【パパ&ママ 座談会】スタートアップでも子育てと仕事の両立を模索できる令和トラベルの働く環境とは?
こんにちは!令和トラベルPR Unitです。
NEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDAR DAY8は、対談企画第一弾となっております!
令和トラベルには、子育てをしながら働いているメンバーが多くいます。
そんなみなさんでもスタートアップ企業にいながら、会社・事業の成長を牽引する最前線にいたり、またそれぞれの目標やキャリアへのチャレンジに取り組みながら、家族との時間も大切にできる環境が令和トラベルにはあります。
今回は仕事と育児を両立する4人のパパ&ママメンバーで座談会を開催。普段のタイムスケジュールや活用している福利厚生、今後取り入れたい施策などを語ってもらいました!
家族や生活リズムを大切にしながら働ける環境、それが令和トラベル
白浜:まずは改めて、自己紹介からしましょうか。Webエンジニアの白浜です。社内では「はま」と呼ばれています。
前職では楽天トラベルの管理者画面に携わっていて、現在は海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』のWEB画面を作っています。4歳と1歳半の子どもがいます。
松本:「やっさん」と呼ばれています、松本です。僕もはまさんと同じWebチームに所属しています。前職では現LINEヤフー株式会社でPayPayフリマを担当していました。うちの子は0歳で、もうすぐ1歳になります!
田:田です。社内では「でんちゃん」と呼ばれています。私はツアー企画チームで主にヨーロッパとカナダの担当をしています。
経歴としては新卒で阪急交通社に入社し、ヨーロッパ方面のツアー造成などを経験したあと、ベンチャー企業に転職して旅行系のポータルサイトのディレクションやライティング、広告の営業などを担当していました。子どもは1歳10ヶ月です!
小谷:小谷です、社内では「さっちゃん」と呼ばれています。最初の転職を機にマーケ営業から人事にキャリアチェンジをしていて、いまは主に労務を担当しています。
2021年8月に入社した後、1年間の産育休をもらいました。もうすぐ子どもが1歳10ヶ月になります。
田:私は9時半から16時半の勤務で2時間の時短で働いていますが、みなさんはフルタイムのメンバーですよね。どんなタイムスケジュールで働いていますか?
小谷:フレックスタイム制を活用して、私は夕方で一度切り上げ、子どもの保育園のお迎えやごはんのために中抜けをしています。その後、フレキシブルタイムを利用して、夜に自宅で働くことが多いです。
田:私も4月からはフルタイムに挑戦して、さっちゃんと同じ働き方をしようと思っています!(取材時は3月)
白浜:私もさっちゃんと似たタイムスケジュールで働いていますよ。日中は基本的にオフィスで仕事をして、夕方は早めに切り上げて子どものお迎えに行きます。その後、夜に家で1時間ほど働いています。
田:そうなんですか!令和トラベル内ではよくある働き方なんですね。
小谷:でんちゃんは入社時から時短勤務だけど、働いてみてどうですか?
田:入社時は子どもが1歳2ヶ月頃でフルタイムで働き始めるのが難しかったので、入社時から時短で働けているのはすごくありがたいです。中には1年以上働かないと時短勤務が適用できない企業もあるので。
小谷:令和トラベルも、以前は1年以上在籍しているメンバー向けの制度でした。面接で時短勤務希望の相談があったことをきっかけに制度を見直して、入社時から適用できるように変更しました。
田:私はちょうど制度が変更になったタイミングで入社したんですよね。
小谷:契約形態を変えることも考えたものの、、結果的に入社と同時に時短制度を活用するフルタイムメンバーとして入社してもらうことが可能になりました。併せて、時短制度を活用できる上限をお子さんが就学する前に引き上げる変更も同時に行っていて、育児に関連する制度全体を見直すきっかけになりましたね。
田:面接の時に「これから働く中でも何かあったら言ってね」と言ってくださって。安心して働けるなと思いました。
前職でも時短で働いていたのですが、出社日が決まっていたので、保育園から呼び出しがありそうな日でも出社して、呼び出しがあれば帰るという環境でした。いまはそういう日は自宅勤務にしてお迎えにすぐ行けるようにできるので、とても助かっています。
白浜:めちゃくちゃわかります。私も出社メインですが、子どもの体調や状況を見ながら自宅勤務に切り替えるときもあります。リモートで働くときに、許可制ではなく申請制なのがありがたいですよね。
松本:その日の状況や子どもの調子に合わせた働き方ができるのは助かりますね。
令和トラベルだからこそできる、妥協しない働き方
小谷:そんななかでも、みなさんはそれぞれめちゃくちゃ事業グロースにコミットしてるし、成果も出しているなと思うのですが、実際の働き方とか業務でチャレンジしていることとかって聞いてもいいですか?
