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ミックスボイスができない科学的原因と解決策3選【動画付き】

全国区のボイストレーナーイチです!僕のブログでは初心者の声の悩みの9割が解決できる声帯理論とトレーニング方法を紹介しています。


この1年間の中でも最近僕の生徒様の発声バランスが着実に変わってきており、素人レベルから100%上達できるノウハウが固まってきましたので今回その情報をシェアしていこうと思います。

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2021年現在、ポップス界隈では「ハイトーンが当たり前」になってきておりHi域なんて出せて当たり前!(◎_◎;)な世の中になりつつありますね。。。


またリズムの複雑さ、ボカロっぽいメロディラインといった、音楽的な要素の変化も相まってか、「単純に高い声が出ないのはもちろん、うまく歌うことすら難しい・・・」ということも起こり、素人の僕らはボイトレなしでは歌を楽しめない時代とも言えるのではないのでしょうか・・


「ボイトレなしでは歌を楽しめない・・」はまさにそう!高い声も出ないから、、


ご安心ください。僕のブログやYoutubeで発信している内容を学んでもらえれば、確実にミックスボイスの感覚をつかみ、音域を伸ばすラインまでは誰でも到達できます!


そこで今回の内容は

・Youtubeボイトレで伸び悩んでるあなた

・日々のカラオケ歌いで伸び悩んでるあなた

・スクールに行ってはいるが、正直何も変わってないあなた


に向けて、喉締めや力みの原因を根本から改善して、ミックスボイスを最速で習得する方法を今回お伝えしていきます!


最後まで読んでもらえればボイトレの悩みが一気に消えてスッキリするはずですので、ぜひトレーニングと合わせて参考にしてみてください♪


【ミックスボイスが全然掴めない3つの理由】

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①発声時の「呼吸→声帯振動→共鳴」のバランスが悪すぎる。

②そもそもの基礎的な地声発声、裏声発声が不安定すぎる。

③①、②のせいで力みにバランスが阻害され、効率が圧倒的に悪い。


まず初めにあなたがミックスボイスの感覚をうまく掴めない理由を3つほどあげましたが、

大大大前提として、「ミックスボイスの習得スピード=基礎力を持っているか、いないかで大きく左右される。」これだけ覚えてください!


僕も学生時代にミックスボイスに憧れて独学で練習している期間もありましたが、地声と裏声をしっかりトレーニングせずに行ったため、2年間まったく音域が伸びませんでした。

上記の3つの原因でいうと、イチさんは②ができてなかったんですね・・・

そうなりますね。

よくミックスボイスには「ヘッドボイスが必要、閉鎖した裏声が必要」なんて言われていますが、そもそも純粋なファルセットが出せていない状況で閉鎖の練習をすると、喉が過剰にしまったり、つまりやすくなったり、歌が逆に下手になってしまいます。

それが上記の原因でいう①番の「呼吸→声帯振動→共鳴」が崩れすぎているという理由に繋がってきます。


喉声というものがありますが、喉声=「呼吸→声帯振動→共鳴」のバランスが悪く、音色が濁っている(いい声ではない)と定義してください。

この喉声に強く依存したままミドルボイス、ミックスボイスの練習にとりかかると喉で過剰に声帯閉鎖を作ろうとして発声バランスが大きく崩れてしまいます。


簡単にまとめると

喉声(過剰な声帯閉鎖)の状態→声帯閉鎖の練習する→喉声が加速する

ため、全てのバランスを必要とするミックスボイスの習得が逆に遠のいていってしまっているということなんですね。

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最悪じゃないですか・・練習しているのに逆に遠のいていってるなんて・・・

そうなんです笑 そこがボイトレ難民が陥ってしまっている最大の沼なんですよ。

順番さえしっかり守っていけば確実に叶えられる夢なのに、焦って自分からその可能性を下げちゃってるんですよね・・・


③の①、②のせいで力みにバランスが阻害され、効率が圧倒的に悪い。というのも、言い換えるならば基礎をやらずに順番を間違えている=故に力みに依存したままミックスボイスの開発をする=一生綺麗な声にならない。

