未来に残したい名曲⑦「YELL」
2009年9月23日にリリースしたいきものがかりの「YELL」を紹介します。
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
編曲:松任谷正隆
唄:いきものがかり
歌詞全文
この曲は2009年9月にリリースされ、
NHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)の中学校の部の課題曲になっていて、今では卒業ソングの定番になってます。
MVは、カップリング曲の「じょいふる」とともに神奈川県厚木市の中学校で2日間撮影され、屋上で生徒たちに囲まれたメンバーが演奏するシーンや、生徒たちが将来のメッセージを書いたボードを持つシーンが登場します。
因みに、2010年11月から小田急小田原線 本厚木駅にて接近メロディーとしてこの曲が起用されています。
https://www.worldfolksong.com/sp/chorus/graduate/yell.htmlより引用
考察
卒業ソングは色々ありますね。
この曲「YELL」はNコンの合唱曲の課題曲にもなっていて、歌われた方も居ると思います。
「卒業」というと、それまでにともに過ごした同級生、友達や先生と別れて離れ離れになるので、寂しいと思います。
離れ離れになって寂しいのだけれども、
「卒業=ゴール」ではなく
「卒業=次のスタート地点」になります。
「YELL」のサビにもあるように
「サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL」
「ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の空へ」
学校生活で過ごした時を糧に、
「いつかめぐりあうその時まで」
自身の夢(未来の空)に向かって頑張っていけばいいのかなと思います。
この場合の「独り」は一人ぼっちとかではなく、
独りで成し遂げる力だったり、
責任感を養っていく力だったり、
周りの助けも借りながら
未来の空へ羽ばたいて行く事なのだと思います。
「翼(夢)はあるのに飛べずにいる
ひとりになるが怖くてつらい」
この先やっぱり誰しも不安になりますよね。
ひとりになるのは怖いですよね。
「優しい日だまりに肩寄せる日々」
これは、楽しかった学校生活の事かなと思います。
時には厳しかった先生や先輩方も入りますね。
これらを「越えて 僕ら 孤独な夢へ歩き」
自身の夢に向かって頑張ってほしいです。
「サヨナラを誰かに告げるたびに
僕らまた変われる 強くなれる」
「たとえ違う空(夢)へ飛び立とうとも
(決して)途絶えはしない」
人は出会いと別れを繰り返し強くなっていくと思います。
今の自分の弱さと強さをよく吟味して、
周りの助言も加味して、
自身の夢へと突き進んで下さい。
サヨナラというものを武器に更に強くなっていって下さい。
「サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL」
最後に、いきものがかり「YELL」のMVを貼りますのでご覧下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。