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あらためて「父」を通して☆

今日はクリスマスイブですね 🎄

いくつになってもクリスマス間近になると自然にワクワクしているのは
幼少期に体験したクリスマスの記憶があるからでは!
と思いませんか✨

私の場合、

クリスマスイブは

プレゼントをもらって喜ぶ子どもたちを描いたテレビ番組を観ながら
「いいな―!」「私のサンタさんのプレゼントは何かな~」とドキドキしていき、

そのうち
突然、サンタクロースに届け!と言わんばかりに
ピアノを弾き始めたり、クリスマスの歌を歌った、一発芸をしたりして・・・

願い通りのプレゼントを届けてもらったお礼に(まだ届く前にも関わらず)
兄と一緒に ハイテンションの無我夢中で
ひと通りの芸を披露していました🤣🤣🤣

クリスマスイブは、家族大爆笑の夜だったんですよね―

そうして、やり尽くして気が収まったころに
「そろそろ寝なくちゃ、サンタクロースが帰ってしまうよ!」
と言われて 慌てて布団に飛び込み―。

翌朝、目覚め・・・

枕元に置いてある赤い長靴に入ったお菓子とおもちゃ、本を見つけて

穏やか~に

「わ―い!サンタさんが来てくれた!」

と家族にプレゼントをお披露目していました。



子どもの頃、頭ではわかってなかったのですが、
そこまで喜んだのは、
そこに「」を感じ取っていたからなのです。

両親の「幸せ」「愛」を感じた記憶が
今も蘇るから
クリスマスがやって来ると
奥底からワクワク幸せ感が溢れて来るんですよね。



さて、

小学校高学年になって
毎年必ず本をプレゼントしてくれるサンタさんの正体が父だとわかっても、
父は変わらずクリスマスイブに枕元へ本をプレゼントし続けてくれました。

読書より外遊びが好きだった私が、これらの本には心惹かれて何度も読み返していたことを
今回こうやって記事にしながら思い出すと、
父や自分の行動にあらためて興味を覚えます。


その当時、本当に読書の楽しさを感じなかった私が
クリスマスプレゼントの本だけは繰り返し読んでいたのは、

それらの本に描かれた物語が まるで私の物語のように感じられるものばかりだったからなんですよね。

「私もこんなふうに生きよう」
「いつかこの国に行ってみよう」
「宇宙をもっと知れるといいな」

思う楽しさが味わわせてもらえました。


たくさんの本の中から、その時の私にピッタリなものを選べるって、すごい!!!
一般的に、
「男性は客観的で、統計をとったり分析したりする能力が高い」
となっていますが、
正に!
父はそれだけ興味を持って私のことを見ていてくれた、知っていてくれたんですよね。

その頃の私以上に、私のことを理解しよう(愛そう)としてくれてた父。

今では父からの愛を感じまくりなのですが、
かつてはそうではありませんでした。

父のことを一度深く理解しよう
父の話しを黙って最後まで聞いてみよう

と思うことができませんでした。


「家族なのに、解ってくれない。信じてくれない。」
って決めつけて、父に向って泣いて責めたことがあって。

本当の気持ちが解らず、自信の無さから本音で話し合えないでいた弱い娘を
それでも父は黙って受け止めて、
この娘を育てた親である自分に向き合い
精一杯の思いを込めて手紙を書いてくれたのでしたが、

それでも父の気持ちに触れられませんでした。

「解ってほしい」を強烈に相手に求めたから。


二人で出かけたり、社会問題についていくらでも話したりすることができ、
けんかはしないという親子でも、

お互いに寂しさを抱えて、一番言いたいことが言えない父と娘でした。

そんな私が、この世界のシステムを知り、

父との関係=男性との関係と知り、

私たち親子をシステムとして見れるようになると
どんどん自分を知れていき

世界がまったく変わってしまいました💖

それで、
男性である父の慈愛深さをしみじみ感じ、
会いたい!話したい!伝えたい!って
愛おしさで胸がいっぱいの幸せな日々を過ごせています。

私をこの世に産み出してくれて
本当にありがとう!
大事に育てて、離れていてもいつも思っていてくれて
本当にありがとう!

私はこの父と母の子どもとして生まれて来れて
本当に幸せです✨


最近、男性の包容力の豊かさを感じることが多くなってきたので、

2024年は
パートナーとともに生きていくことの本当の豊かさを体験していきます



ということで、

あなたはクリスマスを誰と過ごしますか✨
ステキなクリスマスイブとクリスマスデーを過ごしましょうね💖

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