松本:ゼロからのフロントエンドチームの立ち上げと、開発環境の整備を行ってきました。プロダクトの品質管理という観点で僕はチームのなかでコードレビューをする立場でもあるので、リリースまでのボトルネックにならないように、可能な限りレビュー依頼があったその日中にはコメントを残すことを意識しています。
子どもを寝かしつけた後の夜の時間帯は集中タイムにできるので、その日依頼が来ているレビューを見ることが多いですね。
そのほかにもさまざまなプロジェクトに関わっていますが、社内のリソースが限られているなかでも成果を出せているのは、Any-Anyなどの制度(※1)をはじめ、家族や生活リズムとチャレンジやコミットメントのバランスを取りやすい環境であることは大きいなと思います。
田:すごくわかります。時短勤務で、子育てと両立しながらだと毎日目まぐるしくはあるのですが、成果を評価してもらっている感覚もあり、またサポートしてくれる上司や同僚もいる安心感もあり、より高い目標にチャレンジしようと思える環境にいるなと日々実感しています。
私は、ヨーロッパエリアのツアー造成担当として、ほぼ外部とのリレーションがゼロの状態から、各エリアの観光局様や航空会社様とのリレーションシップの構築、航空券や地上手配の仕入れ交渉、ツアーラインナップや販売計画の策定まで、本当に幅広い業務を任せてもらっています。
いまでは、ヨーロッパエリア担当の “ 顔 ” として、商談会や海外視察ツアーのお声がけをいただけるようになったりして、仕事でも妥協せずにコミットできている感覚があります。
白浜:バランスが取りやすいことも、妥協せずに取り組めることもめちゃくちゃ共感です。私はスクラムマスターも兼任していて、Webチームの進捗管理やリリース管理も行っています。
日中はスクラムマスターとしてチーム内外との調整を行い、夕方に業務を抜けて育児に時間を使い、やっさんと同じで夜の集中タイムに実装というサイクルですね。
3つの役割を、妥協もせずかつバランスもとりながらコミットできる環境なので、あたらしいチャレンジにも踏み出しやすいですよね。
小谷:人事としての立場から考えると、労務という観点や制度設計という側面から、組織の成長フェーズや規模に合わせて、メンバーの働き方を支える取り組みができるということはやりがいを感じますよね。
前職で一度、IPO直前のフェーズを経験しているので、その時の経験・反省も活かして土台作りに取り組んでいます。
田:業務にも全力でコミットしつつ家族の時間をきちんと確保できるのは、令和トラベルだからこそ実現できている働き方なんだなと改めて思いますね。
育休・産休中の会社との関わり方は?
小谷:やっさんは最近導入された産後パパ育休(出生後8週間以内に分割して最大4週間取得できる育休制度)を活用していましたよね。
松本:はい。僕は育休と産後パパ育休を取得しました。産後パパ育休は社内で取得実例がなく。自分自身も出生タイミングを踏まえて取得するかどうか…を悩みつつでしたが、臨機応変に対応いただき無事取得できました。
小谷:もともと育休を取ることは決めていたんですか?
松本:入社する前から決めていました。働きながらだとどうしてもまとまった時間が取りにくいので、子どもが生まれたら育休を使おうと思っていましたね。
白浜:育休中、会社との距離感はどうしてました?
松本:出生直後は寝不足になりがちだったので、育児最優先でSlackなどもほとんど見てませんでした。
小谷:私も育休を取っていたので、何よりも育児が最優先になる時期があるのはわかります。
一方で、仕事をお休みしていると社会から遮断されている感覚になってしまうときもあって。そんなときはSlackを見ることが逆に安心感になったり、スタンプを押して「見てるよ」アピールをして楽しんでいました(笑)。
白浜:ちょうど私が入社した時期にさっちゃんがお休みに入っていたので、「名前はよく見るけど、どなたなんだろう?」と思っていました(笑)。育休中でもちゃんと会社に所属している感がありましたよね。
田:育休や産休中の過ごし方は人によって違うと思うので、会社との距離感を自由に選択できるのは良いですよね。
小谷:産後パパ育休はやっさんが入社する直前に始まった制度だったので、すぐに実例ができたのは、人事・会社としても気づきがありよかったなと思いますね。今後もいろんなメンバーに使ってほしいです。
白浜:お休み明けの情報のキャッチアップは大変でした?
