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エボル杯優勝!呪契約の解説

1.初めに

お久しぶりです。reiyaです!
今回は関西の非公認大会エボル杯で優勝した呪契約の記事になります。

こちらが今回の戦績になります!

今回は獄契約に強くするより、蒼波を2タテする構成で挑みました。

今回の記事では、無料部分では純構築と不純物を入れた構築のメリット、デメリットを解説したいと思います!

有料部分では
①デッキリストと各カードの解説
②不採用カードの解説
③対面知識
の3つで構成されています!

契約デッキに対して真価を発揮し、環境デッキにも引けを取らない新しくなった呪契約を是非ご覧ください!


2.純構築と純じゃない構築のメリットデメリット

これは気になっている人も多いんじゃないかと思います。僕個人の主観ではありますが、それぞれ強みと弱みを纏めて解説していきます!

<純構築のメリット>
・全体的な軽減効率が高くて、1ターンにプレイできる枚数が増える事からリーサルまでが早く、相手に対応させない速度が出せる。
・リソースになる足場(マルグゥル礼拝堂跡、旅団の摩天楼等)を採用できるため、どうしようもない事故が少ない。
・ジェリームやケムリヒグマ、捻じれた古代樹等が採用でき、ジャバドを処理する手段に長けている。
・スピリットを多めに採用できるため、破壊するスピリットが足りなくなる事が少ない。

<デメリット>
・採用カードが固定されるため、ケアされやすい。
・速度が出るが、受けが弱くなりがちなので、耐えられた際に返しの受けが難しい等、攻めが一方通行になりやすい。
・妨害効果がないのと、全体的なコストが低く、盤面で16コスト以上作る等のガブシャケアが難しいため蒼波に弱い。
・カードプールが少ない分、リソースにならないカードが多く、単体のパワーが低いため、引きにムラができてしまう。
・事故が少ないが、必要なカードを必要な場面で引く必要がある
・バランドールを止める手段がなく、ライフ回復でゴクオボロのライフ貫通圏内に入れるのが難しいので純粋な殴り合いになるのですが、少し速度が遅れると獄契約の豊富な受けを崩すのが難しく、分の悪い勝負になってしまいがち。

<純構築じゃないメリット>
・煌臨メタで蒼波と獄契約に対して有利に立ち回れる。
・紫の世界やダークタワ―等のメタカードを採用できるため、相手の速度を落とす事ができる他、オーバージャッジメント等受け性能の高いカードを採用できる。
・煌臨を封じる事で攻めも受けもパワーを満足に発揮させず、一方的な試合展開ができる。
・獄契約対面でのバランドールのライフ回復を安易にさせないのでゴクオボロのライフ貫通圏内に入れやすい。

<デメリット>
・不純物が入っている分破壊するスピリットを残すプレイングが必要で、手札管理が難しい。
・ダークタワ―やオーバージャッジメント等、リソースにも破壊対象にもならないカードがあるため、どうしようもない事故がある。
・軽減効率が悪いため、純構築と比べてどうしても速度が遅くなってしまう。

以上が僕が考える強みと弱みです。
僕はメリットとデメリットを照らし合わせた際に純構築はパワーと再現性が高い代わりに受けが脆くなってしまう等、攻めと受けの両立が難しい所や、今獄契約や秘契約、鋼契約等攻めも受けも強いデッキが多く、パワー不足を感じてしまう事がありました。

もちろんパワーの高さや再現性が高いのも魅力的ですが、確実に受けれる盤面や、妨害して確実なリーサルプランを組めるのが自分には合っていると思い、純でない構築を選びました。

それらを踏まえて、是非有料部分でこのデッキの真髄をご覧いただければと思います。


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