自己肯定感を上げるOUTPUT読書術
1.筆者の主張
読むべき本を読み、効果的なINPUTとOUTPUTを繰り返して
自分の血肉としろ。
2.理由・根拠
①本は「ローリスク・ハイリターンな投資」である
1冊数百円~数千円で買える(ローリスク)のに、他人が何年も
時間とお金をかけ、苦労して得た知識・見解をそのまま自分に
取り込める(ハイリターン)から。
インターネットやSNSは情報を素早く取得できるが、その情報が
正しいか判断できる知識が必要になる。本なら
厳しい編集チェックを受けているため信憑性が高い。
つまり、自分の知らない分野を学ぶときは本が最も効率が良い。
②「効果的なINPUTとOUTPUT」を繰り返すことですべてが変化する
本を読む(INPUT)だけでは情報が右から左に流れていくだけ。
INPUTした情報を整理し、それを理解する。
そしてOUTPUTできるよう編集し、出力する。
面倒だと思わず、この流れを踏んでいけば、
「伝えたい」・「行動したい」といった衝動が湧いてきて、
内発的行動をするようになる。
この内発的行動をするようになれば人生が変化していく。
INPUTとOUTPUTを繰り返し、自分がきた道筋を振り返ることで、
小さな達成感を得ることができ、それを積み重ねることで
大きな自信になっていく。
③自分を知り、自分が読むべき本を「選書」する。
何を読むか、どんなジャンルを読むか、何も考えず
片っ端から読むのは効率的ではない。
・自分が理解できるレベルの内容であること
・信憑性が高いと判断できる根拠があること
・経年的に価値が下がりにくい内容であること
3つすべて満たしてなくてもいいが、
少なくとも1つは満たしている本が良い。
「本の方向性」→「本のテーマ」→「本の予算」を決める。
どんなものを取り込んできたかという「INPUTの歴史」が、
どんな人になるかを決定づける。
自分が必要としている本を読むことで、
自分がバージョンアップされていく。
3.結論
①本とは「ローリスク・ハイリターンの投資」である。
それを②「効果的なINPUTとOUTPUT」を繰り返すことで、
自分の血肉となり、その積み重ねが自己肯定感を高める。
③自分を知り、自分が読むべき本を「選書」することができれば、
効率よく自分に必要な情報をOUTPUTすることができる。
過去の偉人や賢人たちの考え方に触れ、自分と違う考え方に
触れることで「自分は自分」「他人は他人」と知ることができる。
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