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◇寺院散歩29◇成田山 圓能寺(大田区山王)

10月になったのに
東京はまだ暑い日が続いてます。
私の周りにも体調を崩された方を
見かけます。

9月の寺院散歩ですが、
大森不動尊として親しまれている
真言宗智山派 成田山 圓能寺です。

JR京浜東北線の大森駅の北改札口を出て左手へ山王口方向に進みます。
階段を登りバス通り(池上通り)を右へ
真っ直ぐ行き丁字の交差点を下の写真にある
レンガ色のビルに向かって横断歩道を渡ります。

大森駅 山王口交差点

NTTデータの大きなビルの向かいが
大森日枝神社と大森不動尊です。

NTTデータのビル
こちらが大森日枝神社
大森不動尊は赤い案内塔が目印です
表通りから本堂が見えます
山門

成田山圓能寺は、室町時代末の元亀二年(1571年)、祐仙和尚によって開創されました。
元来は山号を海光山、院号を明王院と号しましたが、昭和二十七年(1952年)に成田山新勝寺(千葉県成田市)の直末寺院となり、以来、成田山圓能寺と号しています。 ご本尊不動明王は、小田原北条氏ゆかりの尊像とのいわれがあり、古来より身代わり不動として人々の信仰を集めています。
祐仙和尚が遷化されたのち一時は衰退におもむきますが、享保時代(1716-1735)に入り、第九世慧燈和尚によって繁栄を取りもどしました。 当時は天祖神社と日枝神社の別当を兼ね、また多摩川南北札所第三十一番として聖観音を奉安し、隆盛したと伝えられています。
現在も玉川八十八カ所第七十五番札所として、また正月や節分、お不動さまのご縁日の28日には多くの人々が集まり、変わらぬ賑わいをみせています。

成田山 圓能寺のWEBサイトより
赤い提燈がいいですね!
境内に幼稚園があります「若草幼稚園」
幼稚園の開園日は山門からは入れないそうです
本堂との間に視えるのは?後ほど
左手は墓地
幼稚園の遊具
大きな夫婦銀杏
外から見るとその大きさがわかります
本堂の右手に見えたのは「寺務所」
御札や御守りをいただけます
幼稚園の開園中は
ひとつ先の路地にあるこの脇道から入るのかな?
もう一度夫婦銀杏

落ち着く素敵なお寺さんです。だから地元の方が続々とお参りされているようです。

おまけのご紹介です。

NTTデータのところに看板発見

教科書にも載っていた【大森貝塚】
そういえばここら辺だよね。でも周りが変わってしまい、昔の面影なし。

これは地味なのでは?
ここから入るの?ビルの隙間だね
NTTデータさんが管理してるの?
道は整備されてるから安心だね
階段を降りる
京浜東北線がすぐそばを走る
モース博士と大森貝塚の説明書き
階段を降りたところの右手にあり
そうそう線路脇だよね
撮り鉄じゃないけど、記念に1枚
正面からは撮れない狭い所です
階段を登って帰ります
帰路で入り口付近の看板も発見
記念にもう一枚、ビルの谷間から見た空

今回は大森不動、大森貝塚でした。
大森駅は西口が山王の町で昔ながらの商店街があり、昭和中期の雰囲気の街並みが残っています。
一方で東口はあとから開発されて、大きなビルが並び西口よりも時代が新しい感じがして対象的です。
(それに比べて隣の蒲田駅は西も東もあんまり変らない)
それはさておきこの日も蒸し暑く、長い散歩には辛い日でした。次回は少しは涼しくなるといいな。

今月も寺院散歩を最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いいたします。

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