🐴マイルCS全頭診断🐴

1-1 ソウルラッシュ(牡5、J.モレイラ・池江泰寿)

☆総評
京成杯オータムハンディキャップの勝利が印象的で、今回の休養間隔がこの馬にとって最適だと考えられる。
トレーニング内容も素晴らしく、完成形に近い状態にある。
昨年は4着だったが、今年はさらに前進が期待される。
モレイラさんの戦略やレース展開がこの馬にとって鍵となる！

☆調教
最終追い切り: ハロ4ハロン53秒8、ラスト1ハロン12秒2
考察: 1周前の追い切り評価はA。
ウッドコース7ハロン97秒中場、ラスト1ハロン11秒フラットで、他の馬を突き放すような強さを見せていた。
最終追い切りでは、直線での加速が印象的で、モレイラさんが軽く促すだけで素早く反応。
パワーとスピードの両方を持ち、レースでは天候や馬場の状態がこの馬のパフォーマンスに大きく影響する可能性がある！

1-2 ビーアストニッシド(牡4、和田竜二・飯田雄三)

☆総評
3歳時に重賞を勝ってから、クラシックに出走したが、その後の成績には一貫性がなく、このメンバーの中ではどうかという疑問。
しかし、マイルになること自体は彼に合っていると考えており、前回のレースでは距離が少し長かったが、京都のマイルコースは彼に適している可能性が高い！
展開がうまく味方につけば、予想以上の走りを見せるかもしれない。

☆調教
最終追い切り: ポリトラック5ハロン69秒後半、ラスト1ハロン12秒前半
考察: 1周前の追い切り評価はBマイナス。ポリトラックでの時計は目立たないものの、走りの滑らかさが印象的。直線での反応も良く、助手が軽く促すと良い伸びを見せた。走りがやや硬く、時計がかかる馬場でのパフォーマンスが鍵となる。

2-3 ダノンスコーピオン(牡4、団野大成・安田隆行)

☆総評
NHKマイルカップの勝利馬であり、実力は証明されている！
しかし、今年のパフォーマンスはやや不安定。
体のバランスを取り戻す作業が進行中で、京都のマイルコースで最適な状態で挑めるかが重要。
本馬のスピードとスタミナは疑いようがないが、今回のレースでどこまでやれるかが注目される。

☆調教
最終追い切り: ハロ4ハロン54秒5、ラスト1ハロン11秒9
考察: 1周前の追い切り評価はB。前回はハロ52秒3、ラスト1ハロン12秒1の時計を記録。
最終追い切りでは、バランスが良く、走りの伸びやかさが改善されている様子。助手が乗り、スムーズに走る姿が見られた。まだ大きな変化は見られないが、順調な仕上がりを示している。

2-4 エエヤン(牡3、M.デムーロ・伊藤大士)

☆総評
ニュージーランドトロフィーでの勝利後、一流の競走相手との対戦では苦戦を強いられている。
特に前回の毎日王冠では、速いペースの中で後方に沈んだ。
この馬はまだ力をつける段階にあり、特に京都のような高速コースでどのようなパフォーマンスを見せるかは未知数。
ただし、能力は高く、適切な状況であれば上位に食い込む可能性を秘めている！

☆調教
最終追い切り: ウッドコース6ハロン82秒後半、ラスト1ハロン11秒前半
考察:
最終追い切りでは、コーナーでの前向きさが際立っており、助手が抑えながら進む形を取っていた。
この馬の性格として、進もうとする意欲が強いことが見られる。
ストライドは綺麗で、馬場状態にも適応している様子。
ただし、直線での反応や加速の面で、さらなる改善が期待される。

3-5 ジャスティンカフェ(牡5、坂井瑠星・安田翔伍)

☆総評
昨年のこのレースで勝負をかけたものの、最後は進路を失い6着。
しかし、そのパフォーマンスは高く評価！
夏場の調整に苦労したが、今回は前走よりも体調面での上積みが期待できる。展開次第で上位争いに加わる可能性は十分にある！

☆調教
最終追い切り: ウッドコース6ハロン82秒後半、ラスト1ハロン11秒半ば
考察: 金曜日に早い時計を出すパターンを持ち、前回のウッドコースでは6ハロン80秒後半、ラスト1ハロン11秒3の時計を記録。
最終追い切りでは、助手が乗り、馬なりから軽く気合いをつける形で走行。動きは前向きで、直線でのキレは目立つ。コーナーでの反応が若干鈍かったが、エンジンがかかってからはさすがの脚力を発揮。

3-6 ダノンザキッド(牡5、北村友一・安田隆行)

☆総評
マイルレースに強い一面を持ち、特に冬場のパフォーマンスが顕著。
過去の戦績を見ると、この時期に強い成績を残している！
昨年のマイルチャンピオンシップでは2着という結果を出しており、今年も馬券圏内に入る可能性が高い。ただし、勝ち切るためにはさらなる一押しが必要だろう。

