私と0学との出会い
私が0学と出会ったのは1996年だった。
雑誌Hanakoの占い特集で0学占いを知った私は衝撃を受けた。
もともと私は小さい頃から占いには興味があった。
私の祖母が易学好きだったこともあり母もよく見てもらいに行っていた。
私はそれについていき横で聞いていたし
小学生から西洋占星術などの本をよく読んでいた。
しかし0学はこれまで私が見聞きしてきた占いとは全く違った。
0学は占いというより運命学という学問であり
人は元々生まれ持った性質は あるけれど
自分自身で運命を作っていけるというのが
私にはとても腑に落ちた。
当時山本令菜先生という0学の有名な先生がいて
日刊スポーツに連載されていたり、テレビに出演されていたり
本も沢山出版されていた。
1998年からHanakoのムック本で0学占いシリーズが発刊されると
私は必ず買って何度も何度も繰り返し読んだ。
そして私は当時同棲していた彼との結婚で悩み
山本令菜先生の鑑定を受けることを決意した。
まだ若い私にとって令菜先生の鑑定料は高額ではあったけれど
その時の私は藁にもすがる思いだった。
令菜先生はとてもやさしく鑑定して下さり
若い私からはそんなに頂けないと言って
随分と鑑定料を値引いて下さった。
令菜先生の鑑定により私は結婚を引き延ばすことにした。
20代で周りはどんどん結婚していき焦る気持ちはあったけれど
何かひっかかるものがあったのは正しいと信じて待つことにした。
それからも私は0学の本を読み漁り、自分が運期どおりに行動し
自ら運を作ることで0学を実証しようと決意した。
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