見出し画像

契約の旅程―ダニエル―

ダニエルはバビロンの捕虜として連れていかれました。イスラエルはダビデ王の後は、ヒゼキヤ王とヨシヤ王以外の王は、偶像崇拝をし、主の前に悪を行いました。その結果、バビロンの捕虜になったのです。

『王の食べるごちそうや王の飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定め、身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願った』ダニ1:8

心に定めた』ダニエルを神様は愛されました

『神はこの四人の少年に、知識と、あらゆる文学を悟る力と知恵を与えられた。ダニエルは、すべての幻と夢とを解くことができた』

ダニエルと3人の友人は、10倍の知恵が与えられたのです。

ダニエルはネブカデネザル王の夢を解き、バビロン全州を治めるようになりました。王が作った偶像を拝まなかった3人の友人は、火の中に入れられましたが

『ほむべきかな、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神。神は御使いを送って、王の命令にそむき、自分たちのからだを差し出しても、神に信頼し、自分たちの神のほかはどんな神にも仕えず、また拝まないこのしもべたちを救われた。このように救い出すことのできる神は、ほかにないからだ』

神様が御使い遣わし助けたという事実を、王が認めたのです。

またダニエルは、ベルシャツァル王の前に手が現れて書いた文字を解き明かしました。

そしてダリヨス王の時に、王以外を拝む者は獅子の穴に入れる法律ができましたが

『ダニエルは、その文書の署名がされたことを知って自分の家に帰った。―彼の屋上の部屋の窓はエルサレムに向かってあいていた。―彼は、いつものように、日に三度、ひざまずき、彼の神の前に祈り、感謝していた。』ダニ6:10

ダニエルは文書に署名がされたのを知っていたのにもかかわらず、いつものように窓を開けて神様に礼拝したのです。

その結果、獅子の穴に入れられましたが、御使いが獅子の口をふさぎ、王が神様をほめたたえる答えを受けました。

またクロス王にもダニエルは影響を与えたのではないかと言われています。このように3人の王に仕え1人の王に影響を及ぼしたダニエル。

ダニエルには、偶像に捧げられたものを食べないと心に定めた3人の友人がいました。レムナントの人生において、友人が人生を左右します。クリスチャンであってもなくても、成功している人は友人にすばらしい友人がいます。失敗している人は、友人によって失敗している人が多いのです。なので友人を置いて祈ってください。

またダニエルは日に三度、神様の前に祈る、霊的なサミットの時間を持っていました。

ダニエルと3人の友人、エステルを通して、神様はバビロンの捕虜時代にイスラエルを生かす歴史を動かされました。その主役としてレムナントを用いられたのです。ダニエルの人生は、神様の契約を成就する旅程でした。レムナントも霊的なサミットになる時に、神様がこの時代を生かす働きに用いられる主役となります。

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。