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銚子電鉄開業100周年記念テーマソング『かざぐるま 〜Windy Road〜』の話がしたい。

アイドルマスターSideMのオタク兼銚子電鉄製作の映画「電車を止めるな!」の龍宮司一馬経由で銚子電鉄のオタクになった、すずなと申します。

2023年10月28日に「Jupiterが銚子電気鉄道開業100周年記念テーマソングアーティストに決定!」という情報が発表されてから約3ヶ月強。

昨日、そのテーマソングとなる『かざぐるま 〜Windy Road〜』の試聴動画が公開されました。
まずはこちらをご覧ください。


テーマソングアーティスト決定!という情報が発表された当初は、曲とジャケットイラストがあるんだろうなぁという程度にしか想像していなかったので、まさか、描き下ろしのイラストがこんなにもたくさんあると思わなかったし、さらにボイスドラマもあるだなんて思ってもみませんでした。

アイドルマスターSideMは、もうすぐ10周年を迎える歴史の中で様々な企業様とコラボをしてきました。
しかし、実在するコラボ企業様との楽曲が作られたことはありません。さらに、その内容に沿った作中のストーリーと、コンセプトに合ったイラストがここまで本格的に作られることは、ほぼ初めてです。※
大変驚くとともに「ずっとこういうお仕事が見たかったんだ」という気持ちが溢れ、発表があった天地四心伝の現地では号泣してしまいました。
銚子電鉄様および製作陣の皆さま、本当にありがとうございます。

まだ、試聴動画とイラストが公開されただけなので詳しいことは分かりませんが、今の出ている情報だけでも「とてもすごいタイアップをしている」ということが伝わってくるので、現時点での感想をしたためておきたいと思います。


銚子電鉄開業100周年記念テーマソング
『かざぐるま 〜Windy Road〜』

あまりにも爽やかで、銚子ののどかな風景が思い浮かぶメロディ。そして、それを歌い上げるJupiterの3人。
今まで作られたどのJupiterの楽曲とも違い、これが銚子電鉄とのコラボのために作られた楽曲だということが分かります。

しかし、作詞家の松井洋平さんのツイートや、先日公開され話題になったGamerさんによる銚子コラボの取材記事からも分かるように、これは銚子電鉄だけではなく、Jupiterの3人の今までの歩みも重ねて書かれているのではないかと思いました。


以下、「作詞家の人そこまで考えてないと思うよ」という、私が歌詞から汲み取ってしまった感想を書き連ねたいと思います。

『窓を開けたら翠の風が吹き〜』
上記の投稿でも書かれていますが、Jupiterのイメージカラーは緑系統の色です。
そして、銚子電鉄の本銚子駅〜外川方面には「緑のトンネル」という木が生い茂った名スポットがあります。
緑のトンネルを走り抜け、緑の風が吹く…。そんな銚子電鉄のことも表しているのではないかと思いました。


『乗り合わせた人と一緒に〜』
これはそのまま電車のことなのですが、この後に出てくる歌詞と合わせると、961プロを飛び出し315プロの仲間たちと出会ったJupiterのことのように思えて泣きました。多分作詞家の人そこまで考えてない。


『いつか変わっていこうと決めた理由は〜』
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
Jupiterと銚子電鉄が重なる〜〜〜〜。
961プロを飛び出して、自分たちのやり方でアイドルを続けていくと決めたJupiter。
鉄道事業を存続させるために、たい焼きやぬれ煎餅販売という副業を始めて、変わっていった銚子電鉄。
それは、まだ知らない景色=この先の未来に出会うためなんですね。


『いつか見ていた変わらない風景が〜』
変わっていく中でも、変わらないものがある。
それは「アイドル」だったり「鉄道事業」だったり……。それぞれ大切なものを守り抜きながら、知らない景色を見に、前に進んでいるんだね……。


『何度でも繰り返したい調子-メロディ-』

松井神〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
調子と書いて-メロディ-
アイドルと銚子を結ぶ、こんな素敵な言葉があっていいのだろうか。あっていいんだよ。神が見つけてくださったのだ…。
本当にありがとうございます。最高の一言に尽きます。



といった調子で、曲のたった1番を聞いただけでもこんなにも愛を感じてしまう歌詞なのです。
本当に素敵な楽曲をありがとうございます。
フルで聴けるのが楽しみです。



キービジュアル&Jupiterが銚子電鉄沿線スポットを巡るビジュアル

楽曲とともに公開されたビジュアルは実在する場所で撮影されたもので、銚子で仕事をしているJupiterの解像度がグッと上がりました。

今までは厳密にいうと銚子はSideMの聖地ではありませんでした。
アイドルたちが作中で銚子に行った描写はなかったのです。あくまでもコラボ先の一つ、という扱いでした。
しかし、たくさんのコラボを経たお陰でJupiterの3人が銚子に訪れた絵が生まれ、晴れて銚子がSideMの聖地になりました。
これは、お仕事コラボの元祖とも言える山梨様(デジタルデビジョン様)コラボが、アニメ化の際に逆輸入された時以来の出来事です。

あまりにも嬉しかったので、本日Jupiterが行った聖地を巡礼してきました!

◾️銚子電鉄 2000形2001(大正ロマン号)

2023年度中(なので遅くとも今年の3月)に引退が決まっている、大正ロマン号でのイラストです。
この電車はSideMと銚子電鉄コラボが始まった当初から長らく、SideMのヘッドマークや車内の装飾が行われていた電車で、SideM号としても活躍していました。
そんな馴染み深い電車にJupiterが乗っている。こんなに嬉しいことはないです。
銚子電鉄の電車の運行は不定期なので、乗れない場合もあるのでご注意ください。
※銚子電鉄の公式Xで告知される時もあります。
追記:やはり3月から新車両の導入のようなので電車が見たい方はお早めに…!


