聖書的な子育て&子育ての知恵❣46
いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。ヨハ6:63
私が本当に胸が痛いことがあります。それは両親が子どものために犠牲を払って熱心にしていることです。
本当はとても微笑ましいことなのですが、みことばのように『肉は何の益ももらたしません』
じゃあ一生懸命にする必要はないのでしょうか?そうではなく優先順位として、まず『いのち』を得なければいけないということです。韓国語では『いのち』の部分が『生かす』になっています。いのちが与えられると、生かされるようになるのです。
日本では99%の両親がこのことを知らずに、熱心に子育てをしています。
いのちを得て、霊とまことによって礼拝を捧げると、創造の力がレムナントを通して起こります。
この創造の力によって日本の99%の人たちを生かせるようになります。イエス様が生かれる所々、創造の働きが起こり、イエス様にお会いした人たちは、永遠のいのちを受け生かされました。
親が霊とまことによって礼拝を捧げてみてください。その姿をレムナントたちは見ています。そしてレムナントたちも、霊とまことによって礼拝を捧げるようになります。
子育ての知恵❣
親にとって本当に大変なのは兄弟喧嘩だと思います。
しかしこの兄弟喧嘩によって、子どもは人間関係を学んでいます。なので基本的に親は兄弟喧嘩や、子ども同士の喧嘩には立ち入らないのが原則です。
では、人間関係を学ぶとは?
1. 自己主張しているからケンカになります。自己主張を学んでいるのです。
2. ケンカになるということは、自分の主張と違う立場の意見があるからです。相手はどう思うのか。何が相手を怒らせるのか…子どもが相手の気持ちを学ぶ機会です。
3. ケンカをしても次の日はケロッとして一緒に遊んでいます。ケンカしても仲直りできることを学んでいます。
自己主張の練習→けんかのやり方→けんかした後の悔しさ→反省→後味の悪さ→仲直りの方法→仲直りできたときの嬉しさ
兄弟喧嘩で学んで、友達との付き合い方を築いていってるのです。
ただ、片方が一方的にやられている時は、やはり止めざるをえないことがあります。
その時に大切なのは、上の子を叱る、とか、下の子をかばう、ということではなく、とりあえず二人を『引き離す』ことだと思います。
【兄弟喧嘩の対応】基本バージョン
1. あらかじめルールを決めておきます(泣いたら終了。暴力はダメ)
2. そこまで来たら「はい、ケンカはおしまい」と宣言し2人を引き離す
3. それぞれの話を聞く(下の子の話を共感して聞く。上の子の話を共感して聞く)
【兄弟喧嘩の対応】丁寧な対応ができない時バージョン
とにかく気をそらして話題を変える(「そんなことしているとチューしちゃうぞ」とか「おやつにしよ~」とか)
一番大切なことは、ケンカをしないように諭すことでも、悪いほうを罰することでも、仲直りさせることでもありません。『お互いの話を批判せずにたっぷり聞くことです』
ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。