人の人生なんて、上辺だけじゃ分かったもんじゃないっすよ。
いつ寝てるんだろう。
何であんなにモノを作りたがるんだろう、と良く聞かれる。
少しは休めば、だの、ストイックとか、良く言われる。
ごめん、全部当たって無い。
てのはね、これって、私の体の問題でして。
普通の人の寛ぐことに、寛げないのである。
或いは、乗ってるうちに、ブレーキが効かない車を運転する羽目になったんだけど、さすがに壁に激突すると、これ、死ぬなという速度まで上がってて
ガソリン切れるのを待ちながら、ハンドル回してるだけみたいなことになってるのかも。
これまでは、言葉に出来なくてもやもやしてたけど、ようやく、最近うまく言葉が見つかるようになったので、ここで、一度、自分の頭の中にあることを、まとめておこうと思った。
てのは、不眠症だの、躁鬱だのってのは確かにあるんだろうけど。
どうも、体内時計が完璧に壊れてるらしい。
なので、寝てる時間もまちまちなのだが、基本、不眠症のためにどうしても起きてる時間が長い。
躁鬱+不眠症+多眠症+不定周期+ラピッドサイクル
うーん。どこが先に始まったんだろう。
多分、ブレーキが効かなくなったのが一番先だと思うんだが、タイヤがパンクしたり、そろそろエンジン焦げ臭いや、とか、いろいろ複合的になってきて、もうどうにもならん。
考えない事にしたわ。もう、なるようにしかならん。
いてまえ打線。これがスーパーポジティブシンキング。
これが、一種の職業病だと、最近、気がついた。
うちのオヤジが、死ぬ前に、何度か警告してくれていたが、ついぞ、食うために話を聞かないでいたら、ますますもって酷くなった。
うちのオヤジを舐めていたが、ナスビの花のうち、半分くらいは、うちの婆さんの毒が混ざっていたが、半分は、あのオヤジの純粋な想いがあった。
私は、それを見落としていた。愚かな息子であった。
死ぬ前に「お前の事が一番気がかりだ」と言っていたが分かってる。
オヤジよ。俺はあんたの一番の理解者だったつもりだ。
毒食らわば皿まで、を体現してるとは、流石に話せなかった。
酒でも飲んで、意見を交わせばよかったのだが、酒飲んで灰皿が飛んでくる親とは酒飲むのも命懸けで、火事の直後にパニックになったあなたと、最後の大激突をやった思い出を大切にして行くよ。
プログラマーは、間違いなく命を縮める。
学生時代に、スーパーの深夜時間のレジ打ちやってる時に気づけばよかった。あの時から、私の体内時計が狂いだしていた。
壊れてからこのかた、同じサイクルの時間を生きた事が無い。
壊れたものは中々戻らない。それを収めるものが無いのだ。
そこへ以って、躁鬱が重なると、事はどんどん地獄の様相を呈して来る。
しんどくてしかたがない。体が脳の暴走についてこれないのだ。
だから、私はたまに、どうしようもなく死にたくなる。
原子炉の暴走を止められなくなってるような状態に、精神と体と脳の食い違いに、日々悩むだけの人生だもの。
20の時にこの事を思い始めてから、何回か、心をよぎったけどね。
ま、この人生を生きてみるって、もしかしたら、世界で誰もやったことないんじゃないかと、アホなまでにスーパーポジティヴシンキングなことを思いついてしまったバカである。
そう簡単に死んでられないのですよ。ヤマトの諸君。
それで、さて何をやろうかと思ったら、鬱病の治療に、日記に自分の事を書きとめなさい、みたいなことがあるのを知った。
ほほう、試してみよう、とやってみたんだがね。
頭に浮かぶ事を書きとめてれば、確かに死にたくなる気分は忘れる事ができます。
でもね、それって、両刃の剣でしてね。
考えながら何かを書こうとすると、頭は返って冴えて来ちゃうの。
なので、私は書く時って、余り頭を使わないようにする。
考えはするんだけどね。余計に考えると、それもまたエネルギーを使う。
時間がたつのを待つのである。
書くカクカク書く、曲も書く、ブログも書くカクカク。
そうやって、ヒマつぶししないと、不定周期に耐えられないの。
そのうち、脳みそのどっかが音をあげるか、目が疲れて来て来た辺りに
布団に転がる。眠って無い時もあるが、体力が回復するのを待つ。
浅い眠りに~♪
若いうちはまだ、体に体力があったから、2日くらい周期が狂おうが、普通の顔をして仕事に行くだけの余裕があったので、血液検査会社の仕事をしながら、ぶぶを運転し、日々の生活を楽しませてもらった。
そのうち、私は、昔、パソコンを使ってプログラミングしてた事がばれてしまい、プログラムの会社に雇われることになったんだが、ここで困った事にねぇ。
納期に追われて眠るに眠れないとか、寝る間際まで仕事してるみたいなおかしな生活サイクルになって、それが長期間つづいてしまったら、ついに体内時計がぶっ壊れてしまった。
それから、同じ一日のサイクルとかいう人生は送れなくなった。
寝たり目が覚めたりの周期が、シッチャカメッチャカになったのだ。
世間のパソコン使いさんにも、似たような人はあろう。
そんな定周期の生活の出来ない人間が出来上がるとね、人は、ふつうにしていても、ふまじめな人間としか受け取らないんですな。
自己管理ができてないとか、平気で言うんだけどさ。
私が無理だと言っても、その納期を指定して、ごり押しした挙句、馬車馬のように働かせた人間は確かにいるのですよ。
会社の命令、上司の命令、お客様の要望とか、むちゃくちゃな論法を盾に取り、私に、極熱の煮え湯を飲ませて、出世して行った人間が。
