RemakeVoiceMethod①【声帯操作と上達公式】


ボイストレーニングをしても「上達している実感がわかない」という感情は、誰もが経験することだと思います。だからこそまずはその概念を破壊しなければなりません。正しい理論で正しくトレーニングすれば、あなたの歌声はプロをも凌駕できます。


たとえば以下の3点。


①声の出しにくさが変わらない

②音域が伸びない

③ミックスボイスが習得できない


この中で本当の意味で上達していないとすれば①のみです。②と③が仮に叶っていないとしてもトレーニングを続けたことであなたの中の内喉頭筋は確実にバランスを変えています。

②と③を目に見える形で体現し、歌唱に生かすレベルに持っていくにはある程度の成熟期間が必要だからです。(タイムラグがあると思った方がいい)


たとえば

①ミックスボイスは習得できていないが、ヘッドボイスの音域が上下に+5キー広がった。

②チェストボイスの音域が+2キー上がった。それ以降は喉を締めずに裏声に切り替えれる。

③以前歌いきれなかった歌が、楽に歌いきれるようになった。


いずれもミックスボイスに必要な腹式呼吸、輪状甲状筋、声帯筋、甲状披裂筋などの状態が良好に変わったことで起こる発達過程での現象です。

それらの発声で使われる筋肉をバランスの取れた状態で1つに結合するのがミックスボイスなので、それらのバランスやレベルを高めることができていれば紛れもない成長、上達といえるのです。


といっても喉の中で何が起こっているのか⁉︎あなたが耳で聞いてそれを判断することはほぼ不可能だと思います。なのでそれを今回可能にしてもらうために編み出したのが今回の「声帯操作と上達公式」というMethodです。(↓ここから動画の内容へご集中ください。↓)

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