利益が出てた事業を自ら手放して分かったこと・気づいたこと

今回は僕自身がうまくいっていた(利益が出ていた)事業を辞めたことで分かったこと・気づいたことを自分用にまとめるので、皆さんにもシェアします。

(完全な自己満コラム。笑)

まあ、事業を「辞めた」というより「手放した」という表現の方がしっくりきますね。

個人で事業をしている人や商売をしている人には参考になるところもあると思うので、ぜひ参考にしてください!


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手放した(辞めた)事業
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僕自身が実際に手放した事業は2つあります。

『①ビジネスコミュニティ』
・月1万2000円
・メンバーは常に30名〜40名ほどいました。

『②LINE構築代行』
・報酬30万〜300万
・年間800万〜1200万の売上がありました。


正直、これらの事業をただ継続しているだけでサラリーマンやアルバイトするより収入は圧倒的に多かったですね。

この2つの事業で年間1000万円ほどの利益は出ていたので。笑


では、なぜこの事業を山中が手放したのか?


結論をお伝えすると、手放した理由は以下の3つです。


1.思考のマンネリ化
2.どこか限界を感じた
3.「全部捨てたら面白い」と思った


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理由1.思考のマンネリ化
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まず1つ目の思考のマンネリ化についてですが、ずっと同じことをやっていると、同じパターンや状況が繰り返されてしまい、新鮮さや刺激が徐々になくなっていきます。

もちろん、同じことを繰り返し慣れることにはメリットもあります。

慣れてくることで、一定の結果を出すための再現性を高めることができますし、「こうすれば一定の結果を出せる」というのが分かるようになるので、結果を出すのが楽になっていきます。

現にマニュアルも僕自身が作っていましたし、「これ通りすれば結果を出せる」という状態は出来上がっていました。笑

同じことを繰り返すメリットは、再現性を高めることができ結果を出すことが楽になること。

逆にデメリットは、発想が陳腐化すること・思考がマンネリ化することです。

サラリーマンの方で「毎日単純作業でつまらない」と思っている方もいると思います。

それと同じような現象に僕は事業で陥っていました。

自分が「次の次元に進みたい」と思ったら、自分が今持っている価値観や思考を手放すことが大事ですからねー。

なぜなら、今の思考・価値観を強く握りしめている限り、一生今の次元のままだからです。


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理由2.どこか限界を感じた
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動画編集代行やLINE構築代行やホームページ制作代行などの代行事業って、起業当初に取り組みやすい事業だと思います。

なぜなら、すでに需要がある市場ですし、相手のできないことやめんどくさいことを代行することはお金を得やすいからです。

ですが、やっぱり「億」という世界から逆算したときに限界を感じました。

基本的に事業を伸ばしていく上で大事なのはレバレッジです。

個人で事業を取り組む上で、1つのエネルギーを何倍・何十倍にどうやってしていくのかがカギになってきます。

代行事業でレバレッジを効かせる方法は、人を雇ったり、外注さんを活用するなど”人を増やす”しかありません。

1件あたりの単価をどれだけ高めたとしても年間1000万〜2000万円が1人で事業をするなら限界だと思います。

また、僕自身が、人を雇ったり、外注さんを増やしていくことをやりたくないんです。

なぜなら、ヒューマンエラーがめんどくさいから。

僕は経営者には向いてないですし、無理ですね。笑笑

人を活用してレバレッジを効かせることはできないので、LINE構築事業は辞めました。


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理由3.「全部捨てたら面白い」と思った
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これは完全に個人的な興味だったんですが、「うまくいっていた事業を捨てるなんて面白いじゃん」と思ったので手放してみました。笑

多くの人は「安定したい」「安全な日々を送りたい」と口では言います。

ですが、案外それらを手に入れてみると、刺激を求め始めるものです。

死の縁を覗くなんてことはやる必要がないのですが、やってみると「生きてること」を実感できます。

ジェットコースターと同じです。

冷静に考えると、あんな危険な乗り物って人生で乗る必要なんて1ミリもないじゃないですか?笑

でも、みんな刺激やスリルを求めて乗りますよね。

それと同じです。

「ここぞ」という場面で、なぜか意味の分からない方を選ぶことで「この先、どうなるんだろう」というスリルや刺激を心の奥底で求めていたんです。

勝算の高い道を選ぶのではなく、生き残るか分からない道を選ぶことで、自分が生きていることを実感したかったんだと思います。

「生きているようで死んでいる人生」
を歩むくらいなら、
「クレイジーだけど最高に面白い人生」

を歩みたいなと感じたので辞めました。


1.思考のマンネリ化
2.どこか限界を感じた
3.「全部捨てたら面白い」と思った

僕が利益が出ていた事業を手放した理由はこの3つです。


人によっては、「意味が分からない」「何を考えているのかさっぱり理解できない」と感じる人もいるかもしれません。


まあこればかりは実際に経験することでしか分からない「感覚」がありますからね。笑


また自分が実際に事業を手放した(辞めた)からこそ、気づけたこともあるのでお伝えさせていただきます。


以下の4つです。


1.目的が明確になると不必要なものが分かる
2.お金の供給はどんな状況でも止まらない
3.自分の好きなこと・強みに気づけた
4.真空が埋まる


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気づき1.目的が明確になると不必要なものが分かる
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自分の目的がはっきりと明確になっていると、それに必要なものと不必要なものが自然と分かってきます。

例えば、僕の場合「億」というものをすごく意識しています。

そもそもなぜ億を意識しているのか?

