見出し画像

【無限上達】ミックスボイス習得&習得後まで!「声の育成法9選」


ボイストレーナーのイチです。 僕のブログではあなたの声の悩みの9割が解決できる声帯理論とトレーニング方法を紹介しています。


本日は歌が上手くなりたいあなたに向けた、発声の上達ステップ9選を解説していきます。

これを見て今あなたがどの段階で、何が足りていないのか、ミックスボイス習得のために今から何をすべきかが明確になるはずです。ぜひ最後までご覧ください♪


【上達過程=声帯のコントロール】


ボイストレーニングって本当に歌が上手くなるの⁉︎と疑問に思うかもしれませんね。正確にいうと、「間接的に確実に上達する」と言えると思います。


ボイトレの真の意味とは=声帯のコントロールレベルが上がること


なので声帯の扱い方がわかってくればくるほど歌の中で音程の変化に対応できるし、

ミックスボイスが出せれば高音も地声で張り上げずにすむので苦しく聞こえない。=歌が上手くなるといえるでしょう。


ちなみにビブラートやフェイクなんかは歌唱技術に含まれますが、そもそも発声時声帯が脱力していて、かつ音程に柔軟な状態でなければビブラートもフェイクもできるようにはなりません。

ですのでボイストレーニングを先に積むことには大きな意味があるんです。


ボイストレーニング=「歌の心臓」だと思ってください。


それくらい左右する大きな要素であり、やればやるほどあなたの歌はどんどん上達していきます♪


【必ず通る9つの上達ステップ】

画像1

「地声」がしっかりと出せる

「裏声」がしっかりと出せる

③地声と裏声の「切り替え」がスムーズにできる

「初めて声区融合」する(中間感覚を初体験する)

「広い音域のピッチ変動」にミドルボイスで対応できる

⑥①〜⑤を周回し「ハイラリ、張り上げ癖が緩和」される

「歌で声区融合」した発声を幅広く使える

「喉の緊張状態」が次第に減少する(安定する)

「引き出し」が増える(歌で瞬時に使える発声の手数)


以上9つを周回し、ムラをなくし、クオリティを上げ続けていくのがボイストレーニングなのです。


なので地声がもう出る→地声の練習はもうしなくていい。

→これだと上達が一気に止まってしまい、自分の成長限界を感じてしまうでしょう。理由は下記解説を参照してください。ここからが本番です!


【発声は「バランス」で成り立っている】


とても重要なマインドセットとして、

「発声はバランスで成り立っている」ということを覚えておいてください。


ミックスボイスでいうならばチェストの時点で喉が上がるハイラリンクスを残しているのにいきなりミドルになった途端喉の位置が安定するなんてことは100%ありません


・ハイラリのチェストボイスしか出せない→ハイラリの延長線上でしか高音を出せない

というふうに必ずなります。


・他にも中高音域のヘッドボイスが出せない

中高音域を地声で強く張り上げるしか選択肢がなく

歌になるとサビが続かない


・普段から声が小さく通らない

→腹式呼吸が弱く喉を開ける力を普段から育てていないため喉が開かない


というように、あの歌がうまく歌えない

=それに必要な声帯のコントロールができていない

=声が出ない原因が必ずどこかあなたの中に残っている


ということを覚えておいてください。


【最終的な理想は⑨のレベルを上げること】

画像2

1曲3分〜5分がほとんどの中、「あの人歌がうまい!」「高い声が楽に出てて聞いてて気持ちいい!」「いい声で羨ましい!」と思ってもらうにはどうすればよいか⁉︎

答えは1つ。

あなたの声の「引き出し」を増やすことです!


地声といってもいろんな地声がありますよね。胸で響いたダンディなチェストボイスから軽く柔らかいチェストボイス。

ヘッドボイスでも細い響きのヘッドボイスから柔らかく軟口蓋の方向に響いたヘッドボイス。

などなど、緻密な使い分けを声帯が覚えていくことが鍵になります。


声を一概に、地声と裏声のみに分離するだけでは上達がすぐに止まってしまうでしょう。

ですので9つのステップでいう①~⑤の開発と地道なボイストレーニング。ここがもっとも歌の上達を左右すると覚えておいてください。


Youtubeでは初心者がこの①〜⑤のレベルを上げていくにはどんな練習を続けていけばよいのか⁉︎

ボイストレーニングの成果を歌に活かしていくまでのステップを毎日配信、公開しています!


ちなみに僕は①〜⑤の反復で音域が3オクターブ以上に拡大しました。

最高音HiAから憧れのONEOKROCKやその他邦楽、最近ではAdoちゃんの「うっせえわ」も原曲キーで歌えるようにまでなりました。


今でも①〜⑤を反復して⑨までの過程を鍛錬しているので、毎月上達できている感覚があります。


僕のところで地道な訓練を続けてくれている生徒のみんなも、同じくONEOKROCK米津玄師Mrs.GreenAppleなどの中高音、超高音邦楽にどんどん対応できるようになってきています。


気になる方はぜひYoutubeの方もチェックしてみてください。最後までご覧いただきありがとうございました!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?