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【音速】歴代墓地利用の最高峰 "黒単ゼナーク"解説《オリアド両対応》

はじめに

こんばんは、りっきーです。

お待たせしました、約2年ぶりの完全新作デッキです。

今回は新弾で完成した、主にアドバンスで活躍が見込める"新環境Tier1候補""対策必須"《黒単ゼナーク》について解説します。

アドバンスが主戦場にはなりますがオリジナルでも期待できるアーキタイプになっているので、アドバンスをメインで解説しつつオリジナルの構築についても話していきます。

見た目は"零龍ギャスカ"難易度は"オカルトアンダケイン"動きは"青黒ゼーロ"

最速2ターン目に零龍を卍誕させアグロを仕掛けることもでき、また一方でブラックXENARCHを活かして破壊&ハンデスコントロールを仕掛けることもできます。

原案はGP優勝者・現dmpランキング全国1位かい選手からもらって、1週間弱一緒に調整してきました。

見た目ややっていることはぱっと見弱そうに見えますが、実際は非常に強力なデッキなので是非チェックしてください。

メインの動き

1 1,2コスト帯のクリーチャーを利用して、タップしているクリーチャー3体×墓地にブラックXENARCHを目指す
2 終了時に3体破壊してブラックXENARCH着地
3 その後、手札の儀によるGRクリーチャー・ビックリーノ等を出して、ブラックXENARCH効果で相手の盤面や手札を破壊する
4 この時破壊の儀や墓地の儀も達成して卍誕できる場合、盤面一掃の後にハンデスが可能
5 零龍卍誕して殴りきるor墓地から使えるクリーチャーを利用してブラックXENARCHでハンデスコントロールする

こんな感じでゼナーク着地の次のターンには卍誕。
そしてゼナーク着地ターン以降は毎ターン2~3回効果が起動するので、ゼナーク着地ターンから2ターン以内には相手の手札0にできます。

とは言っても、実際に回してみないことにはあまり理解できないと思うので、プレイング解説を読みつつデッキを使ってみるのが一番良いと思います。

ちなみにゼナーク着地って何ターン目くらいに決まるの?って話なんですけど、先攻後攻で検証した結果以下の割合でした。

先攻 :
2t: 20% 3t: 50% 4t: 15% 5t: 15%
(平均 3.2t)
後攻 :
2t: 25% 3t: 50% 4t: 15% 5t: 10%
(平均 3.1t)

先攻2ターン目に決まるケースはほぼとこしえしか間に合いません。
だいたい勝ちます。
そもそもメタがなければザンバリー等でキルターンを遅らせられるので、"後手3ターン目以内の着地"でだいたい勝てます。
これが7割あるのでかなり安定した強い動きを持つデッキといえるでしょう。

まだ発売直後ということもあり、実績はありませんが入賞報告が入り次第更新予定です。
アドバンスでは十分な入賞実績を獲得し、オリジナルでも入賞報告が上がり始めている今とてもホットなデッキです。

リストは割とすぐ認知されるかもしれませんが、初見殺し性能が高いほうがより強く使えることから一旦有料部分での解説とさせていただきます。
世間にリストが出回るようになったら無料部分に変更するので、リストだけ知りたい方は待っていてください。

とはいえ、このデッキのプレイ難易度は高めになっているため、CSで使用して勝ちたいという方には購入してプレイングや対面ごとの立ち回りを熟読することをオススメします。

以下の目次に書かれている項目で解説されており、零龍ゼナークが環境から外れるまで更新する予定です。


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