未来に残したい名曲⑨「何度でも」
2005年2月16日にリリースしたDREAMS COME TRUEの「何度でも」を紹介します。
作詞:吉田美和
作曲:中村正人・吉田美和
編曲:中村正人
唄:DREAMS COME TRUE
歌詞全文
この曲は、フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時(第3シリーズ)」の主題歌のために書き下ろされたもので、依頼を受けて最初に作った曲は不採用になり、改めて作った曲がこの曲「何度でも」になります。
「救命病棟24時」の第1シリーズでは「朝がまた来る」、第2シリーズでは「いつのまに」が主題歌として起用され、以降も主題歌を手掛けました。
2011年の東日本大震災発生後、被災者へのエールとして一部期間、この曲の着うたフルが無料配信される事になり、
2020年の新型コロナウイルス感染拡大を受けて、医療従事者のために日本赤十字社とユニバーサルミュージックが主催したプロジェクト「#最前線にエールを何度でも」のメッセージソングとして使用されました。
Wikipediaより引用
考察
応援ソングはいっぱいある中、この曲はその代表的な曲と言っても過言ではありません、。
タイトルから見ても「何度でも」と、何度でも挑戦すればいつか上手く行く。
歌詞にある通り、
「10000回だめでへとへとになっても
10001回目は何か変わるかもしれない」
「10000回だめでかっこ悪くても
10001回目は何か変わるかもしれない」
「10000回だめで望みなくなっても
10001回目は来る」
10000回やる事は回数が多過ぎて途方も暮れるかもしれませんが、総合的に見たらそこまで回数やってるかもしれませんね。
もしくは10000回以上やってるかもしれません。
1回目や2回目で上手く行ったりもあるかもしれませんが、要は、「最後まで諦めない」事が大切です。
場合によっては、その時の状況や本当に100%無理なら諦めも肝心ですが、ちょっとでも望みがあるなら、1%でも望みがあるなら、諦めずにやれば上手く行く、成功するかもしれません。
上手く行かないからって、
「誰かや何かに怒っても出口はない」
気持ちは分からないでもないけど、
この、どうしようもないやり場のない怒りは、結局、自分と戦ってるって事です。
どうしても落ち込んでがんばれない時は、
「きみを思い出すよ」
「きみの歌を思い出すよ」
「きみの呼ぶ声を力にして行くよ」
この「きみ」は人それぞれによって違いますが、誰かから応援される事でそれが力になったりします。
逆に、自分も誰かを応援したりすれば、その人が力を貰ったりします。
家族や友人など知っている人からの応援は勿論ですが、知らない人からの応援も力になったりします。
スポーツ選手は、観客(サポーター)は知らない人がほとんどではあるが、その知らないサポーターの応援の声々が自身のプレーに力を貰ったり、
音楽も良い音楽を聴くことによって力を貰ったりします。
お互いが「持ちつ持たれつ」の関係ですね。
明日がその「10001回目かもしれない」事を願って、頑張りましょう。
最後に、DREAMS COME TRUEの「何度でも」のMVを載せますので聴いてみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。