![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113135523/rectangle_large_type_2_140dea66494c3cce213939d795517776.png?width=800)
Photo by
kotonohatsuzuri
無題
父を退院させることにした。
このままでは殺される感じ。
病院は退院させたくないみたい。
義母の時も、元気だったのに
最期を設定して予定通りにもっていかれる感じだった。
看護師の対応も酷い。
訪問診療に変えて自宅に帰りたいと父が申し出ると
「あー、自宅で最期を迎えたいんですね!」
とめんどくさそうに言ったらしい。
6月まではこんな状況になってなかったし
癌だってそこまで悪くなかった。
うまく付き合っていく感じだったのに。
やたら
もう覚悟するように
とか
もう手がないので
あとは弱っていくだけです
とか
そんなんばっかり本人に言うらしい
私にも先生からそんな電話が来る
もう病院に行くのも電話取るのもいやだ。
そのくせ、面会は制限されてて
遠方から来る叔母たちも平日来られないから休みに来たいというのに休みの日はダメっていうし
↑夫が凄んで面会オッケーになったけど笑
で、こんな急に末期みたいなこと言われたので
いろいろ調べて
別の方向からアプローチ出来そうなクリニックに連絡して
昨日は祭日だというのに先生は
相談の時間を取って下さった。
その先生が推奨するいわゆるサプリメントを製薬会社に頼んでくれて、製薬会社の担当の方が
なんとか休み中というのにすぐ手配して下さった。
今日届く。
なにしろ
父の生きたい気持ちが強い
だから
父のやりたいようにやらせてあげたい。
可能性に賭けたい。
だって人間のからだって
医者にもわからない可能性を秘めていると思うから。
1か月が3か月になるかもしれない。
3か月が半年になるかもしれない。
生きたい気持ちが細胞を元気にさせるはずだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?