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動画の次はコレ。音声メディアが副業(お金)になる時代

今やメディアもネットを中心に多様化されて来て、ブログ、ツイッター、インスタ、TicTok、YouTubeなど様々あります。

そして、各メディアに合わせて稼ぎ方も様々ありますが、そんな中次に来ると言われているのが「音声メディア」です。

音声メディアとは「声」を主体としたメディアで、わかりやすいところで言うと「ラジオ」なんかはそうですね。

ラジオと言えば、“芸能人やパーソナリティがラジオ局から生配信するもの”というイメージがありますが、実は今ラジオのネット配信サービスがどんどん出ていて「個人」が手軽に配信できるようになって来ています。

そこで今回は「音声メディアが副業(お金)になる時代」にフォーカスしてみました。

結論から言うと、密かに音声メディアで収益化をしている人がすでにいて、これから伸びる市場と言われているので、これから副業を始めようとしている人はぜひこの音声メディアにも注目してみてください^^

その音声メディアの良いところや収益化の方法をお伝えしていきますね。

■これまでのネットメディアの歴史と変遷

まず、私が知る範囲のネットメディアの歴史と変遷はこんな感じです。

掲示板⇒ブログ⇒SNS⇒動画

まずは掲示板が1990年代前半に出て来て、1999年に開設された2ちゃんねるによって一気に認知が広がりましたね。

その頃と同じくして「ブログ」のサービスが始まり、2000年代は主にこの2つのメディアが中心となって活躍していました。

そして2010年代になって出て来たのが「SNS」ですね。

日本で最初に流行ったのはご存知「Facebook」です。

当時は小中学校の古い友人と再度繋がったり、就職活動で使われたりするSNSとして注目を集めていました。

このFacebookが出て来たことによって、個人と個人の繋がりがより強くなりましたよね^^

実際私自身がブログで稼ぐきっかけとなったのもこのFacebookで、Facebookで繋がった方にコンサルを受けたことで、ブログ稼げるようになったのも記憶に新しいです。

で、その後はツイッター、LINE、インスタと次々に新しいSNSが出て来て、今や生活の中で当たり前に使うメディアとなりました。

そして、今現在最も勢いのあるメディアと言えば「動画」ですね。

動画と言えば古くはニコニコ動画がありますが、そこから2010年代に入ってYouTubeが加速し、今やテレビを喰いそうな勢いのメディアとなっています。

また、直近でもTicTokのようなショートムービーも流行り、その勢いは止まりそうにありません。

このようにネットメディアは時代と共に変遷来ました。

■音声メディアが副業(お金)になる時代【キングコング西野も推奨】

ネットメディアは、

掲示板⇒ブログ⇒SNS⇒動画

と変遷して来ましたがここで1つ言えるのは、今からそのYouTubeやTicTokなどの動画メディアに乗っかろうとしても厳しいということです。

というのも、キングコングの梶原さんがカジサックとしてYouTubeに参入してから、芸能人がどんどん増えて来ているからですね。

こちらの動画では同じくキングコングの西野さんが「テレビがもう1度盛り上げることはない」と断言してますが、そうなると芸能人が移る場所は現状YouTubeになってきます。

その土俵に一般人が乗っかろうとしてもなかなか厳しいことはわかるでしょう。

じゃあ「一般人」が副業で稼ごうと思うならどのメディアを選べば良いのか?

ちなみに、動画の次に来ると言われているのは「ライブ配信」ですが、これもまた動画の延長線上にあるため、動画クリエイターが移ってくればすぐにその隙間も埋まってしまいます。

じゃあ残るはどこか?

それが「音声メディア」なんです。

実はこの音声メディアを「テレビが盛り上がることはない」とおっしゃってた西野さんが「次に狙うべきネットビジネス」とも言っていたんですよ。

音声メディア1

というのも今の世の中は、それぞれが自分の時間をどこに使うかという仕組みになってきています。

TicTokなのか、YouTubeなのか、ブログなのか、SNSなのか・・・。

どこに時間を使うか人それぞれ違いますよね。

逆に言えば、ビジネスやサービスを展開する人たちは、その限られた時間の奪い合いをしているような状況です。

YouTuberなら自分の動画を何分見てもらえるか、ブロガーなら自分の記事を何分読んでもらえるか、そういう戦いになって来ています。

つまり、自分がどこのメディアにポジションを置き(陣取って)、どのようにして時間を使ってもらい、その時間をお金に換えるのかがポイントになってくるってことですね。

そんな中、

掲示板⇒ブログ⇒SNS⇒動画

とこれまでのネットメディアを見た時に共通していることは「目」なんですよね。

ブログもSNSも動画も「目」を使って見るものですから、その目を使う時間を奪い合う状況になっています。

しかし、情報を受け取る際にまだ1つ空いている場所がありますよね?