理由は、カッコいいからです。笑

これに関しては子供の頃、純粋に「プロサッカー選手になりたい」と思ったのと同じですね。

人は自分が意識していることを、よく目にする=情報収集するようになります。

例えば、この記事を読んでいるあなたも「赤色の洋服の女性」を意識して今日1日過ごしてみてください。

「あ、あそこに赤色の洋服の人いる」
とか
「あ、あそこの信号待ちしている女性の帽子が赤だ」

というように、きっと次から次に赤色の女性が目に入るようになりますから。笑

つまり、人は意識しているものの情報を”自然と集める仕組み”になっているということです。

多くの人はルートにこだわりますが、一番大事なのは目的を明確にすることです。

なぜなら、目的さえ明確になれば、自然とそれに必要なものと不必要な情報を収集するようになるからです。


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気づき2.お金の供給はどんな状況でも止まらない
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実際に事業を辞めたことで「収入は無くならなかったんですか?」と思う方もいるかもしれません。

結論、止まりませんでした。

常にお金は供給されていました。

具体的に言うと、いろんなビジネスアイデアを思いついたり、親戚からお祝いをもらえたり、国から支給されたり、山中ファンの方が振り込んでくださったり、etc...

ありとあらゆるルートからお金が供給され続けていました。

これは僕自身が「お金の概念を変える動画(勉強会)」でもお伝えしたことですが、どんな思考をしていようが、どんな容姿をしていようが、どんな職業だろうが、どんな過去を持っていようが、お金の供給は絶対に止まりません。

自分で供給を妨げない限り、お金の供給は絶対に止まらないんです。

「お金の供給はどんな状況でも止まらない」

という答えを改めて実感できました。


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気づき3.自分の好きなこと・強みに気づけた
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2つの事業を辞めたことで「次に何をしようか」と考える時間も増えたんですが、やっぱり自分の得意なこと・好きなこと以外のことをやる必要は1ミリもありませんね。

逆に自分が嫌いなことや苦手なことをいくら必死に頑張ったところで優位性はないです。

むしろ、嫌いなことを必死に我慢してやっているのに、うまくいかない。結果がついてこない。というただの拷問状態になってしまいます。笑

僕の場合、自分が好きなこと・得意なことは、

・文章を書くこと
(例)コラム書いたり、メルマガ書いたり

・話すこと
(例)YouTubeとか、勉強会とか

ですね。

自分と向き合うことで自分の得意なこと・好きなことに気づくことができます。

気づくことができれば、強みが最大に活きる活動に絞ればいいだけなので楽勝です。

「キツイことに取り組んで報酬も少ないハードモード」



「好きなことに取り組んで報酬も増えるというイージーモード」

に設定変更するイメージです。

現代では、忙しすぎることで、自分と向き合う時間を失っている人が多すぎます。

毎日9時〜19時まで働いて休日は寝るだけの生活や、一緒の事業を1日18時間していても、そりゃ自分の心に耳を傾ける余裕なんてできるわけがありません。

事業や仕事を辞めるということは「収入を失う」ということではなく、「自分と向き合う時間を手に入れる」ということでもあります。

僕の中でここに気づけたのはかなり大きいですね。


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気づき4.真空が埋まる
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自分が「これはしないといけない」「こうあるべきだ」と強く握りしめている価値観や思考や仕事を手放してみると、一気に真空ができます。

真空ができるとその真空が次から次にいろんなもので埋まるようになっていきます。

例えば、新たなアイデア、新たな予定、新たな人との出会い、新たな価値観との出会いなど。

「宇宙は真空を嫌い、スペースがあると、そこを埋めようとする」

という法則があるように、僕自身もこれまでの事業を手放すことで、いろんなものがその真空に入ってきました。


1.目的が明確になると不必要なものが分かる
2.お金の供給はどんな状況でも止まらない
3.自分の好きなこと・強みに気づけた
4.真空が埋まる

これらは、うまくいっていた事業を手放したことで得られたものです。

多くの人は収入や報酬など失ったものに目を向けがちですが、これらは手放すことで”しか”得られなかったものです。


また今回の記事は自分の思考の整理用で執筆していたのですが、執筆しながらも気づくことがたくさんあったのでアウトプットするってめちゃ大事ですね。笑


今回の件を通して、僕自身これまで本当にいろんなことを経験してきて良かったなと心から思います。


なぜなら、経験値は死ぬまでいろんな配当を出してくれますし、未然に無駄な失敗を防いでくれますし、意思決定の基準になるからです。


今回の記事は自分用に執筆したコラムですが、何かを考えるきっかけになれば幸いです。


長文にも関わらず、お読みいただきありがとうございました!


では^_^


山中蓮


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