ろっく
僕の1番のウリと言えばなんでしょう…
山下りしかないよね
今回はその山下り、6区についてエピソードを紹介。
ちなみに憧れの区間は5区です。
中学時代から5区見てて、いつか走りたいと夢見てました。でも、高校生になってから心の中で薄々気付いていた事は…
登り弱ぇなおれ…
けどやってみたくて登り坂のトライアルに参加した事もあります。まぁ、その後区間2桁で走った松尾選手に5分近く離された時点で才能ゼロだったわ。
けどそこで確信した事は
おれ下り強いな絶対。
7月の男鹿駅伝で自ら下り基調のアンカー区間を監督に直訴。これがまた監督車が真後ろに着く大会だったから、一発で才能アリと判明したんですよね。
1番嬉しかったのはチャンスを掴む為に自分の希望する大会や区間を走らせて貰えた事。高校時代じゃまずあり得なかった。どっちが普通なのかは知らないし、知ろうとも思わない…。
6区の下り坂ってどのくらいキツい?
多分一般的には、最初登って、それから下って最後の平地。そんな曖昧な感じでしょ。
正確には登りは2kmだけ。1.8km〜3.8kmかな?
これがまたキツいんだ。
1月の寒さ、標高800m、緊張、冷たい吹き下ろしの向かい風。そして朝8時だよ?ありとあらゆる身体が動かなくなる条件が揃ってる。
僕の場合は、5kmで体力の99%使い切ります。下り坂が始まって、大平台まではゆっくり呼吸を整えながら坂を落ちる。そこから勾配が緩やかになってペースが上がらなくなるので、ギアを一段階だけ入れて、もう一つは残り3kmからの平地の為に大事に取っておく。感覚で話せばこんな感じ。
さて、タイムは実際どんなもんか?
これ貼っとくから各自、目を通しておく様に。
ゆっくりと呼吸を整えながら、これは具体的に言うと心拍数130〜150です。友達と話しながら走れるレベルです。
まぁ、これは全部おれ基準だから参考にして欲しい訳じゃなくて、興味本位で捉えてね。
でも、館澤君のマネは無理です。
あそこまで追い込む事は普通の人間ならまず不可能です。彼の覚悟と度胸に拍手しかありません。
最後に…
もし4年目6区を走ればどのくらいのタイムが出せたか?
過去に一度だけ館澤選手と一緒に下り坂でタイムトライアルをした事があります。
僕が1分10秒差をつけて勝利しましたので…
56分07秒!!
空前絶後どころでは無いわな…。
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