それが「耳」なんですよ。

音声メディア3

音声メディアは唯一この「耳」へアプローチできるため、他とはまた違う時間の提供をできるわけですね。

要するに、他のネットメディアと被らない「耳」から情報提供ができる「音声メディア」が、次に狙うべき場所であり、これから最も熱くるなるメディアと言えます。

これを西野さんがわかりやすく説明してたんですが、西野さんは常に最先端を走り結果を残して来た方なので、かなり信憑性の高い話と言えるでしょう。

ちなみに、「デジタル音声広告」の市場はすでに16億円に迫る規模で、今後5年で420億円にまで伸びるとも予測されています。

音声メディア2

デジタルインファクト調べ

ですので、早い段階から参入していけば、その波に乗っかって大きく稼ぐこともできると言えますね。

■音声メディアを副業にするメリット

音声メディアは「一般人に向いた副業」になります。

そのメリットについて解説していきますね。

具体的には6つのメリットがあります。

1.顔出しをしなくて良い

音声メディアはYouTubeやTicTokのように、顔出しをする必要がありません。

基本的には耳で情報を取り入れるものなので、副業が禁止されているサラリーマンにも取り組みやすいですよね。

現状ネットメディアで稼いでいるインフルエンサーと呼ばれる人たちのほとんどは、顔を出すことによって信頼を得ています。

しかし音声メディアの場合は、声や話の内容のみで信頼を得ることができるため、他のメディアと比較してもかなり敷居が低いです。

2.手軽に実践できる

音声メディアは手軽に実践することができます。

必要なのは「話す」ことだけですからね。

その場で思い付いたものでもコンテンツになりますから、いつでもどこでも配信や収録ができます。

最近は配信アプリも増えているので、それらを使えば簡単に配信することも可能です。

極論を言えば、スマホのボイスレコーダーで音声を録って、それをアップロードする形でも構いません。

一方でYouTubeのようなメディアは、企画の設定から撮影機材の準備など、まず動画を撮影するまでにやることがいっぱいあります。

さらには難しい編集などもやらないといけないため、ちょっと気軽にできるものではありませんよね(^^;

撮影準備から本番の撮影、編集までのトータルで考えると、かなりの時間を要します。

あのヒカキンさんでさえ7分の動画を作るのに、編集だけで6時間かかると言っていましたからね。

しかし音声はその場で10分話すだけでも、10分のコンテンツを作ることもできます。

YouTubeと比較してもかなりハードルの低いビジネスと言えるでしょう。

3.お金をかけずにできる

音声メディアにはお金がかかりません。

先ほども言いましたが、無料のアプリがいろいろとあったりするので、お金をかけずに配信することができます。

YouTubeのように撮影機材を揃える必要もありませんからね。

スマホと体1つあればOKです!

このお金をかけないというのも、一般人にとっては大事なポイントとなります。

ビジネスで結果を出すために必要なのは、いかに「赤字」を作らないかもポイントです。

4.自由に話せる

音声メディアでは自由に話すことができます。

例えば、YouTubeなんかはコンテンツの中身によっては配信できなかったり、アカウント停止になったりしますが、音声は現状ありません。

つまり、自分が持っている情報を自由に話せるってことですね。

情報量を増やすこともできますし、各々で自由に調整することができます。

5.やり直しができる

音声メディアで1つ不安を挙げるとするなら「うまく話せるかどうか」ではないでしょうか?

実際私自身も話すことは苦手ですからね。

しかし、音声メディアはいくらでもやり直しができます。

間違ったと思えば録り直せば良いですし、不要なところは編集で簡単にカットすることもますしね。

なので、失敗を臆する必要もありません。

6.伝わりやすい

私は普段文字で伝えることが多いですが、文字には

正確に伝えられる
情報収集がしやすい

といった特徴があります。

文字の場合はこれを伝えたいという情報を細かく修正しながら、より正確に伝えられます。

なので、サービスの内容や特徴などは文字で並べる方がわかりやすいです。

実際ネット販売でも最終的な売り込み場所は、文字ベースが多かったりしますよね。

一方で声に関しては、

感情や個性が伝わる
理解してもらいやすい

といった特徴があります。

例えば、家電の情報を仕入れる時に説明書を読むよりも、店員さんに直接話してもらった方が理解しやすいですよね。

映画の評論などは声で聞く方が感情が伝わります。

上記をまとめると、パパっと調べものをする時には文字の方が良いですが、それをより深く理解し、イメージしやすいのは声というところでしょうか?

