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レッスンバッグアレンジ

この記事は、入園グッズ製作を始める方や、ハンドメイド初心者の方に届いて欲しい内容です。

実際に私が製作したものを通して、失敗も含め、少しでも参考にして頂けたらと思い、入園に必要なハンドメイドに関する記事を、ひとつのマガジンにまとめます。

注意!ハンドメイドレシピではありません。

ここでご紹介するのは、実際の製作を通してアレンジ方法をお伝えします。

まずはレッスンバッグ。


2年前に初めて作った時のアレンジを元に、女の子バージョンで製作したものを中心に記録しておきます。

今回のメインの生地はイレギュラーなボーダー柄。
とても派手なので他の生地と組み合わせて部分使いする事にしました。


どこの柄を使うか…
どのバランスで切り替えるか…
持ち手の柄出しはどこにするか…
悩んで…試して…
配色を決めるまでに物凄く苦労しました。

製作より配置を悩んでいる時間の方が確実に長かった一点。
完成したものがこちら。

このレッスンバッグのアレンジ法を簡単にまとめておきます。

【切り替え位置でオリジナル】

オリジナルの切り替えや配置に試行錯誤。
せっかく作るなら、とことんオリジナルで、売っていないものを作りたい!そう思う方にお勧めは、生地を3種類使うことです。

ピンクや可愛いものが好きな娘ですが、いつか飽きるのではないか…と、
少しでも甘さを抑えるにはどうしたら良いか考えた結果、
今回はメインの柄×ピンク×サックスの組み合わせにしました。
内側もサックスに合わせ落ち着いた色のキルティングに。

【キルティングは内側に使用】

生地選びの際にお伝えしましたが、表は好きな柄でとことんオリジナルに!
内側にキルティングを使う事で強度のあるものにしました。

【底は汚れの目立たない色にする】

子供は平気で地面にバッグを置きます。
汚れるのは当たり前。
今回底になる生地はサックスを選びました。

【持ち手の片面に生地を縫い付ける】

持ち手のカラーテープの片面のみに生地縫い付け更にオリジナルに!

【強度のある内ポケット付き】

内ポケットは2枚仕立ての縫代の無い仕様に。
(次回作り方ご紹介します)

このレッスンバッグはキルティングの水通しも忘れずに行いました。
(初めての時キルティングが洗濯で縮んだ経験あり)

【レッスンバッグ男の子バージョン】

ちなみに、初めて製作した男の子バージョンはこちら。
息子がメインに選んだのは、トーマスと拘りの赤い紐。



最初は、「紐を赤にしたい」と言われた時はどうしようかと思いましたが、
持ち手の表にストライプを縫い付け赤をチラ見えにした所がポイント。
バッグの上側も持ち手と同じ幅で切り替え、全体のバランスをとっています。
この時も表の生地は3種類使用しました。


2種類の生地を使ったレッスンバッグは多く見かけますが、3種類になるとグッとオリジナル感が増します。

男の子バージョンも参考になれば嬉しいです。

この様に、
見た目だけでなく、
強度や仕上がりまでこだわって
製作し、長く使えると良いですね。

これからも
幼稚園に関するバンドメイドの
アレンジ法や注意点を
シェアしていくので、
少しでも製作のアイディアの
お力になれたら嬉しいです。


※この記事の文章、画像は全て、無断転載をお断りいたします。
宜しくお願い致します。

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