[PoE 3.25] Elemental Hit of the Spectrum - Part 1-

はじめに

私は3.17からPoEを始めて、このリーグでちょうどプレイ時間が4桁に到達した中級者です。自分で一からビルドを考案する域には達していませんが、先人が作ったガイドを参考に自分用にチューニングできる程度には知識がついてきました。

PoEは複雑すぎるあまり、どうしてもインプット過多になってしまうので、自分の頭の整理も兼ねてアウトプットの場としてnoteを活用してみることにしました。ついでに、少しでも同じビルドをプレイしようとしている人の参考になれば良いなと思っています。


今回のLeague Starter

今回のリーグでは、Elemental Hit of the Spectrumを試しています。
本当はLightning Arrowをやってみたかったのですが、ガッツリナーフが入ったということで少し不安だったのと、LAやってた人が軒並みEHotSに移行していたので私も右に倣えでマネしました。

T16 Dunes / Alc & Go Showcase

参考にしたのはSnoobaeというプレイヤーです。新クラスであるWardenのAscendancy nodesを使ったPermafrostコンセプトが面白そうだったのと、Deadeyeがナーフされたので追っかけさせてもらうことにしました。
ビルドガイドはこちら

Acting

Toxic Rainをプレイした時も思いましたが、Bowに限らずRangedのActingは楽ですね (今回のリーグはMeleeでも楽なのかもしれませんが)。

アイテム更新も特に詰まることなく、拾ったAS弓に手持ちのFlat ele damageがつくエッセンスを都度打っていくだけで、ダメージ不足に陥ることはありませんでした。防具はAct1-5まではソケット/リンク数優先、Act6からはレジも考慮して拾いエッセンスでどうにかしました。DeterminationのナーフでPhysキツくなるかな、と思ってましたが案外そうでもありませんでした。

Act中は基本的にRain of Arrowで進行しました。本当はAct7くらいからEHotSに切り替えるつもりだったのですが、LabのTransfigured Gemガチャに惨敗したのとRoAで特に困ってなかったので最後までRoAで走り切りました。EHotSが人気でトレード売りが高騰していたというのもあります。

Map埋め

Map到達後、数時間Heistをやって最初の資金を貯めました。本当はKitavaのDebuffがかかる前にやるのがセオリーですが、幸いにしてレジには困ってなかったので先にKitava倒しちゃいました。

必須ユニークとジェムを買い集めてからMap埋め開始。黄色までは特に詰まることなくサクサク進められましたが、赤Mapに入ると途端にデスが嵩むようになりました。もともとグラスキャノンであることは承知の上だったので、これはある程度想定内。再度Heistに戻ってお金を貯めて、最低限Spell Surpressionを100%にして、できるだけChaos ResとEvasionを高めることにしました。火力不足で死んでる感もあったので、BowもEDPS 600から800に更新 (この時EDPS優先でASが低い弓を選んだせいで後悔することに)。

攻防両面が改善されたことで赤Mapも安定し、Day 2には赤青ボスを倒せました。その後はMap埋めと並行してLegionやらExpeやらを回して資金を貯めて、Boss Carry Serviceを使ってDay 3にはVoid Stoneを4つ集めました。

Early Endgame

BowといえばLegionでしょ、という先入観のもとLegionとExpeditionにAtlas振ってFarmしていました。途中で今期のリーグ要素の船からDivineが出たりLegionの宝箱からDivineが生ドロップしたこともあって装備更新が加速。
現時点ではこんな感じのビルドになりました。

一番大きな買い物はInspired Learning (3.3d) でした。初めて使いましたが、意外と悪くないですね。HHとの価格差を考慮するとコスパはかなり良いので、今後のリーグでは常に選択肢の一つになりそうです。ただやっぱり20秒の効果時間は物足りないので、あくまでHHまでの繋ぎですね。

現時点でのSnoobae EHotS Warden所感

良いところ

WardenのAscendancy passiveでFreezeが最低2秒になる & Stack貯めることができれば確定でFreezeするというメカニクスの組み合わせが非常に強力です。道中のMOBで凍らない敵はまずいませんし、T16であればBossも基本的に最初から最後まで凍ったまま死にます。特にMap埋めの段階ではBossにAction取らせる前に倒しきることができて事故が減るので、本当に快適でした。

あとこれはSnoobaeビルド限定の話になりますが、基本ユニークで固められているので装備に迷うことがないのは楽でした。特に自分のような中級者にとっては、こういうビルドガイドはとてもありがたいです。

微妙なところ

MSがどこにもついていないので足が遅い & WardenのAscendancyでProjectileを増やせないという2点が微妙です。Legionなんかボーっと撃ってたら勝手に全部解凍してほしいものですが、BowにもQuiverにもAdditional arrowが付いてない状態だと3本しか出ていかないので結構しっかりAIMが必要になります。足の遅さはSpell Surpression Masteryで取っているPhasingとQuick Silver Flaskが発動している状態なら気にならなくなりますが、常時ではないので、特に敵倒し終わってルートしている時にはかなりフラストレーション溜まります。
あとはUnbound Avatar発動するのめんどくさい。自分はVaal系もそうなので自分の問題だとは思いますが、結局ほとんど発動してないのでAscendancyを一個無駄にしているに等しいです。

今後のビルド更新

多分Deadeyeに変えると思います。
Wardenのままでも、ProjectileはBowとQuiverのクラフト頑張って、MSの遅さはSnoobae型を発展させてユニーク靴をMS Increase付きのレアに変えるなどすればある程度改善できると思います。ただこの2点、Deadeyeに変えるだけで両方ともAscendancyだけで達成できるので費用対効果が違いすぎるんですよね。WardenでAilment付けまくるのも楽しかったんですが、実際のところ分かりやすく体感できるのFreezeだけなので、ちょっと飽きてきたというのもあります。あとはUnbound Avatar発動するのめんどくさい。

また、Deadeyeに変えると同時にCrit型に変えてBallistaを落としてCrit triggerスキルに換装します。DPSは現時点でも11Mあるのですが、火力の半分がArtillery Ballistaに依存していてポチポチするのが面倒なので。

今回のビルドを通して、自分はつくづくワンボタンポチービルドが好きなんだなというのを実感しました。気分が乗ったら今後のビルド進捗も記事として残そうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?