これを使い分けできるとなお良いですよね^^

■音声メディアで収益化する方法

音声メディアを副業にするためには「収益化」する必要があります。

その方法なんですがいくつかあるので紹介しますね。

・広告収入

例えば、音声メディアの代表的なものと言えば「ラジオ」ですが、ラジオにはスポンサーの商品やサービスを宣伝することで得られる広告収入があります。

よく「~提供」といったことがありますよね。

また、広告収入で言えばYouTubeなんかもそうです。

YouTubeでも顔は出さずに音声だけでやっている人もいます。

例えば、こういうオカルトラジオと呼ばれるチャンネルがあったりも。

音声メディアでも視聴者が集まれば「広告収入」を得ることができます。

・アプリ単位

音声アプリの「stand.fm」では、配信者の収益化を支援しています。

具体的には、パートナーズプログラムというものがあって、審査に通れば1時間の再生につき4~6円×再生数の収益を還元する試みをやっているようです。

今後音声メディアの規模が大きくなれば、またこうしてアプリ単位で収益化の仕組みが作られる可能性はありますよね。

・自社商品やサービスを売る

一般のラジオでも、自身のグッズ販売で収益化している方もいます。

自分の商品やサービスを紹介することで収益化することもできるってことですね。

特に音声メディアの場合は、この手法が1番相性が良いのではないかと考えます。

自分の話を聞きに来るということは、いちファンでもありますからね。

最近ではnoteというメディアで簡単に情報販売ができたりしますよね。

なので例えば、ダイエットに関する音声を配信して、ダイエットに関するさらなる知識やサービスをnoteで販売するのもありです。

自社商品であればいくらでも収益化の方法は考えられますね。

・自分メディアに繋げる

音声メディアから自分メディアに繋げることもできます。

例えば、ブログを運営していれば、○○の情報について知りたい方はブログを見に来てくださいねと告知することだってできますよね。

ラジオが他社サービスの提供により広告収入を得ているなら、ネットラジオを利用して自分メディアを提供にし、そのメディアの中で商品とサービスを販売するのもありです。

先ほど「文章」と「音声」の伝わり方の違いを説明しましたが、音声である程度商品のイメージをして頂き、詳細をブログなどの自分メディアで確認して頂くというのも1つの形ですよね。

いずれにせよ音声メディアから直接購入に繋げることは難しいので、ブログのような受け入れ口は必ず作っておいた方が良いと言えるでしょう。

自分のことを宣伝するならですね。

そういう意味では、ブログと音声メディアの相性は良いと言えます。

■音声メディアの副業で稼ぐために必要なもの

さて、今回は「音声メディアが副業(お金)になる時代」についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

ここまで説明して来た通り、音声メディア市場は今右肩上がりに伸びていて、なおかつ他のネットメディアとの違いは「耳」で情報を受け取ることですね。

それだけでも他のネットメディアと差別化を図ることができ、また「目」とは別の視点から時間を確保しにいくことができます。

実際に寝る前、満員電車の中、車の運転中

など、耳しか使えない時間が余っていたりするので、そういう意味でもまた新たな時間の使い方を提供できますよね。

そして、それをお金に換えることだってできます。

広告収入だったり、自社商品を売ったりなどですね。

で、最後にお伝えしておきたいのは、音声メディアの副業で稼ぐために必要なものです。

それは「とにかくやること」です。

このやることは、

・趣味や好きなことをやる
・とにかく配信してみる

の2通りあります。

まず、音声配信をするにしても、発信する情報がなければ意味がないので、それを作ることが大事だということです。

基本的に音声配信は「体験ベース」になってくるので、車が好きな人なら自分が乗っている車について話してみたり、美容が好きな人なら自分が使っている化粧品について話してみたりするのも良いでしょう。

その他、キャンプ、釣り、ゲームなど、何でも良いのでまずは体験してネタを作ることがポイントになります。

それをやりやすいのが趣味や好きなことなんですよね。

まずは自分が発信しやすいところからやってみると良いでしょう^^

続いて、とにかく配信してみるですが、ネタができたらまずは配信してみてください。

音声アプリも様々ありますが「使ったことないしよくわからないな」で済ませてしまうと、それ以上前に進むことはできません。

使ったことがなくてもまずはやってみることが大事で、メディアの使い方に関してはやりながら覚えていくのがベストだと思います。

使いながらわからないことは調べながら録る。

これの繰り返しだと思います。

話の構成に関しても、結局しゃべってみないとどこを修正すれば良いかわからないので、見切り発車でもまずはやってみてから違うと思えばやり直せば良いです。

というように、ここから先のことは「行動」が重要になってきます。

これから音声メディアを副業にしたい方は、この話を聞いて終わるのではなく、実際にアプリをインストールしてまずは1つ収録してみることが次への一歩に繋がると思ってください。

私もこれから音声には挑戦しようと思っているので、ぜひ一緒に切磋琢磨していきましょう!

何事も挑戦ですよ^^

それでは最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m



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