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義祖母

今夜は義祖母のお通夜でした。

主人と別れます!と言ってる嫁が1番前の席に座りました…
席順は自分の中では微妙でしたが、まだ私は嫁だから…静かにそこに座りました。 

もし嫁じゃなくても、子供伝いに聞いて行っていたでしょう…

義祖母は、こっちに来て始めてできた友達のような人でした。
一緒に住んでいた約1年は、義母にたまに注意されるくらい、2人で語り合ったり笑い転げたりしていました。
なんであんなに気が合ったんだろ笑

いつも義理の祖父母は仲良しで。
理想の夫婦でした。

まだ全然実感が湧かなくて悲しくないんですけど。
義祖母のこと、今日のことを記しておこうと思いました。

今日は6年ぶりくらいに親戚の皆に会いました。
皆事情も知ってるのに、えすちゃん、えす姉ちゃんって変わらず接してくれて…
本当、温かい人達です…

私はこの人達がいたから別れない、主人が嫌になっても絶対別れない。これ以上私を大事にしてくれる義理の家族はいない。
そう思って、子供が小さい頃はずっと自分に暗示をかけていました。
夜寝る時、よくそう唱えていたのを覚えています。

だけど、やっぱり主人は主人。
義理の家族は義理の家族。
一人一人皆違います。
本当にご縁があれば、私が嫁でも嫁じゃなくても関係ないはずです。
私が嫁としてちゃんとしなきゃってずっと思ってただけだったんだと、改めて今日思いました。

婆ちゃん、ありがとう。
私は婆ちゃんと同じお墓には入らないけど…
婆ちゃんの孫でいさせてね…
じゃ婆ちゃん、また明日ね。
おやすみなさい。

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