☆調教
最終追い切り: ウッドコース3ハロン38秒前半、ラスト1ハロン11秒前半
考察:
ウッドコース6ハロン83秒前半、ラスト1ハロン11秒4で、スムーズな走りを見せていた。最終追い切りでは、北村有一ジョッキーが乗り、馬体の大きな動きが見られた。直線での手前の変更がやや不器用だが、足を使っている様子は良好。レースに向けては順調な仕上がりと言える！

4-7 エルトンバローズ(牡3、西村淳也・杉山晴紀)

☆総評
連勝中で、斤量差はあったものの特に毎日王冠での勝利は印象的。
夏を越してからの成長が顕著で、一戦ごとに強くなっている。今回のレースでの相手はさらに強力だが、この馬の勢いは無視できない。自分の競馬を展開できれば、上位争いが期待できる。

☆調教
最終追い切り: ハロ4ハロン53秒7、ラスト1ハロン11秒5
考察: 追い切り評価はA。ウッドコース6ハロン79秒前半、ラスト2ハロン22秒6から11秒4で、力強い走りを見せた。最終追い切りでは馬体の迫力、特に首から胸前にかけてのボリューム感やパワーが印象的。直線では他の馬に対して抑えきれないほどの勢いを見せ、時計も良好。攻めの時計が普通ながら、走りは力強く、レースへの準備は万全の様子！

4-8 ソーヴァリアント(牡5、池添謙一・大竹正博)

☆総評
富士ステークスで3着と健闘し、今回のレース条件もこの馬にとって有利と思われる。
ただし、左回りのレースでの実績も考慮する必要があり、京都のコースでどこまで力を発揮できるかが焦点。
この馬には展開を味方につける能力があるため、馬券圏内に入る可能性は高い！
☆調教
最終追い切り: ウッドコース5ハロン67秒後半、ラスト1ハロン11秒半ば
考察: 6ハロン80秒後半、ラスト1ハロン11秒3の時計を出しており、池添さんが手前の変更に取り組んでいた。
最終追い切りでは、馬なりから強めに走り、助手が乗る形で調整。時計は目立たないが、走りは一本筋が通っている印象。レースでのパフォーマンス向上が期待される。

5-9 シュネルマイスター(牡5、C.ルメール・手塚貴久)

☆総評
安田記念でのパフォーマンスが良く、特にマイラーズカップでの勝利は印象的。
今回も同じ調整パターンを採用しており、その効果は疑いがない。
ただし、この馬の最適な戦法が今回のレースでどこまで機能するかが焦点。外からの追い込みが功を奏するかどうかが鍵となる。
☆調教
最終追い切り: ウッドコース7ハロン97秒後半、ラスト1ハロン11秒後半
考察:
前回のウッドコース6ハロン80秒前半、ラスト1ハロン11秒43で、力強い動きを見せた。
最終追い切りでは、スタートからの反応はやや鈍いが、エンジンがかかると強力な脚力を発揮。過去のレースを見るとエンジンが遅い傾向があるが、力強い走りは依然として健在。

5-10 マテンロウオリオン(牡4、横山典弘・昆貢)

☆総評
前走はチークピーシズを装着し、集中して走ることができた。
そのレースでのパフォーマンスは注目に値するものだったが、今回の相手はさらにレベルが高く、前に行く戦法が最適かどうかは疑問。
春の成績を考慮すると、勝ち負けには至らない可能性が高いが、展開が味方につけば馬券圏内に食い込む可能性もある。特に、スタートからのポジショニングとレース展開が重要になるだろう。

☆調教
最終追い切り: ウッドコース6ハロン84秒半ば、ラスト1ハロン11秒前半
考察:
併せ馬の内側で馬なりから強めに走り、2クラスのヒロノエドワードとの合わせで良い反応を見せた。最終追い切りでは、横山父さんが乗り、外回りでの調整。レース前の動きは意欲的で、状態の向上が感じられる。

6-11 セリフォス(牡4、川田将雅・中内田充)

☆総評
昨年の覇者であり、その後のパフォーマンスも一貫して高い。
ただし、今年は富士ステークスをスキップし、マイルチャンピオンシップにぶっつけ本番で挑む。
父ダイワメジャーの血統を引き継ぐセリフォスが連覇を果たせば、父子での快挙となる！

☆調教
最終追い切り: ウッドコース6ハロン80秒前半、ラスト1ハロン11秒前半
考察: 追い切り評価はA。
夏負けの影響から回復し、1周前にはウッドコースで6ハロン80秒後半、ラスト1ハロン10秒7の速い時計を出していた。最終追い切りでは、素晴らしい動きを見せ、差を詰める速さが印象的。体の使い方がスムーズで、肩からの前進も良好。パワーと速さを兼ね備えた走りは、レースでも大きな武器になるだろう。