小谷:私はスムーズでしたね。休みに入る時点でも周りにもサポートしてもらいましたし、私は毎月の締め会だけは後からでもチェックするようにしていたので、休み明けに「社内の情報に全くついていけない!」とはならなかったです。
松本:僕も分割してこまめにお休みをいただいていたこともあって、キャッチアップに苦労することはありませんでした。
家族第一で働く文化が根付いている
白浜:子育てしているメンバーは、オンラインで参加する1on1や締め会でお子さんが一緒にいる場面がよくありますよね。
松本:我が家は両親が遠方に住んでいるので、身近に子どもを預けられるところがなくて。子どもを見ながら参加させてもらうこともあります。
小谷:小さなお子さんがいるメンバーは少なくないので、画面にお子さんが映っていることは、あるあるですよね。むしろ、まだ見たことがないお子さんがいないのではないかと思うくらい(笑)。他に子育てならではのエピソードある方います?
松本:他のメンバーの事例になってしまうのですが。エンジニアはインシデントが発生した際、最優先でインシデントの対応をするんですね。
先日インシデントが発生した際、いつもより早くお子さんの迎えに行ったメンバーがいたんです。つまり、その日は忙しくなることを見越して、本格的にインシデントの対応に入る前にお迎えに行ってたんです。
白浜:臨機応変に対応できるフレックス制度も、その判断ができるメンバーもすごいですよね。私はみなさんが対応している中お迎えに行かせてもらったので、次回以降は見習おうと思いました(笑)。
小谷:子どもがいるとどうしても身動きが取れなくなってしまうことってありますよね。でも育児に限らず、ご自身あるいはパートナーのが体調が悪い、家族の介護があるなど人それぞれの事情があると思います。そんなときにお互いが自然にサポートできる環境が令和トラベルにはあると思っています。
松本:世の中には肩身が狭いと感じているパパママ社員もいると聞きますが、令和トラベルは環境が整っているので、むしろ肩身が狭くなる感覚がわからないです。
田:時短勤務だと、子どもの体調不良などによる急なお休みや早退を懸念して、責任や負担の少ないアシスタント業務を選択する事例もあるんですよね。だから、いま子育てをしながらも裁量のある業務に携われているのはすごく嬉しいです。
小谷:令和トラベルは様々な制度も整っていますが、「家族第一で働く」という文化がメンバーに根付いていますよね。
白浜:さっちゃんに聞きたいんですけど、家族を大事にする文化はどのように根付かせたんですか?
小谷:正直、会社として意図的に根付かせたというより、しのさん(代表篠塚)のメッセージなども後押しして、自然とカルチャーとして醸成されていった部分が大きいと思ってます。
当初から社内にDIB (Diveristy, Inclusion and Belonging Promise)が存在していて、みんなが個々のことをオープンに話したり、そしてそれを受け入れたり自由に働きつつも責任をもつことが当たり前になっていて。そしてその考え方に共感してみなさん入社してくるので、いまの社風が醸成されてきているのかなと思います。
白浜:なるほど。
小谷:だから自然とうまく根付いてきた文化だと感じているのですが、その根底には、立ち上げ時からしのさん(代表 篠塚)やたむさん(CHRO 田村)がメッセージを発信したり、人事制度を整えていくことを大切にしていたからかなとは思います。
田:しのさんから「家族優先で」という言葉が出るので、私たちも安心して家族を優先できますよね。
今後パパママメンバーが取り入れたい施策は?
小谷:今後、「もっとこうしたら働きやすくなるかも」というアイデアや要望はありますか?人事として、ぜひ聞いてみたいです。
白浜:現状が働きやすいので、結構満足していますけどね(笑)。
松本:前職の取り組みでいいなと思ったのは、子どもを連れてきていい日を作ること。その日だけオフィスが子どもで溢れるんですよ。
田:外資系の企業でよく見られますよね。
小谷:実は検討を進めたことがあります!当時はまだ0〜3歳児くらいの小さいお子さんをもつメンバーが多く、安全面からも見送りとしました。
自分自身親になり子どもに仕事をしている姿や世の中で起こっていることを見せたい気持ちもありますし、お子さんのいるメンバーも増えたので改めて企画したいです!。
白浜:イベントとしては設けてないですが、時々オフィスにお子さんを連れてきてる方はいらっしゃいますよね。メンバーが仕事をしている横で夏休みの宿題をしていました(笑)。
小谷:お子さんだけではなく、ワンちゃんもオフィスに来たこともありましたよ!
