経営者の頃の荒んだ私
やっと次の道を決めて動き出す決意を決めました。
今まで自分を育ててくれた業界で働くつもりで、3ヶ月の転職期間、色々な可能性も検討をしてきました。
この3ヶ月で政経塾も開始となり、運動習慣もつき、煙草も辞め、様々な面で変化も感じつつ、本日出した答えは、広告業界は卒業します。
経営者時代の私は週2回ほど付き合いで酔って帰宅して、毎朝妻と子供たちは私に「うるさい」と言われないようビクビクしていたと、今日妻に告白されました。さらに、玄関まで見送りしてくれる妻に対して、「急かされてるみたいだから、見送らないでくれ」などと発言をしていたそうです。
もう22年の付き合いになる妻は、そんな時も私を理解してくれて、黙って応援してくれていました。
この3ヶ月間で心も落ち着き、考え方の改めも意識しながら過ごし、やっと区切りをつけて妻と話をすることができました。
これから、私の生活が変わります。
15年ぶりに雇われて仕事をしてみようと踏み切り、大変なこともあるでしょうし、不安も沢山ありますが、こんな妻、家族がいれば乗り越えられると思います。
今回、雇われて働く決心をした理由としては、誘っていただいた方の人柄も大きいですが、ビジネスの社会性、公益性が非常に高く、今年に入ってから自分に起きた出来事と照らし合わせて、来る日本社会が抱える課題に向き合っていきたいという、政治思考から来る思いもあります。
40歳にしてのキャリアチェンジですが、私の周りに政治に向かった人以外であまり耳にしません。
ほとんどの人たちは生活を維持するために、もともと自己の知見のある業界で転職活動をするのでしょう。
今回、その維持も含めてチャレンジさせてもらえるという貴重な機会をいただきました。
これから全く異質な業界に入り、日々勉強、日々挑戦の連続になると思います。
不安はあって当たり前。
失敗したらどうしようではなく、失敗しないためにどうしようと考える思考状態で、今まで通り平常心を保って冷静に情熱をもって取り組んでいこう。
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