6-12 レッドモンレーヴ(牡4、横山和生・蛯名正義)

☆総評
前回の富士ステークスで2着と健闘。
状態の上積みが期待でき、特に京都のコースはこの馬に合っている可能性が高い。
ただし、大外を回る戦法が今回も有効かどうかが疑問。より工夫した戦略が必要となるだろう。

☆調教
最終追い切り: ポリトラック5ハロン69秒後半、ラスト1ハロン12秒前半
考察:
ポリトラックでの追い切りでは、時計は平凡ながらも、非凡な脚力を見せていた。直線では、西村ジョッキーが軽く気合を入れただけで抜群の伸びを見せた。ポリトラックでの動きが良く、レースでのパフォーマンスが期待される。

7-13 セルバーグ(牡4、松山弘平・鈴木孝志)

☆総評
中京記念での勝利は目を引くが、関屋記念でのパフォーマンスはやや物足りない。この馬は早い時計を持っているため、ペースが速いレースでの残り目はある。今回のレースでどのような戦略を取るかがカギとなる。

☆調教
最終追い切り: ハロ4ハロン54秒3、ラスト1ハロン12秒4
考察:
ウッドコースでの動きは頭がやや高いものの、足さばきは非常に綺麗だった。
最終追い切りでは、助手が乗り、強めに追われたが、見栄えはそれほどではなかった。過去の追い切りを見ると、時計が出ない傾向があるが、ウッドコースでの良い過程を評価してよいだろう。

7-14 バスラットレオン(牡5、鮫島克駿・矢作芳人)

☆総評
JBCからの短期間の回復期間を経ての出走となるため、体調管理が鍵を握る。これまでの実績を見ると、芝でもダートでも重賞勝利を収めており、海外でのG1勝利の経験もある。
このような豊富な経験と実績を持っているため、このレースのメンバーの中でも上位に位置する。
ただし、ダート戦線での活躍が目立つため、早いペースでのレース展開にどう対応するかが課題。その日のコンディションとレースの流れ次第では、馬券圏内に入る可能性があるが、展開次第での結果が期待される。

☆調教
最終追い切り: ハロ4ハロン54秒3、ラスト1ハロン12秒3
考察: 最終追い切りでは軽い負荷での調整が行われた。
JBCスプリント出走後ということもあり、無理のない調整がなされた模様。最終追い切りでは、鮫島克さんが乗り、直線での反応は良好だった。
先行力と時計がかかる馬場になれば、レースでのパフォーマンスが期待できる。

8-15 イルーシヴパンサー(牡5、岩田望来・久保田貴)

☆総評
最近のパフォーマンスを見ると、前回の富士ステークスでは意図的に前に位置取りを試みた。
これまでの後ろからの競馬とは異なり、先行してみせたが、最終的に力尽き4着に終わった。
この結果は、この馬の多様性を示しているが、今回のレースでは恐らく従来の直線での勝負を選ぶだろう。この馬の決め手はまだ十分に強力で、このフィールドでもトップレベルにある。
☆調教
最終追い切り: ウッドコース6ハロン85秒半ば、ラスト1ハロン11秒後半
考察:
前回の追い切りでは6ハロン81秒前半、ラスト1ハロン11秒8で、相手に対して力強い走りを見せた。
最終追い切りではやや時計がかかっており、若干頭が高めだったが、追い切りの反応は良好。絶好調時と比べると若干の切れ味を欠くものの、状態は安定している印象。

8-16 ナミュール(牝4、R.ムーア・高野友和)

☆総評
前走の富士ステークスでの勝利は圧巻だったが、連続して高いパフォーマンスを出すのが難しいというジンクスがある。
調教の様子は良好だが、今回のレースでどこまで力を発揮できるかは不確か。展開やジョッキーの戦略が重要となるだろう。
☆調教
最終追い切り: ハロ4ハロン58秒4、ラスト1ハロン12秒2
考察:
前回の追い切りではハロで55秒8、ラスト1ハロン12秒フラットという時計を出していた。
最終追い切りでは、助手が乗り外回りで調整。ラスト1ハロンで軽く追い、良い反応を見せた。小柄な牝馬で、前走では速い時計での勝利があり、今回の追い切りも順調な仕上がりを示している。

まとめ

全頭診断からは下記推奨になります！
◎シュネルマイスター
◯ダノンザキッド
　セリフォス　
　イルーシヴパンサー
▲ジャスティンカフェ

以上になります、参考になれば嬉しいです💖
https://twitter.com/remikeiba
いいねリツイートして頂けるとモチベーションがあがるのでお願いします
＼(^o^)／