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NO,5 ネクライトーキー がっかりされたくないな

いやぁー。

久しぶりの投稿になってしまいまして・・・・

これからは、少しずつ。少しずつ頑張って続けていくことを目標に頑張っていきたいので優しく見守ってやってください。(o*。_。)oペコッ



今回は、ネクライトーキーの「がっかりされたくないな」という曲について書いていこうと思います。

ちなみに、2018年12月5日発売の「ONE!」というアルバムに収録されているので是非、聞いてみてください。きっとあなたもハマるはず。。!?



皆さんはネクライトーキーというアーティストはご存じでしょうか??


ご存じない方のために雑に、簡単に説明すると。。。

5人組のロックバンドで女性ボーカルです。また、歌声が特徴的で可愛らしいです。曲調はポップな曲が多く歌詞重視というよりも、言葉遊びが凄い印象です。大雑把に例えるなら”UNISON SQUARE GARDEN”ぐらい言葉遊び(メロディーに当てはめた。言ってみたくなる言葉)、テンポが良く聞きやすい曲が多いです。笑顔が似合うバンド。

ってな感じです。



その中でも、今回紹介する曲は歌詞が共感でき「弱い人」に寄り添ってくれるような曲です。


ではさっそく・・・・



タイトルを見たとき、なんかわかる気がしたんですよね。


もしかしたら、皆さんもタイトルの「がっかりされたくないな」を見たときボクと同じ様に何となくわかるような気がした人もいるんじゃないでしょうか?


経験は、人それぞれなんですけど。

変に期待して、「勝手にがっかりしてんじゃねえよ!」

とか、

「頑張った過程を無視して、人の心えぐってんじゃねえよ!」

とか。

似たような経験ある人も多いんじゃないでしょうか?


ボクはどちらかというと、このように消極的というか、悔しいというか。これらを勝手に想像してなんかわかる気がしたんですよ。


あ。

別にボクは誰かに期待されるような人間ではないんですけど、

自意識過剰な部分もあるですけど、自動的に期待されることもあるじゃないですか。


例えばなんですけど、少し運動が得意で走るのがクラスの中で早いほうだったとして。

勝手に周りが騒ぎ立てて。

ボクの気持なんか無視して。

リレーのメンバーに推薦されて、しょうがな走るとするじゃないですか。(勿論、やる限り真剣には取り組んでみるんですけど)

結果、ミスしてしまってよい結果が出なかったとするじゃないですか。


その時の周りの反応と言ったら、ほんの一瞬なんですけど。


「あーあ・・・・」


みたいな残念な顔をしながら「お疲れ様!」みたいな優しい声をかけてきて。逆に心の傷を深く傷つけることだってあると思うんですよ。



他の出来事でも、同じような気持ちになることって年を重ねれば重ねるほどあると思うんですよ。



これは、自分でも経験した気持でもあるんですが、


自分から進んで何かを「やってみたい!」と宣言した時も同じで、結果ばっかり期待されて、いい結果が残せないと勝手にがっかりされて。


もちろん、結果が大事なのもわかるし、ただ頑張ったことを認めて欲しい訳ではないのですが、でも、がっかりされたくない気持ちは勿論あって。


だからこそ、自分の意見が言いにくくなって。

自分の気持ちを押し殺して。


きっと。

簡単に想像できそうな気持だからですかね。タイトル見ただけでこの曲がすごく共感できそうな気がするんですよね。




この曲を聴くとポジティブになれるんです。


歌詞のとらえ方は人それぞれで、皆さんがボクと同じような感想を持つとは思ってないんですけど。


この曲は、歌詞的には暗い感じで。

「いつも自分はこういう所がダメなんだよな」

みたいな感じの曲なんですよね。


けど、メロディー的には明るくて。

歌詞が暗くてメロディーが明るいって普通合わなそうじゃないですか。しかし、それがなぜかいい感じなんですよ!!



ん!?

それの何処にポジティブになる要素があるん?



