聖書的な子育てーこれだけはしてはいけない

子育てルールはたくさんあります。家庭によっても違いますし、育児書を読むとズラズラと···。あまりに多いので、逆にこれだけはしてはいけないって事を決めた方が子育ては簡単だと思います。

「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」マタ7:14

「自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい」ルカ6:31

イエス様が言われたことです。もちろん、すべての事をそのようにできませんが、怒る時にも「自分だったら、どう怒られたら嫌かな?」と一息置くと、怒りが消え去ります。

私たちは親からされて嫌だったり、傷やトラウマになっている事があるかもしれません。しかし私たちも子どもにそのようにしている場合があるのです。

なので一息置いて、私が親からこのような言われかたをしたらどう感じるかな?と考えてみると冷静になります。6秒過ぎると怒りが消えるからです。

ちなみに子どもに「相手はどう思うかな?」と質問しても8、9歳ぐらいにならないと相手を客観的に見れないので、まだこのみことばの質問を子どもにするには早いです。

最近、私はすべてにこの質問をしています。どこかに遊びに行く時、玩具をすてる時、自分がどうされたら嬉しいかな?と質問してみます。また福音の為にどうすれば有益になるかな?と質問します。

自分がして欲しいように子どもにしてあげる、そうすると関係は良くなるしかありません。お互いが心を開いて通じるようになると、福音についての深いフォーラムもできるようになります。この時に福音を深く刻印できます。