術受ける人には知らないほうがいいかもしれない内容も含まれちゃったりするけれど(世の中知らないで飛び込んだほうがいいこともある)身近な人が同じ手術するよ、って場合は予備知識として入れておくと少し役に立つかもしれません。
ま、これを書く一番の理由は、私の記憶の整理整頓の為です。
全身麻酔(をするんだよ)の副作用がちゃんと消えてるかなとか、意識ぼんやりしてたからちゃんと時系列に整理しよ、とかそういう、ね!


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