違和感手帳1-厚意と無駄
2021年11月24日
できる人の、無意識な「厚意」から発せられる「代わりにやるよ」精神は、できない人の成長機会をもぎ取っている気がするし、できない人にとってそれにかかる時間、かけている時間は決して無駄だというつもりはないのではと感じる。社会にとってはコスパが悪いのかもしれないけど。
逆に、誰にでもできるように思われることに対して、スキルの高い人が取り掛かることはそれもまた(スキルの高い人間にとって)時間の無駄だという発想が蔓延してる気がしていて、それが例えば、やさしい日本語の医師における普及を妨げている根底にある考えなのではないかしら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?