勝手なPGCチーム寸評group 1①

今週金曜から遂に始まるPUBG Global Championship。今までの競技PUBG大会の集大成とも言える32チームが集まったと言えると思います。

そこで、軽くPGC参加チームの個人的な寸評と注目選手やプレースタイル等を紹介したいと思います。(成績等備考/ランドマークE…Erangel、M…Miramar)

・GEN.G
・SKT T1
・ENTUS ACE 
・FaZe 
・NaVi 

・GEN.G 

PKL championship point 3位/Eジョージオポル南、Mペカド

PGI TPPやMET覇者で世界最高のIGLであるpio擁する韓国髄一の名門チーム。ムーブは競技PUBGでは王道であるセーフゾーンの端で広く展開して優位なポジションを確保しながら中央に少しずつ向かっていくムーブを多用。ミラマーでは安地、状況次第で中央に拘る動きも見せた。

PKLphase3ではPKLの積極的なメタに若干尻込みを見せて、GENGにしては少し低調な感じはしましたが、随所にらしさ(殆んどpio無双)は出てはいたので問題になるほどでは無いのかなと。

注目選手はpio選手といきたい所ですが、個人的にはLoki選手で。キャリーと言えばこっちのイメージがあって、意外とLoki選手の調子如何で短期決戦であるPGCに於いては一番重要なのかなと思っています。

・SKT T1

 PKL phase3 2位/Eガトカ西~病院、マンション~ヤスナヤ東、Mミナスジェネ

PKLphase3最大の惑星Akadを主軸に置いてphase1から選手を代えずジックリとチームを作ってきた韓国有名チーム。確かにphase3は運もあった。しかしフロック視するにはあまりに凶悪。

とにかくAkad選手に注目されがちなチームですが、T1の特徴としてはミクロの勝負強さなのかなと。状況判断と優位な状況下での徹底した潰しやレスポンスの高さ、押し引きの巧さは驚異的です。小人数になれば中央にめがけて突貫して順位を伸ばしていくのも特徴ではあります。

注目選手はAkad選手…これは仕方ないとは思います…間違いなく規格外。それでもAkad選手だけでなくチーム単位での集団戦の勝負強さには注目です。

・ENTUS ACE

 PGC Korean Qualifier1位、PKL phase3 11位/Eロズホック周辺、Mサンマーティン北を広範囲に

劇的な逆転で最後のPGC出場権を手にしたENTUS ACE。FORCEのセカンドチームという立ち位置だが、一矢報いる事が出来るのか。

ミラマー北安地を他のチームがあまり上手く捌けなかったのも大きいですが、ミラマーでの加点は予選進出への足掛かりになった筈です。本戦ではエランゲルは3戦と全試合の50%を占めてくるのでランドマーク込みでの修正は必須になると思います。セカンドチームですが、選手は結構曲者揃いでENTUSの層の厚さを窺えます。

注目選手はjoy選手。あの涙を見たらそりゃねぇ…

・FaZe

 PEL phase3 1位/Eミルタ東~ミルタパワー、ミリべ西集落、Mモンテヌエヴォ

PEL連覇、GLL GS制覇と今一番ノリに乗っているチーム。短期決戦でも実績は充分でENTUS FORCE、GENGと共に優勝候補筆頭格。

…とは言うものの若干不安があるのも事実。4人の洞察力を駆使して周りに合わせてphase4まで4人を残すように立ち回るのが基本的な戦術。しかし、アジアとの対決は実に1年振りで対韓国チームならば去年の8月以来。勿論それでもFaZeなら対応してくる…杞憂で終わると見方もありますが、不安材料であるのは間違いないと思います。

そうなると注目選手はIGL(オーダー)のFuzzface選手。勿論PNCモストキルのUbah選手も注目ですが、Fuzzface選手がどういう判断でどういう対応をし、どういう決断を下すのか注目です。

・NaVi

 PEL phase3 4位、PEL championship point 3位/Eフェリー乗り場、Mラコブレリア

個人的に32チームの中で一番注目のチーム。短期決戦なら最大のダークホースになり得る。火力の面ではPNC優勝ロシアの2人にロシアの最強プーさんbestolochと百戦錬磨のPOKAMOLODOY。

ムーブは結構一か八かのギャンブルムーブが多く(恐らく勝算はあるとは思う)、選手の能力を活かして(ごり押して)何とかムーブで生じたリスクの軽減を図る動きが主な動きで、選手の精神力やフィジカル、強靭さは世界でも類を見ない。

積極策で周りを制圧する事が勝ちに繋がるのでceh9(セーニャ)選手のオーダーに3人が呼応出来るのか注目。






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