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イタリアの思い出と、千葉ロケの思い出

昨日はいつもの木村さんとチバテレの週刊バイクTVのロケに行ってまいりました。世代が一緒なので、スタッフ交えてドラゴンボールの話題で盛り上がり、プロデューサーからそのネタは権利的に危ないから絶対に放送では使わないようにと釘を刺されました、ということでおはようございます。

先週はイタリアに行っておりました、それではイタリアンにイケてる写真を見ていましょう。

イタリアでイケオヂ

キャフェってるの図。

はい、おぢさんイケてます。

これは何がイケオヂなのかと解説すると、ロケーションです。

それはどこなのか、MV AGUSTA MILANOです。

メーカーの直営店がミラノにあって、ミラノ店って。そこの向かいにあるカフェです。拙いイタリア語でカプチーノを注文して、MV AGUSTA MILANOを眺めたいからカップを外席に持ち出したら、「おいおいあいつら持って帰るんじゃないか?」的な雰囲気で心配そうに眺められました。きっと我々が挙動不審だったのでしょう。

では、次のイケてるっぷりも見てみましょう。

でかいモニュメントと撮ると大概イケちゃうの図。

これはGENOVAの港、その中でも歴史のある古い港のようで、ポルト・アンティコ。想像するに、ポルトは港の意味で、アンティコはアンティークじゃないでしょうか。

新宿でLOVEってでっかい文字と記念撮影するのと一緒の効果が得られます。ただしイタリアの青い空は濃い。街が変わると光が違うから。

光の違いを言っちゃうところがイケてます。

では、次の方どうぞー。

さりげなく自撮り風で、おもくそキメてる。

ミラノの入り口、マルペンサ空港近くで時間を潰すならMV AGUSTA博物館へどうぞ。この日は休館日で入れない、余裕のイケオヂ。

後ろに巨大割り箸みたいのが大地にブッ刺さってますが、これはヘリコプターの羽です。MVは元々ヘリを作るメーカーだったんです。それがバイクに転向したわけですね。プロペラ機を作ってたBMWみたいでロマンティコ、ポルト・ロマンティコ。

イタリアの次は?

ポルト・マルノウティ。日本名、丸の内。

ということで、イタリアのイケ写真を見ていただきました。いかがだったでしょうか。

ブログに「こんなあなたのために書いてます」「いかがだったでしょうか」って書いてる人には気をつけてください。ネットビジネスに傾倒してコケるパターンの書き方です。

このnoteは誰のためにも書いていません、だからイケてるわけです。自分のためだから楽しいわけです。

で、次はオーストラリアに行ってきます。リリースは2023年2月頃を聞いています。ちょっと先ですね。

この記事のサムネのバイクは何?

カマキリと妖怪。

顔ニョキっぷりと一つ目っぷりがキテますよね。なんかすごい。

中身は同じもの、乗り味は別物。

890 ADVENTURE - KTM 1,695,000 JPY
Norden 901 - Husqvarna Motorcycles 1,745,000 JPY

890と901のインプレ

良き点
不快な微振動がない
ツールとして使いやすい、誰にでも扱いやすい
ハンドリングに一才のクセなし
200kgと軽い

悪しき点
官能性は皆無
出来に対して値段が高い

アドベンチャー風のシート高が高めのネイキッドバイク、と捉えるとどちらもとても良いバイクです。放送をご覧いただくと、人がまたがると意外に車体がちっこいと思われるのでは。小柄な木村さんが乗っても車体が大きくない。そんな意味で、毎日の通勤車両に色々ちょうど良い。

細かいところでは、890はマッピングが丁寧に詰めてあってツキよくコツコツ回るしトルクがついてくる感じ、901はわざと荒さを残してあって余白や余韻を楽しみたい感じ。

マッピングを触るならどちらも基本的に同じバイクにできます。ハンドリングは同じで、サスペンションセッティングが両者逆気味になってるくらいでそれも調整の範疇で。

個人的には、901の方が見た目がシュッとしてはって都会的、中身だけ890にしてもらいたい。ただ、170万円はない。

Ténéré700に電子制御を足して、フルカラーTFTメーターで見やすくてして、それで40-50万円高いのかい。ない。イケオヂ、認めない。ないない。

輸入車のミドルアドベンチャー風では値段が高い方ではなく、まだマシな方で、ハンドリングがニュートラルという点ではいいのかも。装備とブランド感に劣るけど異常に安いTénéré700と比較しちゃうとなんでも辛い。だけどオフ要素を薄めてオンロードツアラーとして考えるとTénéré700より優れていると言えるバイクは890と901を含め、他にも名を挙げられる。

つまり、バイクは細分化され、ニーズに対してちょうど良く突き刺さるかどうか。刺さる人はオススメです、と投げっぱなしで筆を置きたい。

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