白浜:せっかくお子さんがいるメンバーが多いので、子育てにまつわる相談ももっと気軽にできたらいいですよね。Slackにパパママチャンネルを作るとか。
松本:以前子どもの寝かしつけに困っていたとき、はまさんに相談したら「この本読んだらいいよ」とアドバイスしてくれましたよね。
小谷:相談できる場を作るのは良いですね!イヤイヤ期の乗り越え方をみなさんに聞きたいです。
田:何ならお下がりの服とか持っていきたいです(笑)。
小谷:社内フリマができそう!
松本:子どもが生まれたとき、プロダクトチームのみんなからプレゼントをいただきました。僕のときはスタイとバスタオル、NEWTのロゴ入りのオムツでした。
田:ロゴ入りのオムツなんてあるんですか!NEWTの宣伝にもなって良いですね。
小谷:福利厚生でお祝い金制度はありますが、プチギフトもあると嬉しいですよね。「ライフイベントに応じたギフトBOX」みたいなもの、考えてみようかな…
子育ても、キャリアも、新しい取り組みも!妥協せず、チャレンジしていきたいことは?
田:最後に、みなさん自身の今後の目標とかチャレンジについて聞きたいです!ちなみに私の目標は、「ヨーロッパ旅行と言えば、NEWTだよね!」という世界観を実現することですね。
一人でも多くの方に、NEWTのツアーで海外旅行を楽しんでもらえるように、これからももっとワクワクするようなツアーをたくさん作っていきたいです!
プライベートでは、これから会社のサポートや制度をうまく利用しながら、娘と大好きなヨーロッパをたくさん旅したいなと思っています!
松本:僕はエンジニアとして技術力を高めつつ、マネージャーとしてもキャリアを積んでいきたいと思ってます。
エンジニアとしてのキャリアを積むためにも、また令和トラベルの採用につなげるためにも、個人・チームともに技術発信や社外イベントへの登壇などを積極的に行い、令和トラベル・NEWTのマーケットにおける認知を高めて行く必要があると思っています。
もちろん家庭や子育てと両立しながらですが、とはいえ妥協せずこれまで以上に新しいことに挑戦していきたいなと思っています
白浜:やっさんの言う通り、これからどんどん令和トラベル・NEWTの認知が高まり、さらに採用活動が加速していったとき、近い将来にエンジニア組織が10人、20人と拡大していくと思っています。
私がこれから取り組んでいきたいことは、組織・チームが拡大しても安定的に開発プロセスが進み、リリースができるような仕組みを作っていくこと。
ドキュメントの整備やテスト自動化、チーム間の適切な役割分担やコミュニケーションの仕組み、リリースフローの安定化への取り組みなど、やりたいこと・やるべきことに妥協せずにチャレンジしていきたいと思っています!
小谷:令和トラベルにジョインしたタイミングで、自分のライフステージが変化したということもあり、これまで見えていなかったところへと視野が広がったことは、人事としての強みにできていると考えています。「人事にこんなメンバーがいたら安心感あるよね」と言ってもらえるようなロールモデルになりたいです。
田:みなさん、これからも仕事も育児もフルコミットしてがんばっていきましょう!
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今回は、「スタートアップでも子育てと仕事の両立を模索できる令和トラベルの働く環境とは?」というテーマでパパ&ママ対談をお送りしました!
令和トラベルは事業も組織も急成長・急拡大中のスタートアップですが、子育てに限らず家庭とバランスを取りながら、事業グロースやそれぞれのキャリアにもチャレンジできる環境整備やカルチャーづくりも取り組んでいます。
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明日、DAY9のNEWT 2nd ANNIVERSARY CALENDARは、フロントエンドチームの松井が登場します!旅行業界だけに旅行好きが多い令和トラベルにおいて、メンバーがオススメするワーケーションに最適な旅行先や体験記をお送りします。明日もぜひご覧ください!
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