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薬の副作用についての理解度(子宮内膜症)

私は数年前に子宮内膜症で帰宅後、家で倒れ入院し、その年内に手術を受けその後現在も投薬で薬を飲み続けている。

仕事を探す上で、ネットでは薬の副作用を気にして中々自分の仕事にあったものが見つからず苦労してる様な体験談はないだろうか?と思い
「仕事 薬の副作用」等で検索してみたが…あまり見つけられなかった。そんなに皆苦労してないのか?それともそういう内容や事例をわざわざ書いて公開する様な人は殆どいないのかもしれない…。

この薬の副作用というのが結構な曲者で、癌の様に重い病気や疾患・事故での大けがやうつ病等についての社会保障や障碍者手帳等の情報は多々あれど、薬の副作用で心身への負担が身体にかかる事についての保証や利用できるようなサービス?類は私の検索した範囲では見かけられなかった。

私が子宮内膜症で飲んでいる薬はジェノゲストで大雑把に言うと女性ホルモンに色んな影響を与える錠剤である、これの一番の特徴は「生理がこなくなる」のである。私は手術後から現在までずっと投薬をしているが、不正出血の様な血?は稀にで生理はもう数年きておらず止まっている。
生理がこないというのは正直いって非常に楽であった、何故なら今までは知らぬ間になっていた子宮内膜症の痛みで強い腹痛での具合の悪さで座り仕事中も非常にシンドイ思いをしたからである、痛み止めを飲んでも非常にきつかった…。
ただこの薬の副作用についての記載部分をみると凄い色々と書かれており、個人個人で現れる副作用が違うからだろうとは思うが…その中でも私に出た副作用できつかったのは
「強い眩暈」疲労が出て来ると立つ処か体を起こせない位の眩暈に襲われるのだ…現に数回出ていて起き上がれない状態になり、帰宅後食事の用意もできず3~4時間程横になっても回復せず次の日仕事を休ませてもらった程である。帰り道はかなりフラフラな状態でよく家にたどり着けたものである。

現代社会の常識ににして通常勤務時間は8時間と設定されているのだが…私の場合はこの症状もあって7時間勤務が限界であった、週5勤務でも何とかやっていけるがこの7時間縛りがある為、中々仕事を見つけられないし決まらないのだ…。普通に生活してる分にはこんな酷い眩暈が出る状態にはならないが、こういう体への症状がハッキリとでる副作用なのが厳しく恐ろしい。
なので無理しないくらいの仕事量で働きたいと願っても中々難しい…。
だがこれは「病気」ではなくあくまでも「薬の副作用」なのだ。

この薬の副作用は他にも色々とあるようだが、しっかり睡眠をとったはずでも午後の一定の時間になると意識が遠くなる程の物凄い「眠気」が出る様になった気がする…担当の医師の方に眠気が酷い事を何度か伝えて現在は量を減らしたものを投薬しているが、たまにやはり物凄い眠気に襲われて家のデスクの前で行き倒れるかのように動けなくなる事がある。

この様に薬の副作用を考慮しながら仕事を探すとなると、中々自分にあった仕事を探す事がままならず、またその薬の副作用が出た時の体調不良についての理解度も低い為中々難しく厳しい生き方を強いられてしまっている。

次は子宮内膜症で倒れた時や、手術をした時のことについての事を気が向いたら書こうと思う。

病気やケガ等ではなくても、こういう薬の投薬での副作用で普通の人と
「同じ様ような条件で働く事が難しい」という人も少数だが存在するので労働時間の改正がされてほしいと切実に思う、特に現在はコロナ渦中であるので猶更もっと労働時間等は柔軟になってほしい、在宅やテレワークがもっと普及してそれがスタンダードである普通な事になればもっと色んな働き方が可能になっていくはずであり。また、私の様に労働可能な時間に何らかの理由があり枷を持つ人達への助けになってほしいと思う。

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