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*ハンドメイド作家さんインタビュー* No.4

新宿マルイのパールプロジェクトに携わってくださったハンドメイド作家さん。
そんなハンドメイド作家さんの魅力に迫ります。
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Blu.co. 本宮さん

【過去の経験が自分の糧になる】
 
―今回プロジェクトにご協力いただきありがとうございました!
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「普段一粒系の作品が多かったので、
今回パールの作品を作るとなって幅が広がりました。
ちょっといびつなパールが凄く可愛いですね。
現地特有の雰囲気が出ていて、それを活かしたいと思いました。
味が出ていてとても好きです。ありがとうございます。」

≪家族の協力があるから続けられる≫
 
―本格的にハンドメイドアクセサリーを始めて何年くらいになりますか?
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「本格的に始めて 1年くらいになります。」

―まだ 1年ほどなのですね
―始めたきっかけは何ですか?
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「初めての出産を機にちょうど仕事を辞めたので、出産後1年経って少し気持ちに余裕がでてきたころに始めました。
子どもがいても始められることを考えた時に、昔からものづくりが好きだったことがきっかけです。」
「ビーズショップでアルバイトをしていた経験もあり、そのときに技術を学んだ技術が今にも活かされています。」

― 1人目のお子さんで、アクセサリー作りも 1年目で、両立は大変ではないですか?
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「子どもがお昼寝をしている時、夜寝た後に作業をするので、イベント前は寝不足になります(笑)
イベントの時は主人に預けています。家族の協力なしでは続けられません。始めたからには続けたいという気持ちがあるので、
協力してくれる家族に感謝しています。」

―お仕事は何をされていたのですか?
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「コーヒーが好きで、カフェで働いていました。夜はバーになる隠れ家的なお店だったのですが、人の出入りが多かったので、
コミュニケーション取り方など学ばせてもらいました。」

≪一粒系の作品に込められた想い≫
 
―美術大学で学ばれていたとお聞きしました。どのような専攻だったのですか?
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「デザイン学科の空間インテリア系のことを学んでいました。 
建築寄りの空間デザイン、家具などデザインするのが好きで、売り場の空間デザインなど
大学やアルバイトで学んだことが今に活かされています。」

―売り場のデザインと作品がマッチしていて素敵だな。と思っていました。
―本宮さんの作品はレジンでホログラムのようなキラキラしているイメージがあります。始めた当初から考えていたのですか?
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「最初は少しビーズを使っていて、後から面白そうと思いレジンを使いたいと思って手を出してみました。意外と難しくて。
女性ってキラキラしたものが好きじゃないですか。
最初いろいろな柄があるマスキングテープを集めるのにはまっていて
マスキングテープとレジンを組み合わせて作品が作れないかな?と思ったことがきっかけです。」

―凄い。マスキングテープでも作れるのですね。
―ひと粒系のデザインも印象的です。
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「流行に乗りすぎないで、個性的な感じが好きなので、常にデザインを考えています。
垂れるチェーンやぶら下がりのデザインって女性らしくて好きなのですが、子供がいると引っ張られると思って。
固定の一粒系で作ろうと思いました。」

―何にでも興味を示すお子さんの安全を考えて、一粒系の作品が多かったのですね。実体験をお聞きしてとても温かさを感じました
『おしゃれしたいけど小さな子どもがいるから …』おしゃれを我慢しているママさんも嬉しいアクセサリーですね。
 
 
―洗練された作品を引き立たせる台紙はご自身で作られているのですか?
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「作品を飾っている台紙と紹介用の名刺はデザイン関係の仕事をしている主人が作ってくれています。ビジュアル面は主人にお任せしています。 作品も大切ですが、それを良く見せてくれる台紙も大事な存在です。」

 
―まさに家族の協力があって。素敵なご主人ですね。 
 
 

≪作品の幅を広げていきたい≫
 
―今後挑戦していきたいことなどありましたら教えてください。
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今年は大きなイベントを中心に活動をして、対面販売に力をいれていきたいです。 
学生のころの経験が活かされている空間のディスプレイをもっと考えていきたいです。
そして作品の幅広げていきたいです。

 
 
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ふんわり優しい雰囲気の本宮さん。
優しい人柄が作品にも出ており、イベントへお邪魔した際、思わず立ち止まってしました。
物が溢れている現代だからこそ対面販売の強みが発揮されるのではないでしょうか?
“誰から買うか”ということが大切なことだと今回インタビューをさせていただき再確認しました。
女性の働き方の幅の広さを感じることもできました。ありがとうございます。
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学生団体 Relien 杉山佳子(すぎやまかこ)

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