今さら、恨んでこれを書いている訳でない。
私が、Musu Boreという音楽を作る事のできるようになった秘密は、もはや、この生活を耐え抜いたからの賜物としか言えないからだ。
一番、君が知りたかった、作曲の秘密を書いてるようなものだ。
私は、その生活から逃げようとしたが、逃げるには、私はあまりに不器用過ぎた。何せ、それは、国がらみの仕事だとか、会社としては逃すわけにはいかない上客で、金に目がくらんだ人たちが、私に全てを丸投げして来たので。
君しかいない状況を無理やり作り上げられると、常にそれを盾に取られることを学ばされた。
バンドで有名になりたい君。
そんな状況が君を待っているんだよ。
もう、無理難題の連発を、次から次へとくぐり抜けるのにも疲れ、やめてやるー、と言うと、まあまあ、と口から出まかせで丸めこまれ、金のために売り渡された奴隷としての人生を数年送らされた挙句、いい加減、いやになって逃げた。
「どうせ、金のために売り飛ばされるなら、本当の派遣になります。」と
社長にたんか切ってやめましたけどね。ええ。
その後、派遣会社に入れば入ったで、前よりは金が増えましたけど、出費も増えるんですよ。こういうものは。
パソコンなんて、2年で総入れ替えみたいな時代だったから、ことごとく、ゼロからの再出発みたいなもので。
そのうち、ある事件が起こって「仕事無くなったから」でポイ捨てとかな。
やってくれんなー、お前ら。
散々な扱いしてくれたねぇ、君ら。
それが、私の身に起こった事の全てだった。
かくして、私は、治療にいそしむ事になった。
だが、不定周期と躁鬱の人生に悩む私は、この人生を生き切ると決めたので、ええ、スーパーポジティブシンキング。転んでもただでは起きないのだ。
自分のサイクルで仕事ができるように、人生を再設計で作り変えるより他なかったのである。
おいおい、もうセカンドライフかよと思っても、それは人生からのリタイアメントではなく、生きること前提の再挑戦である。
まったく、電流金網デスマッチでダウンしても、まだ、アンドレ・ザ・ジャイアントか、ブルーザー・ブロディを前に、一般人のこんな体の私が丸腰で戦わねばならん状況かよ。
諸葛孔明抜きで、並いる強豪と戦ってた戦っていた劉備玄徳って、こんな気分だったのかしら、とふと考えながら、えーい、自分が諸葛孔明並の知恵があったなら、と思い直して、さらに勉強を積まねばならぬ、とあれこれ勉強していくうちに、私は、どうやら、とんでもないまでの覚醒をしてるようなのだ。
考えに考えに考え抜いているうちに、暴走する脳は、たまーに、トンデモ無いアイデアをひらめきだすようになった。
あら、これ、面白い事が起こるぞ。
まあ、それを楽しめるようになって、ようやくあの死にたくなる気分を忘れて、楽しめるようになったんだけど、俺は、もう、ニコニコ笑うとか、素直に出来ない、複雑な感情と、トンデモ無く奇怪なパターンで生きる人生を生きるようになってしまった。
いやー、人の人生なんて理解できないとか言いますけどね。
俺、こんな人生、他の誰からも聞いたことないわ。
もくろみは、当たったとしか言いようが無い。
前代未聞の人生を生きるからこそ、前代未聞のアイデアと前代未聞の感性は生まれて来る。
ただし、私は、どうせ長生きは出来ないと思うのだ。ここまでに来る前に、いささか遠回りをしすぎてしまったのだ。
君に会えてうれしいよ。それは本当なんだ。
でも、僕は分かってます。僕の人生は、そんなに長くないです。
もう、ここに来る前に、人の数倍の時間を生きてきた気分だから。
寝ないで起きて考えてるってのは、そういうことなのである。
暴走列車の暴走は収まらないからこそ、命は間違いなく削られている。
ねぇ。僕はあと何年生きられるんでしょう。
神様、教えて下さい。
なかなか簡単にに死ねないもんだけどさーw
けど、人間の体100年分だとして、80年分の普通の生活送ってる人の見たモノや世界は、遥かに上回る計算になると思ってるけど。
てことは、哀しいことだけど。
俺の体の残りエネルギーは、物理量として僅かだと思うんだな。
さて、そんなことは考えません。
残り時間考えたら、全てが何やっても無駄だと思わざるを得ん。
馬鹿馬鹿しいので、ここでもスーパーポジティブシンキング。
永遠にあなたと踊っていたい音楽を作る。
それが僕が生きた証だったんだよ。
音であれ、文章であれ、それに向かっている時だけが、私が余計な事を考えずにすむ。
この不定周期に耐えられなくて死にたくなる時も。
残り時間のことを考えなくても済む様な。
ま、徒然なるペンペン草って付けたのは、実はそういうことでしてね。
君が、この文章を含む、もの凄い長文の羅列を目にしても、目障りだろうが許して欲しい。
君を煩わす事は無いよ。君が見なければね。
何をやっても治らないので、もはやこの生活と心中するより他は無いって決めた私の精いっぱいの生きる決意なんです、これ。
ならば、せめて面白いこと書いていきますよ。
それが、私の人生の一世一代のエンターティメントなのだ。
Musu Boreは、それを音楽思想で体現してるだけだよ。
ただし、あれは、私が音楽として、やりたいことだけやって、やりたくないことをしなかっただけだ。
それが、とっても君が奇麗だと思ってくれたら、それが、音楽の本質に叶う事だっただけで、それが取り立てて、意味がある訳ではない。
This song for future shock, it's all denied.
