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ここ半年間のポップンで得られた知見などまとめ

こんにちは、れめです。

先日、ポックラ100.46を達成しました。(初手自分語り)


このポックラに辿り着くにあたり、多くの学びがあったので備忘録として色々メモに残そうと思い、noteを書くに至った次第です。

正直ここまでくると(相対的に)上級者向けの内容となっておりますので、この人こんなこと考えてるんだなーぐらいに見ていただけると幸いです。



1. 直近の取り組み


以前作成した記事にも少し触れましたが、ここ半年間はLv47~50のスコアの詰め直しを段階的に行っておりました。


具体的には、以下のようなプレイスタイルで取り組んでおりました。

・1月~2月:Lv47詰め直し
・2月~3月:Lv48詰め直し
・4月~6月:Lv49↑のスコア狙いつつポックラ上げ

この取り組みを行った理由は上記記事にも軽く触れておりますが、もう少し具体的に書いていきます。

①苦手属性を克服したい

私は同地力帯のポップンミュージシャン達と比べ、BPM170~200程度の16分主体の譜面が苦手だという自覚があります。
もう少し言うと、片手で連続で16分を処理しなければならない配置(階段、トリル、グルングルンみたいな配置とか)に安定感が無く、KAC等でもかなり苦しめられました。具体的な曲を書くとどこかで刺されそうなので言えません…

しかし、以下の画像を見ていただきたいのですが、BPM170~200の16分主体の曲ってけっこうポックラ対象に入ってくるんですよね。
※苦手意識の強い私ですら入ってくるというのがポイントです。

(参考)ポックラ100.40到達時のポックラ対象曲

なので、ポックラを上げるにあたり伸び代の大きそうな譜面傾向を鍛えようと思い至ったわけですね。

②KACを有利に進めたい

KACを視野に入れて考えた際の話になります。
KACの予選課題曲はLv45~48辺りから選ばれることが多く、勝ち進むためにはこのレベル帯のスコア力がかなり重要となります。
直近のKACも、フリー部門女性部門ともにLv46から6曲+Lv47から6曲でしたね。

しかし、やはり同ポックラ帯の中で比較するとLv47前後のスコア力はあまり高くなく、課題となっている状況です。
(というよりは、KAC課題曲に選ばれがちな譜面傾向と相性が本当に悪い…)
初めて本腰を入れて挑んだ以前のKACで強く実感したので、次回に向けて鍛え直そうと決意した次第です。

③ポックラを上げたい

私はデカい数字が大好きなので、当然ポックラもなるべく大きい数字にしたいという気持ちが人一倍強いです。
しかし闇雲にポックラ対象曲をやり続けたら勝手にポックラが上がるほど現実は甘くなく、どうしても癖や地力不足などの要因が付きまといます。

そこで一旦高難度からは勇気を出して離れ、癖抜きを兼ねつつLv47~48のスコア力を鍛えてからLv49↑に挑もうという考えに至りました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

参考までに、去年末時点のポックラが100.43でした。

そこから6月末時点で100.46まで上げたので、ざっくり換算でポックラ対象曲を約8000点分伸ばしたことになります。えらい!

ついでに取り組みの中で、環境破壊スコアもちらほら出してしまいました。(隙自語)


というわけで本取り組みは無事大成功~!イエ~~~イ☆

…と言いたいところですが、結果的にはいい感じのところに収まったものの、実際には思ってたのと違う!となった部分がけっこう多く、気苦労が絶えませんでした。
特に100.45→46に上げるのは過去一苦戦しました。。。

この辺の新しい気付きについて次章に書いていきます。


2. 気付いたことまとめ


①Lv49,50をやる体力、パワーが足りない!

これが一番衝撃でした。

個人的な理想としては、
47,48のスコア力を鍛える
→そのノリで49,50をやれば良い精度で叩ける
→ポックラ伸びる
→ヤッタァー!
の流れを期待していたのですが、49や50に挑み始めた際に、なんと体力やパワーが足りず、譜面を押している途中でヘバってしまい、曲の後半がうまく押せない事案が多発しました。今まで押せてたはずなのに……
(なんなら47から48に移行する際も強く感じました)

こうなるとうまく脱力して押すしかないのですが、これは47,48ではあまり使わないエッセンスで、私が元々パワー系プレイヤーなのもあり、脱力して押しつつ判定を拾うのはちょっと難しかったです……


②密度が全然違う!

