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一度大挫折をしているにも関わらずなぜ諦めないのか。

みなさんこんにちは!!
伊藤蓮です!!

昨日の初投稿いかがでしたでしょうか?!
少しは僕という人間を知っていただけましたか?!
感想等あれば今後に役立てていきたいとおもいますのでぜひインスタ又はTwitterのDMやこのnoteのコメント欄に書いて教えてください!!

さて今回はといいますと、
題にもありますようになぜ高校で大きな挫折を味わったにもかかわらず夢を諦めないのか。

ということについてお話しして行こうかと思います!

前の投稿にあるように僕は高校時代、人生最大の
挫折をすることになるんですね笑

僕がいた高校と言うのは高校野球好きならほとんどの方が知っているのではないでしょうか?

現ニューヨークヤンキースの田中将大選手の母校
2004年、2005年と夏2連覇を達成し2006年早稲田実業との決勝引き分け再試合の熱戦を繰り広げた
駒澤大学附属苫小牧高校。駒大苫小牧です!

秋田県の小さな町の田舎者はいきなりレベルの高いところで野球をしようと実家を離れ寮生活をすることになったわけです!

ではそこで僕は具体的にどういった挫折をしたのか
お話ししたいとおもいますね!

まず駒大苫小牧という高校は
本当に厳しい環境でしたね。

私生活から挨拶などの礼儀をしっかりとしていて
先輩と会うたびに挨拶をする無限挨拶なんて呼ばれていたものもありました笑

階段で見えなくなった先輩にもう一度会うと挨拶をしなくてはいけなかったのです笑

僕たちの代は人数が過去1多かったので、先輩ももういいよなんて言ってその風習は徐々に無くなっていきました笑

現在はおそらくそのような事は無いかなと思います笑

それからもちろんグランドでは本当に厳しく野球と向き合うチームでしたね。

同級生だろうが先輩だろうが後輩だろうが関係なく
一つのミスに対して厳しく言い合い、無責任なプレー
をすると練習から出されることが多々ありました。

本当に「厳しい」「きつい」この二言に限ります笑

オフなんてあったらそれはもう奇跡というレベル。
あまりの厳しさに毎朝起きるのが憂鬱でした。

大体よる9時半ごろに練習を終え帰宅。

束の間の睡眠時間は体感でいうと本当に1秒くらいなんじゃ無いかと思うくらい一瞬で終わってましたね笑

「あぁ〜もう朝か」

ずっとそんな感じで朝を迎えてましたね笑

とまぁそんな厳しい環境のなかで僕は自信がどんどんなくなっていったんです。

「ミスしたら怒られる」「怒られたく無い」

そんな想いから全て消極的になりました。

打席でも自信が持てず甘い球を簡単に見逃したり
守備についてもミスを恐れ前に出れず結局後ろにそらしたり。

僕は特に守備が苦手だったんですね。
特に送球です。

肩の強さは自信がありましたが
コントロールがとてつもなく悪かったんです。

悪送球をするたびに怒られる。
当たり前のことなんですけどそうやって投げるのも
思いっきり投げれなくなって行きました。

その先に待っていたものそれは

「イップス」

イップスとは精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りの動きや意識が出来なくなることです。

僕はボールが投げられなくなりました。

投げようとする瞬間に怖くなってなんともないキャッチボールの最初の距離をワンバンで投げたり、
とてつもなく高く抜けていくボールになってしまったり。

めちゃくちゃ辛かったです。

思い通りにボールを投げられないのですから。

「ふつうになげろや!」

「そんなこと言われても投げられないんだよ」

心はそんなふうにどんどん消極的になって行きました。

そんな感じでミーティングでもいるのはいつも後ろの方。
バスに座る席も、ノックを受ける順番も
常に後ろにいました。

もちろんそんなことしてるもんですから
監督や指導者の目に止まるわけないですよね。

どんどん埋もれていきました。

3年生になってからは試合に出た記憶はほとんどありません。

練習試合や紅白戦でヒットを打った記憶もないです。

そうやって気づけば引退試合というメンバー外が夏の大会前におこなう試合が僕の高校ラストゲームそして最後の打席になります。

「最後だから思いっきり振ろう」

そうやって思っていましたがツーストライクまで手が出ず決め球の変化球をあてにいってひっかけ
中途半端な姿で最後の打席を終えました。

今までの姿がでたなって思いました。
当然です。ずっと消極的で後ろにいたんですからね。

これが僕が味わった人生最大の挫折です。
正直野球なんて嫌いでした笑

けどなぜそんな体験をしたのに未だ諦めてないのか?

それは

「このような挫折を味わったからこそ」

なんです!!

高校野球を引退した後は野球はもういいやと
区切りをつける予定でした。

しかし野球をしなくなって思ったことが

「野球したいなぁ」

これまた不思議ですよね笑
あんなに嫌いになったものをやりたいと思うのですから笑

でも僕はそこで気づいたんです。

心から野球が好きなんだなと。

僕が大好きな野球に後悔は残したくない!
そう思いました。

そして僕から野球をとったら何が残るかと考えたときになにも残らないなって思ったんです。

だから僕の人生で誇れる野球というものを全力でやりきりたい!

そして幼い頃からの夢を諦めたくない!
メンバー外でもイップスになっても
プロになれる事を証明したい!

大好きな野球を続けたい!

これが僕が大きな挫折を味わっても諦めない理由です!

あの高校での挫折がなければ今頃僕は逆に野球を辞めているのではないかなって思いますね!

まだまだ強くなれると僕は僕自身を信じています!

なので絶対に諦めません!!
信は力なり!

今回はこの辺で終わりにしたいと思います!
前回同様長くなってしまいましたがここまで読んでいただき有難うございました!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!
バイバイ!

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