4年間...くそお世話になりました!(ワンピ未履修)
こんばんは、蓮雫編集室のお時間です🌝
今回の担当は4年生のかんなです。
年も明け、あっという間に3月。鼻先をくすぐるのは別れの寂しさか、出会いへの高揚か、それともスギ花粉か。新しい季節がやってきましたね。蓮雫の皆さんは新歓準備に忙しくしていることと思います。
私はというと、無事に卒論も提出し終えたので、単位計算に間違いが無ければ大学を卒業し、4月からは社会人になります。いっぱい働きます!それにともない、蓮雫および蓮雫の各班、またここ、蓮雫編集室も離れることになりました。1年生の夏から今日まで約4年間、たくさんお世話になりました。
対して蓮雫に対して貢献できたわけでも、全てのお祭りに出ていたわけでもない私がこんな記事を書くのは恐縮なのですが、卒業にともなって4年間の蓮雫生活をここに振り返らせていただけたらと思います。自分語りをめいっぱいします。この記事が「いつかくる蓮雫卒業の日まで悔いなく過ごすぞ!」と思うきっかけになってくれれば幸いです。それではどうぞ!
1年生(2020年7月〜)
コロナの影響で例年春に行われている新歓が夏にずれ込んでいたため、この頃になってサークル選びに奔走していました。高校を卒業するときに「ダンス部だったし、蓮雫ってチームでうらじゃでもすれば楽しいんじゃない?」と担任の先生に言われたことや、中学時代の先輩から久しぶりに連絡が来て「蓮雫おいでよ!」と言ってもらえたことがきっかけで、蓮雫の新歓へ行きました。皆さんも蓮雫との出会いのきっかけはかなり些細なことなんじゃないかなと思います。
新歓へ行ってみると、和気藹々としたチームの雰囲気はもちろん、何より演舞のクオリティの高さに目を見張りました。めちゃめちゃかっこいい先輩がいて、当時のお花畑脳だった私は「運命かも...」と思ったのですが、数時間後のアフターで彼女がいることが発覚して失恋したのもこの頃です。懐かしいね!
この年のうらじゃはコロナの影響で中止になりました。それでも蓮雫にいたのはただただ楽しかったからのような気がします。緊急事態宣言に練習の有無が左右されてしまうような鬱々とした時期ではありましたが、蓮雫の人との繋がりそのものがお祭りのように熱く賑やかで元気づけられるものでした。
2年生(2021年4月〜)
2年生からは大道具班として当時の班代表のさらささん(←めっちゃ好き、元気かなあ)について買い出しに行ったり作業をしたりしていました。蓮雫編集室で記事を書き始めたのもこの頃な気がします。大道具班では不器用を発揮してしまうことが多々ありましたが、記事の方は褒めてもらえることも多くて嬉しかったです♩
この年もコロナの影響は続き、本祭の開催はないまま新しい演舞「晴れ晴れ」の制作が進んでいきました。憧れていた県外への遠征や合宿は無かったのに退屈を感じずに過ごせたのは小さなイベントを企画してくれたり、日々の練習のあと、冷えた体をあったかいうどんで一緒に温めたり、そんな小さな幸せを共有してくれた同期先輩後輩のおかげでした。なんだかだんだん卒業式の呼びかけみたいになってきたね。
3年生(2022年4月〜)
この年はコロナも次第に落ち着きそうな雰囲気があり、2年ぶりの本祭に向けての練習が本格的になっていきました。新歓にもたくさんの1年生が来てくれて嬉しかった記憶もいまだにぼんやりあります。
この年からはさらささんから引き継ぎ、大道具班の代表になりました。丁寧な引き継ぎと頼れる先輩後輩同期のおかげで楽しみながら作業ができた一方で、いつも期限ギリギリ真夜中早朝作業になってしまって申し訳なかった気持ちもあります。あの節はすみませんでした。でも楽しかった思い出もいっぱいあるね。
6月には合宿係も担当させていただきました。配慮の行き届かない場面もたくさんあったとは思いますが、多くのメンバーに参加してもらえてよかったです。私が新入生の頃にはコロナでできなかったことを、2年経ってたくさん叶えられて充実感がありました。
7月にはKOBE sailingもあり、初の県外祭にワクドキでした。海沿いの広い公園で踊った夏。YouTubeの中でしか見たことのなかった全国的に有名なチームをたくさん生で見られて、本祭へのモチベーションがかなり高まりました。この夜見た花火、きっと一生忘れないんだろうな。
8月にはいよいよ本祭がありました。この日まで、正直大変な日の方が多かった気もします。35℃を超える日に屋外で踊っているの、普通に考えたら出来っこないもんね。それでも出来たのは、みんながいたからな気がする。何回も言っちゃうけど、ひとりじゃ無理なことがいっぱいあったもんね。
もしもどこかのチームに負けたとき、「あのチームなら納得だね」と悔しくなれないかもしれないことがいちばん悔しくて、だから優秀賞をとったとき、嬉しさよりも悔しさが勝ったことが嬉しかった。
4年生(2023年4月〜)
昨年の本祭終了後、大道具班代表をすーに引き継ぎ、蓮雫からはしばらく離れていたので、この年は初めて蓮雫を外から見る年でした。アンサングとして神戸と本祭でスタッフをさせていただきましたが、なんだか本当に元気と勇気をもらった気がする。綺麗事じゃなくほんとうに。本番当日は努力が見えないほどに綺麗に揃っていて、お客さんを楽しませているのに、その姿じゃない、泥臭く必死で夢中な姿を知っていることが誇らしかった。
大学生活4年間、とはいえ、コロナや自身の就活などで実際に活動できた時間はわずかなものですが、それでも蓮雫で過ごした日々は色濃く心の中に残っています。この先、大変なこともつらいことも、もう全部辞めちゃいたくなることもきっとあると思うけれど、蓮雫で過ごした日々が柔らかい灯りとなって、私の未来を照らしてくれる気がしています。エモみ、伝わってるといいな。
来年度以降も蓮雫という場で活躍される皆さんの健康を心よりお祈りしています。本当にありがとうございました!くそお世話になりました!!!(ワンピ未履修)
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