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2022-11-30 Wednesday 太田黒公園紅葉ライトアップ(クロスフィルター)

太田黒公園は、最寄り駅の荻窪駅から徒歩で10分も掛からない距離にあります。音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷跡地につくられた公園とのことです。

詳細はこちらをご参照ください。

https://hakone-ueki.com/sub/

入場門をくぐった後の通り道

ライトアップは17:00から開始。それ以前は入場無料ですが、16:30には一度外に出なければならず、ライトアップの入場の列に並びます。ライトアップを見るための入場は300円

入場料を支払い、門をくぐると「風の谷のナウシカ」ではありませんが、金色の野が頭上に広がっていました。

「その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし」

出だしから綺麗ではありませんか! でも、実は、写真に写っていない下は人だかりなんです。上は幻想的ですが、下は超現実的です!

青と赤の傘 と 竹灯籠

門をくぐって通りを進むと、また門があります。
その横にカラフルな傘と竹灯籠がありました。紅葉ライトアップの見どころの一つですね。

この写真は、竹灯籠からの光が十字に輝いているでしょう?
これは、Kenko PRO1 Digital R-Cross Screen(W) For Wide-angle lens というフィルターを装着しているからです。
本来、広角で用いるフィルターですが、間違って撮影してしまいました。
でも、綺麗ですよね? ね?

For Wide-angle lens は、50mmよりも広角側でF16などに絞って撮影すると十字クロスが途切れてしまうのを防ぐために開発されたものとのことで、通常のクロスレンズよりも、フィルターに十字メッシュが細かく入っています。
その分、日中に撮影するとソフト効果が大きくでてしまいます。一長一短ですね。

竹灯籠だらけ

傘を正面に、左手を見ますと、竹灯籠だらけです。
幻想的な景色でした。
残念なことに、写真では立ち入り禁止のためのロープが手前に写り込んでしまいました。

紅葉とクロス光

フルサイズ換算50mm(APS-C38mm)よりも広角の撮影が少ないことに気が付き、クロススクリーンをワイドから通常に取り替えました。
あまり違わないような気もします。

水面に映る紅葉

縦撮りです。スマートフォンの日替わり背景にお使いください。
縦撮りの理由は、周辺が人だらけだからです。私もその内の一人です。

ほふく前進している方がいたので自衛隊の方かと思ったら、ローアングル撮影しているおばあさんでした。
たしかにその方がカメラは安定しますね。

実は、太田黒公園の紅葉ライトアップ時は三脚使用不可なのです。11/24のみ先着300名で三脚OKの日を設けたようですが。
ですので、私は感度を上げてISO6400で撮影し、手振れを押さえています。また、一脚を用いました

こっちの方が幻想的

こちらの縦撮りの方がクロス光が多く、幻想的です。
でも、大画面で見るとノイズが乗っていますので、スマートフォンで見るのがちょうど良いと思います。

さて、クロスフィルターを使った撮影は以上となります。
この後、いつも星空撮影に用いている、Kenko PRO1D プロソフトン クリア(W) に取り替えて撮影いたいました。

もう、紅葉時期も過ぎましたが、次回の投稿が12月中なら、プロソフトンでの写真をお送りしたいと思います。

では、また・・・

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