見出し画像

平成から令和へ 〜人生のGW〜

この2019年GWは、無職期間ということもあり10連休を利用して家族でベドナムのダナンに旅行に行ってきました。

その直前の4月25日に、応募していた自民党TOKYO政経塾の応募結果が封書で届き、無事に入塾審査に合格しました。
5月28日の開講式から1年間、政治について学ぶ機会を得ることができました。

この結果が出たことで、この1年間は起業をするという選択肢が消え、お声掛け頂いている会社で働くことになります。

今回、会社社長を退任した理由は二つ。
まずは家族のこと。
1月初旬に父親が倒れ、3週間生死を彷徨う危篤になり、今は手術のおかげでだいぶ元気になりましたが、覚悟を決めるところまでいきました。
今思うと、当時の精神状態は会社も含めてだいぶ異常だったと思います。幸いなことに会社の経営状況自体は悪くはなく、前年比増収の見込みでした。

二つ目は、父親の件もあったことで、自らの志を思い直したことです。それが前述の政経塾につながっていくわけですが、地方政治に対しての興味が昔からあり、漠然とした憧れや興味だけを持ち続けてきましたので、一つの夢である「社長になる」に区切りをつけ、次の道に進もうと思ったのです。

サッカーをしていない子供が「サッカー選手になりたい」と思わないのと同じで、政治学を知らない人が「政治家になりたい」と思わないと、私は考えます。

なので私の今の心情は「政治家になりたい」ではなく「政治を学びたい」であると解しております。

学びたい気持ちを40歳になる年に与えてくれた父親、許してくれた妻、社員の皆さんに感謝して、次の道に邁進したいと思います。

△旅行先のダナンにて平成最後の家族写真

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?