◾️
丼屋 七兵衛

冬馬くんが極上漬けさば丼(多分)を食べているのは丼屋 七兵衛さん。
銚子港は海産物の水揚げ量が非常に多く新鮮な魚がとれるため、七兵衛さんではなんと鯖を生で食べることができます。本当に美味しいです。
七兵衛さんは銚子の中でも有名店の為、お昼時はかなり並ぶことになります。絶対に行きたい方は朝イチで向かうことをお勧めします。
(平日はそこまでではないとは思いますが、早めの方が安心です)
冬馬くんの座っている席は、入り口から一番奥の席の模様。



◾️飯沼観音

北斗くんがチャオ⭐︎しているのは、七兵衛さんから歩いてすぐの飯沼観音さんの大仏様。
こちらは以前の銚子PR大作戦でFRAMEがPRを担当したスポットです。
毎月8、18、28日と土日の夜にはライトアップも行われ、幻想的な景色を見ることもできます。ゲーミング観音。
コラボ先ではないですが、近くには「さのや」さんという銚子で有名な今川焼き屋さんもあります。



◾️銚子電鉄 犬吠駅

「315だぜ!銚子!アイドルマスターSideM」の駅名愛称でお馴染みの犬吠(いぬぼう)駅。
ポルトガル風の駅舎は、一見駅とは思えない綺麗な外観で関東の駅百選にも選ばれています。
晴れの日の映え度はピカイチです。
そんな駅の外にある壁画の前で、翔太くんが灯台ポーズをしています。あまりにも可愛い…。
犬吠駅には銚子電鉄のお土産が買える売店もあり、ぬれ煎餅やまずい棒などの銚子電鉄土産を一気に買うことができます。
また、以前の銚子PR大作戦でJupiterが担当した犬吠埼灯台と、3月より宿泊プランが始まる犬吠埼ホテルの最寄駅でもあります。
壁画の前で灯台ポーズをした後は、本物の前でも灯台ポーズで写真を撮るのも面白そうですね。


◾️犬吠埼ホテル 黒潮の湯(男湯/露天風呂)

温泉の写真はないので
ホテル内のイメージ画像です

「SideMといえば『おんせん』!」と、てらしーに言われてから早9年…。
Jupiterが仲良く温泉につかっている絵を見ることができるだなんて思ってもいませんでした。
聖地となった温泉は、犬吠埼ホテルの黒潮の湯。入っているのは当然ながら男湯です。
犬吠埼ホテルの温泉は入れ替え制ではないので、実際の風景を見られるのは男性Pさんのみの特権になります。どうぞ女性Pさんたちの分まで脳裏に焼き付けてきてください。
もちろん女湯も眺めが良くオーシャンビューなので、天気が良ければ星や日の出を見ながら温泉に浸かることができます。
また、日帰り入浴もできるので泊まれないけど温泉に入りたい!という方にもおすすめです。
以前の銚子PR大作戦では、DRAMATIC STARSがホテル全体のPRを担当し、カエールには犬吠埼温泉郷のPR大使のお仕事もいただきました。


◾️おまけ
犬吠埼ホテル×Jupiter
銚子電鉄開業100周年記念宿泊プラン

聖地となった犬吠埼ホテルさんでJupiterの宿泊プランが開催されます。
何度か泊まったことがあるのですが、温泉も気持ちいいし、お夕飯も美味しく、朝食はバイキングで銚子の名産品などがたくさん食べられるとても良いお宿です。朝食のバイキングにはカレーもあります!
前回開催された宿泊プランではチャペルでの撮影タイムがあったのですが、今回それはなく、代わりに(?)Jupiterの3人のパネルがお部屋にあるようです。
ま、枕投げを叱りにいくPごっこができてしまう…。たいへんだ。

予約は2月13日(火)20時から。
カードとタオルとキーホルダーのノベルティ付きで、1名〜4名まで宿泊可能とのこと。

良すぎるロゴ。

追記:予約開始から15分くらいで全日完売しました…。早かった…。追加を何卒…。

『かざぐるま 〜Windy Road〜』の発売情報

Jupiterが歌う銚子電鉄開業100周年記念テーマソング『かざぐるま 〜Windy Road〜』は、3月1日より銚子電鉄 犬吠駅構内にてフルバージョンが先行放送されます。
※2月12日〜2月29日まではshort ver.が放送中。

また、3月15日には各サブスクリプションサービス、単曲DL販売が開始。
さらに、ASOBI STOREでのCD販売も決定しています(発売日等未定)
いち早くフルバージョンを聴きたい人は3月の最初に銚子に行くと良さそうです。

詳しくはアイマスニュースの記事をご覧ください。


いかがでしたか?
もっと315にイイ銚子!になれそうな展開ばかりで楽しみですね!
今後も銚子コラボから目が離せませんね!
ありがとう銚子電鉄さん!!315だぜ銚子!!!
今後ともアイドルマスターSideMをよろしくお願いいたします。



内容に沿った等身イラストが制作された企業コラボ(記憶にある限り)
背景まであり:S.E.M×カレーメシ、舞田類×横須賀ジャンパー
立ち絵のみ:PARCO、パ・リーグ、ハンズ、まつ毛美容液、ヴィレッジヴァンガード、ジョイポリス、匠の蔵シリーズ「極上のカレー皿」など

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