いやまあ当たり前の話ではあるんですけど、47,48と比べてノーツもBPMもかなり上がっている分、精度を保ったまま押し続けるのが本当に難しく感じました。
高密度というのも47,48には無いエッセンスなので、慣れるまでは密度に押されて床と同化するケースが多かったです。


③高密度に慣れてきた頃には癖が再発している!

そして体力不足や高密度に慣れてきた頃には連奏のせいで癖が再発し、今度は別観点で思うようにスコアが伸びなくなりました。
癖抜きを兼ねていたはずなのに、これでは本末転倒ですね。。。


④癖抜けてる&高密度に慣れた状態でやると伸びる!

上記で書いた諸々を戦いの中で学び、伸びそうな曲を敢えて放置しつつ別曲で高難度の感覚を取り戻し、いざというタイミングで挑むことで爆伸びしたケースがいくつかありました。

ただ逆も然りで、しっかり放置したはずなのに伸びないとか、何故か癖が悪化してて伸びないとか、連奏中にコツを掴んだor単純に地力が上がって伸びたというケースもちらほらあったので、なんかもうよくわかりません。。


⑤メンタル維持が難しい!

47~48の詰め直しをやってる最中はよかったのですが、上記の理由により49~50は想定より伸ばすのに苦戦しました。
特に100.45→100.46に上げるのは過去一レベルで苦戦し、メンタル的に厳しいものがありました。

というのも、Lv47は200曲以上、Lv48は150曲以上あるのに対し、ポックラ対象曲って50曲(ギリギリ対象外の曲を含めても+5曲ぐらい)しかなく、その大半が既に伸ばし切ってる曲なので、逃げ場が無いんですよね。
終盤は伸び代がありそうな曲に絞って数十点〜100点ぐらいの伸びを期待する武者修行みたいな感じになってました。くるしい


3. 振り返り


100.46になった際のポックラ対象曲は以下の感じでした。

よくがんばった!


せっかくなので、100.43時点のスコアと100.46到達時のスコアを比較し、伸び具合をまとめてみました。
(個人で管理してるメモから引っ張ってるので、曲名は適当です…)

※天泣はポックラ対象曲最下限のスコア(CHERNOBOG)を基として換算

Lv50は合計4605点、Lv49は合計3235点伸びました。

…そう、合計伸びスコアはLv50の方が大きいんです。(伸び幅的に50の方が絶対数値が上がりやすいのはそうなんですけどね)

しかもよく見てもらうとわかるのですが、結局苦手としているBPM170~200ぐらいの16分主体の曲はあまり伸びてないんですよね。
元々得意なパワー系とソフラン系ばかり伸びてます。。

自分が納得いく形での目標は達成したものの、どこかモヤモヤする結果となりました。ンゥ無念…


4. その他雑記とか


文章にすると長くなりそうなので、ざっくり箇条書きで。。

・半年間の取り組みを通して自身の得意苦手の解像度がかなり上がった
(苦手なBPMでもこの形は大丈夫とか、このタイプの譜面は癖つきやすいとか、このBPMまでならゴリ押しが間に合うとか…)

・メンタル状況がかなりプレイに影響されやすい
→特に6月とかはメンタル状況が怪しく、思うように判定が拾えない日が多かった…
→自己ベが出なくても「この部分は今までで一番うまかった」「押せてなかった箇所の解像度が上がっている」「むしろこの失点で自己べ付近だから伸び代は全然ある」と良かった点や将来性をプレイ中に見つけるのがとても大事
→ちなみにポップン超うまい方にこのゲームのコツを聞いたら、
自分は最強だと思い込むことでメンタルを強く持つ」と言われました。格が違うぜ!!!!

・地力を上げるためには、『スコア狙いの高難度ノック』が最も効率が良いと思われる
→100.46になったあと改めてLv47を触ったらめっちゃ伸びたので、地力はそれなりに上がっていることを実感(精神と時の部屋から出てきた気分に近かったです)
→しかし癖の観点から考えると、49や50を連奏し続けるのはリスクがある
→そうなるとランダムを活用する(※もちろんスコアも狙う)のが最効率と思われる
→でもこれ目標が立てづらくてモチベ維持が難しいんだよな…あとミニマムハンド勢に高難度ランダムは苦しいものがある…

・今後は長らくスコア更新ができていないLv47~48を触りつつ、引き続き弱点克服・得意強化をやっていきたい(この書き方だと仕事の目標管理みたいでなんか嫌だな…)


日記のような内容なので特に締めの言葉は考えておりませんが、まあ今後もいけるところまでは頑張っていく所存です。
みんなでポップン、楽しもう!

それではここまで読んでいただき、ありがとうございました。