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ミックスボイスが重くなるなら、高音に必須・・・「3種のハイラリ筋」を獲得せよ!


全国区のボイストレーナーイチです。僕のブログではあなたの声の悩みの9割が解決できる声帯理論とトレーニング方法を紹介しています。


本日はミックスボイスの出し方がわからないあなたへ、「高音必須ハイラリ筋」という筋肉のトレーニング方法を伝授します。

高音必須ハイラリ筋⁉︎聞いたことないんですが・・

僕が作った造語なのでそりゃ聞いたことはないと思います笑 ですがこの筋肉たちが非常に大事でして、この筋肉が適切に使えていない人でミックスボイスができる人は1人もいません。

つまり必修科目。絶対に習得しないといけないスキルなんです。


このハイラリ筋が弱い人だとミックスボイス音域に入れても地声が張り上げてきたり、フラットして暗く聞こえたりとデメリットが多くなります。

また高音を連発するようなロックやPopsに対応できなくもなりますので、ぜひ今回の記事で必ず習得できるようにしていきましょう!


【ハイラリはダメなのか⁉︎スクイズとハイラリ】


ハイラリはダメなのかと言われると、答えはNoです。

ONEOKROCKのTakaさんやB'zの稲葉浩志さん。ミスチルの桜井さんやLisaさんなど、明るく突き抜けるハイトーンを持つアーティストはすべからくハイラリンクスです。

確かに・・上記の歌手はみんな高音が鋭い笑

それもそのはずです笑

ハイラインクス=喉仏の位置が上がるので共鳴腔が狭くなり、その分声帯閉鎖も強くなります。言い換えるなら少し窮屈になった狭い声とも言えますね。


その分原音の鳴りがしっかりと稼げるため、金属音的な高周波帯域の倍音が鳴るのも特徴です。ちなみに日本人はこのハイラリ声が大好きだったりもします。


また一方で、ハイラリとは別にスクイズという現象もあります。スクイズとは喉の空間が力みによって狭まってしまい、筋肉的な緊張を起こしている状態です。喉締めのことですね。

試しに声を出したまま首を絞めてみてください。声が苦しくなるはずです。また声を出しながら腹筋に力を入れてみてください。喉の周辺に力みがうつったかと思います。

たしかに・・ハイラリ声とは違う感覚で、喉が苦しくなる感じがあります。

そうです。

世間では喉仏は上がってはいけないと言われたりもしていますが、喉仏は上がっていいのです。というか、喉仏が程よく上がらないとミックスボイスにはなりません。


【引き上げ筋群とは】


喉仏を上方向に引っ張る、=ハイラリンクス状態にしてくれる筋肉があります。

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それがこの図で言う、口蓋咽頭筋、甲状舌骨筋、茎突咽頭筋です。

名前は覚えなくてもいいので、以下のトレーニングをしてみてください。


①えなりかずきのモノマネでネイネイネイ

②フクロウの泣き真似でホーホーホー

③鼻の奥を閉じて鼻声でナンナン


いずれも甲状舌骨筋、口蓋咽頭筋というハイラリ筋群を鍛えてくれるメニューになってます。慣れてきたら高い音域を①〜③を使って出してみてください。おすすめはHiF付近まで伸ばしてみるのがGOODです。


先生!(◎_◎上の音域がどうしても重く暗くなるといいますか、喉が締まるように息もれしてしまいます。

その場合は息の吐きすぎが原因で声帯が開いているか、引き上げ筋が先天的に弱い状態にあるのだと思います。


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では!

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