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3月11日|日記というより、回顧録。

3月11日という日付を見て、何も感じない人は少ないでしょう。
今日で東日本大震災から10年が経過しました。

2011年3月11日14時46分、地震が起きます。
当時の私は中学生でした。
確か期末試験が終わった金曜日、その時はファミレスにいた気がします。
おしゃべりを楽しんでいると、急にテーブル上のグラスが揺れたのです。
まもなく大きな揺れに見舞われ、店内は騒然としました。
ドリンクバーの機械も床に落ちていたと記憶しています。

その後も店内でゆっくりできるような雰囲気ではなかったので、すぐに帰宅します。
しかしその時は“ちょっと大きめの地震”程度にしか捉えていませんでした。
その考えは帰宅してテレビを見ると、あっという間に裏切られます。

今でも忘れません。
テレビには津波の様子が映されていました。
住宅街であろう場所は、大きな波に飲まれてました。
中学生の私は、ただテレビの画面を見ることしかできなかったのです。

10年後の今日、いまだに行方不明の方がいます。
その数字は、2525名だそうです。(参考:時事通信
亡くなった方も多くいます。

この事実、絶対に忘れてはいけないですし、風化させてもいけません。
きっと平成/令和を生きる私たちの使命ではないでしょうか。

私が今、このように平和にnoteを書いていますが、それは当たり前ではないです。
今生きていることがどれだけ幸せなことか、それは計り知れません。
ただ出来ることは、毎日生きていることに感謝することだけ。
頂けた人生、毎日感謝しながら過ごします。

最後に

この記事をご覧の皆様へ。
2021年3月11日14時46分、合掌しませんか。

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