熱狂的なファンを生み出す『バズる』コンテンツの作り方

こんにちは。

リレクションズのトーマスです。

今日はなんと、

”熱狂的なファンを生み出す『バズる』コンテンツの作り方”

です。

コーチング的な観点も交えつつ、ビジネスな話をして行きます。

※これは熱狂的な消費者を生み出すバズるコンテンツの作り方に基づいて解説および考察を記事にして行きます。

ソーシャルメディアの憂鬱

今や世界中でインスタグラムやYouTubeで広告を出し、商品を売り、素晴らしい楽曲やコンテンツで皆が収益をあげています。

日本の中学生もゲームの解説動画で大人より稼いで会社まで作るような話も耳にします。

僕もビジネスをやっています。

22で独立し、ソーラーパネルの設置工事業を始めました。

順調に初月から20万〜40万稼ぎ、2年くらいしたところで若干の行き詰まりを感じました。

その上取引先が潰れ150万の負債。

個人にはかなりきつい。

前に進むには大きなリスクと責任を負う必要があります。

子供もいたので下手なことはできません、サラリーマンになろうかと考えたくらいです。

しかしやるだけやってみよう!と工事受注をはじめ、どんどんと前に進んで行きました。

なのでソーラービジネスは順調に進んでいます。

それとは別にコーチングやファッションブランドも運営しています。

キャッシュポイントを増やさねばやっていけないですからね。

たくさん本も読み、勉強しています。

100万以上払ったプログラムでSNSで宣伝しろ!なんて言う課題もあったのでSNSに力を入れるようになりました。

友達やフォロワーを増やせだの毎日投稿しろだのうるさく言われていました。

ブログを書いたりインスタグラムに投稿したり。

継続は力なり!と言う考えとは裏腹に、成果なんか出るのかよ?と言う疑念もいっぱい。

一体どうしたらいいんだろう?笑

Twitterに見るマーケティング原則の変化

みんなが知ってる人気のあるTwitterがどのように発展してきたか見てみよう。

2006年に創業、それから数ヶ月のうちに140字までの短文でコミュニケーションするTwitterは人々に愛されるプラットフォームとなった。

よても急速にTwitterは劇的な変化を遂げた。

それは必ずしも素晴らしく戦略的で独創性のあるビジネスプランがあったわけではない。

熱心なユーザーや企業が有益で優れた新しい使い方を見出したからだった。

Twitter内にはあらゆる情報があり、政治や世論、経済動向なんかの調査にも一役買っている。

あらゆる個人と企業がどのような考えをもっているのかもリサーチすることができる。

それ自体は大した問題ではないのだが、何よりその有効活用されるべき情報が有害なレベルまで増えてきてると言うことだ。

昨日までは優れたコンテンツを作ればよかった?

10年くらい前はもっと簡単だった。

例えばYouTubeでヒットをとばし、ビルボード1位に輝く人はたくさんいた。

今までにない携帯電話としてiPhoneだって飛ぶように売れたし、

podcastも流行ったし、電子書籍だって出始めで今のようではなかった。

facebookだってユーザーはもっと簡単だった。

インスタグラムなんて流行り出したのは数年前のことで、

カラフルないわゆるインスタ映えな写真を投稿すればいいねがたくさんついた。

ビジネスではSEOなどで、

”存在感を示す”

ことができれば、トラフィックからの収益も見込めた。

テレビであってもそれこそコンテンツ至上主義で、面白ければ数字が取れる、広告を出す価値があると堂々としていた。

だからアドワーズやアドセンスの広告単価もまだよかったのだ。

上位表示させれば利益が見込める、ウェブサイトを発見してもらえさえすれば大丈夫、そんなビジネスも今や当たり前になりすぎてどこへやら。

今となってはコンテンツの量が多すぎて、消費者もユーザーもそれを認知するにはあまりに時間が足りなさすぎる。

ビジネスは次に一体どのような方向に戦略の舵をとっていけばいいのか?

コンテンツショック

コンテンツとSNS、モバイルの発展は今成熟期に入ろうとしていると言う。

あらゆる場面で情報が凄まじいスピードで流れていく。

無料コンテンツは途方も無いペースで増えている。

増加量の予測はたくさんあるが、大体が同じ数字を示している。

2015~2020の間でウェブ上の情報量は500%も増えるという。

すでに2020年だが当時から5倍もの情報量が増えていると言うことが想像できるだろうか?

今後さらに増えて今の情報量の5倍10倍は当たり前になっていくのだろう。

これを読んでいる人たちはこう思うだろう、

”この先目立つのは難しくなるんじゃないか?”

”マーケティングは難しくなるんじゃないか?”

と。

過渡期を超えた情報のインフレで子が埋没していくような事態に陥らないとも限らない。

ブランド戦略にとっては超えねばならぬ高い壁だ。

コンテンツマーケティングの消滅

あるアメリカのスポーツ用品会社がニッチな市場を開拓し、少ない従業員ながらも必死に働いた。

スポーツ選手などの珍しい経験や物語をどんどん使い、

Twitter・YouTube・facebookでオンラインで顧客と繋がり、順調に収益を上げていった。

これはよく考えられたマーケティングだった。

にも関わらずこの会社のfacebookのオーガニックリーチ(広告経由でなくこの会社のコンテンツを見た人の数)は9ヶ月のあいだに90%も減少した。

理由は簡単だった。

facebookによればコンテンツの情報量が爆発的に増えたのだ。

それを解決するには、

よりすごいコンテンツを作り消費者に表示されるのを期待するか、

より多くのお金をfacebookに支払い、カテゴリに合う消費者へ優先的に宣伝してもらうかだ。

その方法ですら厳しくなってきている。

広告料はどんどん上がり、小さな企業には手が届かなくなってきている。

とある調査では、もはやブランド化されたfacebookの広告に目を向けなくなってきてしまっているという。

大手企業も多額の広告費用を払ってそれでは全く意味がない。

それがコンテンツショック。

結局情報量が多すぎてB to B企業のウェブサイトは70%がほぼ気付かれないようになってきているらしい。

これはウェブマーケティングの岐路にたっているのではないか。

どのように売っていくのか?


そんな情報量の中一体どうやってビジネスを推し進めていくのか。

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