見出し画像

参議院議員選挙ってどんな選挙?

衆議院議員総選挙(衆院選)が終わったばかりですが、次の参議院議員選挙(参院選)は2022年7月25日までに行われる予定であり、実はあまり時間がありません。そこで今回は参院選の基本についておさらいしておこうと思います。

参議院議員選挙ってどんな選挙?

参議院は任期6年。解散はなく、3年ごとに半数を選ぶ選挙が行われます。来夏の参院選で改選となるのは124議席。選挙区74議席(+神奈川合併選挙1議席)、比例区50議席が争われます。選挙後の総議席数は248議席になります。(ちなみに衆議院は465議席)

衆院選でも参院選でも、投票用紙は2枚。選挙区と比例区の2つの投票を行うのは一緒です。しかし、選挙の仕組み、投票用紙の書き方は少し異なりますので注意が必要です。

選挙制度の違い

衆院選は全国を289に分けた小選挙区と、全国を11ブロックに分けた比例区を組み合わせた選挙でした。小選挙区と比例区は重複立候補が認められ、小選挙区で落選しても比例で復活ということがありました。

2021衆院選
 ●289の小選挙区(289議席)
 ●11ブロックの比例区(176議席)

一方、参院選は、原則各都道府県に一つの選挙区と、全国統一の比例区を組み合わせた選挙になります。選挙区と比例区の重複立候補は認められず、比例復活もありません。
ここで、参院選の場合は衆院選と異なり全国統一の比例区であることに注意すべきでしょう。全国どこからでも推し政党・推し候補者の応援ができます。

2022参院選
 ●原則各都道府県に一つの選挙区(鳥取・島根、徳島・高知は合区)
 12人区(6人改選) 東京
 8人区(4人改選) 埼玉、神奈川(+1)、愛知、大阪
 6人区(3人改選) 北海道、千葉、兵庫、福岡
 4人区(2人改選) 茨城、静岡、京都、広島
 2人区(1人改選) 上記以外の32選挙区 
 ⇒改選74議席+補選1議席
 ●全国統一の比例区⇒改選50議席


投票方法の違い

衆院選では比例区の投票用紙には政党名しか書けませんでした。そして、当選者は各党が用意した名簿の順位に応じて決められました。
一方、参院選の比例区の投票用紙には政党名だけでなく候補者名を書くこともできます。参院選では政党名票と候補者名票の合計により議席数が決まり、候補者名票の多い順に当選者が決まります。

💡特定枠について
参院選の比例区では候補者名票の多い順に当選が決まりますが、例外として優先的に当選できる「特定枠」の制度が導入されています。2019参院選で、木村英子さん、舩後靖彦さんは「特定枠」で当選が決まりました。

おわりに

れいわ新選組が次期参院選をどのように闘おうとしているのかはまだわかりません。しかし、私たちはその発表を待つ必要はありません。参院選には全国統一の比例区がある。すなわち、全国どこからでもれいわ新選組を応援できることが確定しているということです。衆院選の熱量そのままに、全国津々浦々までれいわ新選組を広めていきましょう。

「ボケっとしてたら、参院選」


(=^・ω・^=)ノ ---------------------★

れいわ新選組 公式サイト
https://reiwa-shinsengumi.com/

支持者&ボランティア向け情報サイト「We Are れいわ新選組」
https://reiwas.info/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?