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NO,3 新山詩織 ゆれるユレル


今回は、新山詩織さんのゆれるユレルについて自分勝手に書いていきたいと思います。


皆さんは新山詩織さんという方をご存じでしょうか?


簡単に。簡潔に。内容うすーーく伝えると


この方は、埼玉県出身の女性シンガーソングライターでとても素敵な歌詞が魅力です。シンガーソングライター独特というか、雑草のように強い。根強い心というか。そういった表現がとにかく素敵です。容姿も素敵で、福山雅治さん主演の月9にも出演していたんですよ。しかしながら2008年12月12日の渋谷WWWをもって活動休止をしています。



はぁ?・・・結局何がいいたいん?



ってなりますよね。わかります。結局何が伝えたいんだ。って。


目的としては、ここでは”新山詩織さんのゆれるユレルの魅力について伝えたい”ため歌に関すること以外はあまり伝えないようにしますね。今回、この文章を読んで気になった方は是非、調べてみてください。それかコメントで他の曲について知りたい場合はコメントください。他にも新山詩織さんの曲では魅力的な曲があるので。


ではでは。。。



さっそくこの曲について語っていきたいと思います。



・この曲について
・好きな理由


この曲は、学生の頃、誰しも感じるであろう葛藤だったり不安であったり。またまた自分への不信感を歌った曲です。(ってか、ボクはそう感じました。)


先ほど、この曲を学生の頃という表現したのですが、なんで学生の頃かというと、確かにこの曲の歌詞に「光り溢れる この教室(へや)の中」や、「おきまりの制服(ふく)」という歌詞があるのが大きな理由です。また、全体を通しても「決まりきっている自分の位置。」だったり「心が揺れやすい不安定な感じ」が表現されており、学生の時を彷彿させるような歌詞が多い事が理由です。

こういったところから、新山詩織さんは学生の頃の葛藤を歌っている(表現してる)ことは間違いないのですが、この曲を聴けば聴くほどこの曲の魅力に気が付けると思います



魅力というのも。。。



この曲は確かに学生の頃の気持ちを表現してくれていて。学生さんだったら、今の自分の気持ちを代弁してくれているような。少し、不安定な言い方になってしまうんですが、(気づいているようで気づいてない気持ち。気づこうとしていない、気づきたくない、押し殺してる気持ち)を表現してくれていて。多分、誰でも心の中に秘めているであろう、奥深くにある気持ちを表してくれているのが魅力で。

社会人だったら、当時(学生時代)の記憶を思い出だせる。(いい思い出だったり、悪い思い出だったり。)またまた、(当時は気が付こうとしてなかっただけで、今思うと歌詞の通りだったかもしれない。)と改めて気づかしてくれるのも魅力で。


でも、ボクが一番魅力だと感じたところは


社会人になった今でも他人の目を気にしたり、本当の自分を隠して愛想よく振舞っている。


といのを気が付かせてくれて。社会人っていう言葉で無理やり大人扱いさせられて。でも結局、学生のころと何も変わんないじゃんって。なんなら、学生の頃よりも、大人になった方が他人の目ばっかり気にして、機嫌をうかがって不自由じゃん。って気が付かせてくれるところがボクの中ではすごく魅力で。


少し話がそれるんですが、社会人って子供の時よりも、きっと自由なはずで。子供のころは憧れていたはずなのに、社会人になって今思うと社会人(大人)っていう言葉のせいで縛られている部分も多く、夢ばっかり見ているとバカにされて、しょうがなくこなしている(仕事)だったり、人付き合いだったり。今思うと、子供のころの方が考え方によってはできることも、成れるもの多かったなぁーと。(言い訳している部分もあるけど大人っていう言葉がやりたいことのエネルギーを奪っていることも多いな・・・・・)って。


実は、今ボクがこのブログみたいなのを書き始めたのもこの曲きっかっけな所もあって、やりたいことをとことんやってみようって。今の仕事だけが自分の道じゃないんだよって。そう思わしてくれる、ダメな部分をエネルギーに変えさせてくれる。ボクにとっては大切な曲です。