というだけなんです。


【科学的観点からミックスボイスを100%習得する方法】

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以上のことを踏まえて、ミックスボイスを習得するための方法を具体的に3つお書きしていきます。

①地声と裏声の閉鎖力(響き)をあげる

②呼吸量と発声のバランスを整える

③以上を踏まえ、以下のMIXエクササイズを行う。


①地声と裏声の閉鎖力(響き)をあげる

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まず1つ目は地声と裏声の閉鎖力(響き)を高めることです。

なぜかというと、巷で有名な「ネイネイエクササイズ」やエッジボイスから閉鎖を維持してミックスボイス掴むエクササイズは、下地となる基礎的な発声筋を持っていないと必ず地声が分離するはずだからです。

とくに地声の発声で声に芯がなく息もれしていく状態や、ヘッドボイスが息漏れしている状態では純粋に発声そのものの筋力がまだ足りていない証拠になります。


たしかに。。。どうしても声帯閉鎖が抜けてしまうんですよね・・・

それはボイトレ初心者によくある悩みです。心配ご無用!


でもそれは喉が弱いからだとか、もともと才能がないからだとかではないので安心してください!

ここらへんについての閉鎖系トレーニングはこちらですべて解説しています。ぜひ「最速上達2021」を手に取ってみてください♪

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②呼吸量と発声バランスを変える


続いて2つ目は呼吸量と発声バランスを変えることです。

覚えておいてほしいのが、息の量を増やして音程を取る人が息の量を減らしても、高い声は出せません。


「え・・じゃあ無理じゃないか・・」なんて感じるかもしれませんが大事なのは順番です。順番さえ守れば必ずミックスボイス習得の夢は叶います。

どうすればいいかというと、まずは腹式呼吸を徹底的にマスターしてください。少ない息を素早く一定に吐ければ声の出しやすさそのものから変わってきます。


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・スーで30秒揺れずに吐けるのか⁉︎

・リップロール は10秒以上続けられるか⁉︎

・裏声と地声をスムーズにリップロール で往復できるか⁉︎


具体的にはこの3つが最低限できるようになっていないと、息の量を吐きすぎていたり、逆に呼吸が弱かったりしているはずです。

ここは本当に軽視されがちな内容であり、1年僕のところで続けてくれている方はみんな揃って「こんなに呼吸が大事だとは思っても見なかった」と言います。

なるほど・・・ということは高音発声に腹式呼吸は必須だということですか⁉︎

いいえ違います。

正確には安定した声帯操作の開発は呼吸が安定していないと非常にやりづらくなるよ、また力むよ!

ということです。

ボイトレマインド的には、関係のない基礎がめちゃくちゃ発声の安定に関係するから偏見でやらない方がいい、とにかくネットの情報だけでは勉強不足。まだ先があるから諦めないで!(◎_◎;

って感じなのです。


③以上を踏まえ、以下のMIXエクササイズを行う。

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長くなりましたが最後です、

もし①②がクリアできるのであれば以下のエクササイズを行い、ミックスボイスを今日習得しちゃってください!

空気を吸い、息を止める→そのまま空気を支えたままエッジボイスを鳴らしながら地声からHiCへ向かって「あーーー」で引っ張る。

空気を吸い、息を止める→そのままネイネイ、ンガンガ、ノウノウを使ってスケール練習してみる


以下の2つをやってみてください。おそらく最初から完璧な声にはならないかもしれませんが、いつもよりスムーズに高音まで上がれるのであれば大きな収穫です♪


またそれと同時に出てくる疑問として、「この練習を続ければいずれ高音が出せるようになりますか⁉︎」なんて疑問も浮かんでくると思います。

そういうあなたに向けて、地声ミックスボイス化に必須な呼吸、地声、裏声の基礎トレーニングをまとめた電子書籍をプレゼントしておりますので、よかったら以下のリンクから受け取ってみてください。

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最後までご覧いただきありがとうございました! 

では!

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