This song for killing time, it's floating mine
This song for me and you, for myself, for my health
何一つ、嘘偽りなんかも書いてないよ。
全てが、私の中にある全ての想いでね。
だから、20歳の時に、一番最初に書いた自分の曲の歌詞を、過去の自分から借りて来たんだよ。
なあ、20歳の私。私は、君の想いに恥じぬ人生を送れたかい。
私は、その君の想いに応えたつもりだ。
だから、君の言葉と想いをもう一度、歌にした。
そろそろ、疲れたけど、まだ、最後のひとっ走り行ってくるよ。
君が果たせなかったバンドの夢も、まだ終わって無い。
生きてる間に、君の無念や想いを歌に出来て良かった。
今度こそ、最新鋭の形で、最大出力でたたき込んでやるよ。
嘘偽りの音楽など、もう消えてしまえ。私の前に何一つ要らぬ。
私は、私の音しか信じない。
そんなとこまで行けたら、多分、あなたもMusu Boreは書けるかもしれないね。無理だよ、君にはできない。
まず、その前段階の所で、そんな人間一人ぶっ壊れかねないまま制御するだけの条件揃えるのって、無理だと思うんだよね・・・
私は、世の中を怨んじゃおりませんもの。
単に、私が何も知らない世間知らずの馬鹿だっただけですよ。
それが分かったから、地獄をてくてくと散歩して、この地獄って、どこまで続くのかなぁと、てくてくてく。
そんなことしてたら、何か、変なとこに来ちゃったらしいw
天才とかそういう類のモノというよりも、ダンジョンの中で迷いまくってるうちに、壁を伝っていけば、もしかしたら出られるかもねーとやってて、たまたま、まぐれあたりで、落とし穴や途中で罠にかかる事も無く、無残な最期を遂げずに済んだら、ふと、出口に出ただけである。
こんな事を書いてるのも、まあ、自分も、こんな人生、2度としたくないなと思う反面、もし、自分が未来に生まれ変わる事が出来るなら、こんどこそうまくやってやるための暗号文書を書いてるようなものだから、君には、全く関係のない話かもしれない。
ま、眺めてみてごらん、他人の人生って奴を。
どうせ、普段、私と付き合ってるだけでは、こんなことがあったとか、わかんないでしょうね。
これを音から感じ取れる?この情報量の全てを。
そんな、無理でしょw
私が君の前で立っている時に、何か異様な気配を感じるとしたら、まだいいほうで。9割の人間は、私の人生なんか、垣間見ることさえできまい。
どーせ理解できないから、言っても仕方ないし、感想なんかも、どうせ返ってこないと思うよ。
Ask But No Reply
まだ、書いてないこと沢山あるモノ。
人の人生上っ面だけ見て、理解した気になってんじゃねぇ、このタコ。
それが、私が愛した映画、気狂いピエロのそのままなんです。
我が陣は、円の形にして、攻防一体の陣形なり。
その映画のような美しき流れのままに、いざ、陣を進めよ。
まったく、人生なんて、小説より奇なりだ。
だから、私は、小説家になる事よりも、自分の生きることで筆をとったのだ。
徒然なるペンペン草とは、私の人生そのものだった、と書き残し・・・
ま、本人はまだ、終わっちゃいねーので、連載はまだ続くのである。
笑ってやっておくんなさい。
一世一代の、体張ったエンターティメントっすからw
何回だってええ、立ちあがって見せますよ。
だって、私のエイリアス(別名)を知ってますっけ。
ジェイソンと言うんです。
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