この曲が大切な理由

ボクは大学時代に就職活動でとても苦労したんですよ。成績がそんなに良くなかったこともあると思うんですが、とにかく行動に移すのが遅くて。。


遅いって言っても、3年生の終わりころには説明会に参加してみたりはしたんですが、自分の将来のこと思うと



自分は何が得意で、何ができるんだろう。何がやりたいんだろう。


って。



当時、(今もだけど)やりたいことが本当に見つからなくて。様々な業種(製造系やらITやら)本当に色々な業種を受験したんですよ。説明会だけで60社くらいな。説明会だけだと分からないから電話して仕事している様子を見学させてもらうように頼んだり。。。


今思うと、当時のエネルギーはすごかったんですよね。だって60社以上の会社訪問してたんですよ。そのほかも合同説明会やら、何やらと。。1日回れて3社くらいだったんで、あの頃のエネルギーと言ったら。。まぁ(笑)


就職活動って自分の人生が懸かっているのはもちろん、母親だったり、父親が何よりも心配してくれて。それが嬉しい反面、プレッシャーで。やりたいことより大手企業に入ったほうがいいのかな。(普通に受験して落ちている企業もあるんですが笑)


回りが内定決めてるのに、自分はこのままでいいのかな。って。時々来る家族のLINE見て泣いて。お金振り込まれてるの見ては泣いて。友人からの何気ない優しさに泣いて。


今でも鮮明に覚えてるんですが、自分が「ここで働いてみたい!」と思える会社からお祈りメールを何社もみて、なんか全部嫌になっちゃって、適当に内定頂いた所に入ろうかな。ってなげやりになった時に新山詩織さんのゆれるユレルがイヤホンから流れてきて。


好かれたいわけじゃない じゃあ何故愛想笑いすの?          綺麗ごとばかりだ 本当の私はどこ?                 周りの目を もう気にしないで 踏み出せばいい


っていう歌詞が。なんか叱ってくれているようで。

その時、初めて泣きながら笑えたんですよね。

就職活動で苦しんでいるの周りは知っていてくれたから。叱ってくれる人、いなかったんですよね。

だからですかね。今でもよく分からないんですが。

このままじゃダメだ。本当のボクを探さなきゃって。



今でも、この曲聴くと頑張ろう、って。本当にボクがやりたいことをしなきゃダメだよ。って言われているような気がするんですよね。


これが、ボクにとって大切な理由で。


きっと、これからも。

ずっと。大切な曲だと思います。






以上が、この曲に対する私の気持ちです??

これからも、ゆるーく。適当に書いていこうと思います。


もし、ボクの就活の体験談を聞いてみたかったり、曲の歌詞で面白いと思うところなど、聞いてみたいと思った方はコメントください。

自慢ではないですが、就職活動についてはある程度参考になると思います。



歌詞
作詞 新山詩織
作曲 RYO TARO,新山詩織

光溢れる この教室(へや)の中
今日も笑い声 満ちてく
おきまりの場所 おきまりの位置
抜け出せない

いい子ぶってどうしよう・・・
好かれたいわけじゃない
じゃあ何故愛想笑いするの?
いくら言葉重ねてみても
綺麗ごとばかりだ
本当の私はどこ?

変わりたいよ 変われない
湧き上がる劣等感が
人目さえも 逆らうことを許してくれない

ゆれるユレルゆれるユレルように
まわる私の中に隠れてる
ゆれるユレルゆれるユレル想いが
動き出せない 今は

月曜の朝 また同じ日が
繰り返されようとしてる
お決まりの制服(ふく) おきまりの道
逃げ出せない

不安かかえたまま
自転車こいで行く
「大丈夫」って言い聞かせながら
いくら言葉重ねてみても
時間は流れてく
本当の自分ってどこ?

変わりたいよ 変われない
あふれる孤独感が
うわべだけの笑顔見せながら 必死になって

ゆれるユレルゆれるユレルように
まわる私の中に隠れてる
ゆれるユレルゆれるユレル想いが
動き出せない 今も

変わりたいよ 変われるかな
遠まわりしてるけど
周り目を もう気にしないで
踏み出せばいい

ゆれるユレルゆれるユレルように
まわる私の中に隠れてる
ゆれるユレルゆれるユレル想いが
動き出すよ きっと





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