って思う人も多いんじゃないかなと思うんですけど。歌詞見ながらじっくり聴いてると、ただダメな自分の事を歌ってる曲では無いんだなって思えるんですよね。


これは、個人的な解釈で、ただポジティブに捉えているだけといえばそうなのかもしれないんですけど。


寄り添いながら、具体的に自分のダメなことを教えてくれているように感じるんですよね。


すごく曖昧で伝えずらいんですけど。


「期待される事にも意味があるんだよ」


って教えてくれてる気がするんですよね。すごくひどい表現になってしまうんですが、「どうしようもない人」に期待なんかしないじゃないですか。だからこそ、期待されることはいいことで期待に応える努力はした方がいいのかもって思えるんですよね。


さっきのリレーの時の例えなんですけど、結果はがっかりさせてしまったんですが。「でも。期待される人間ではあったんだから、少しは前向きにとらえてもいいのかな。」って。


仕事を任されたり、何か大きなことをやってみようと思ったとき、少しは誰かに「凄い」って思われることをできるような大人になりたいって思えるんです。

そのくらい、ボクにとって励ましてくれて、ポジティブになれる曲なんです。




この曲はとにかく優しく寄り添ってくれるんです。


この曲は、何かを強制しないんですよね。


強制というのは、「こうしなよ/こうしろよ」とかの強制で。この曲は、ちゃんとこっち側(弱い方)の気持ちを理解してくれていて。しかも、ダメな所があるって分かっているけど決して「やった方がいいよ」とか言ってこないんですよ。


自由主義。というか選択肢をいくつか用意してくれて、ボクたちの意思を尊重してくれるような曲なんです。


歌詞的にも、この主人公は最後まで行動に移せてないんですよ。


「なりたい自分の姿を眺めてたかったな」って言ってるんですよ。


何となくですけど客観視してるんです。



少し、不思議な言い回しなんですけど、ボク的にはその不思議な感じがなんか心地よくて。

ボクって、曲を聴くときって勝手に歌詞の主人公を自分に置き換えて聞くことが多いんですが、歌詞の自分が動かなかったから、現実の自分は頑張んなきゃな。っていう前向きな気持ちになるんですよね。


これは、ボクだけかもしれませんが「やれよ」とか「こうしたほうがいいよ」みたいないい方されると逆にやりたくなくなってしまうんですよね。


一応、いい大人なんですけど。本当にガキです(笑)


多分精神年齢は中学生の頃から変わってないのかもしれません・・・

人間てそんなに強くないですもんね。。。。。何言ってるんだろ(笑)



とにかく、自分がガキっていうのも大きいと思うんですが、何かを強制したり、無理やり示唆したりしないから、ボクにとっては、それが心地よくて。



歌詞にもあるように、誰にも見えない存在だったら、楽なのになとかボクのい気持ちを理解してくれるような感じが。ふわっとした言い方になるのですが、


寄り添ってくれるような感じなんです。






。。。。多分、これを読んでくれた人は結局何を言ってるのか分からない。

っていう人もいると思うんですけど、伝えたいとすれば、



「この曲は優しくて、ダメな自分を前向きにさせてくれる曲だよ。」

っていうことと、

「ネクライトーキーを聴いてみて。」


っていうことです。


多分、これから少しずつ書いていくつもりなので、徐々に文章も。書き方の構成もうまくなっていくと思うので、気長にお付き合い頂けたら幸いです。。。



歌詞

ネクライトーキー
「がっかりされたくないな」


誰にも見えない場所で 音も立てずいるような
「良くも悪くもないね」 それだけ言われるような 

何処へも行けない場所で 声も出せずいるような
面白くもないけれど 何もしないで済みそうだ

大切なことは何だったろうな 心の奥で繰り返す
教室の隅で泣いているような 子供の僕らを見てた

もうがっかりされないような人になれたら
逃げない、逃げない、逃げない、逃げないよ
そんな理想ばっかで動けないな 
面倒なことがすぐそばに来ても
言い訳をするばかりだったな


逃げられやしない場所で 「お前は何もできない」と
わざわざ言われずとも自分が一番わかってるよ

そうやって取り繕って、取り繕って、取り繕って
ああやってまた間違って、また間違って、でも言えないで
こうやってほら嘘ついて、ほら嘘ついて、こりゃ駄目だって
そうなったらもう気になって、もう気になっていくよ

誰にも言えない場所で 何にもできない人へ

がっかりされないで何でもできたら
なんて、なんて、なんて思うけれど
ちょっと難しいかとも思うから もうやめだ
何にも見えないような人になれたら
もう消えない、消えない、消えない 消えないよ
ほら空を飛んだ言葉の中じゃ 本当のことが少しだけ光る
それを眺めていたかったな













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