休日、ぬべぬべしがち。

  休日、ぬべぬべしがち。
  何もやる気でなくて、過去あった悲しいことが総集編みたいに流れてきて、落ち込んで、寒いのか暑いのか分からなくて、身体がだるくて。
  原因を考えたところ、家にいる時間が長すぎるんだと思った。家が好きだ。自分の中に引き込もれるし、安心するし。仕事から帰ってきたらすごく嬉しくなるし。でも、多分長時間いると負のエネルギーが溜まるんだと思う。全てが自由にできるということが、その選択肢の多さが自分を苦しめるんだと思う。
  かといって外に出ると疲れてしまうので、『なるべく外で疲れないこと』を最近は意識している。のんびり散歩するとか、ファミレスでのんびりするとか。人との距離が近いと疲れるらしく、近くの図書館は人がいっぱいいるので避ける。
  あと、意識が外に向きすぎないように気をつける。SNSばかり見てしまうとか、過去悲総集編上映会とか、休んでるようで全く休んでいないので気をつける。目と耳が寂しくて無限に情報を求めているときは特に要注意だ。意識を内に向けるというか、自分自身の本当にやりたいことを見つめるというか。マインドフルネスが一番近いのかもしれないが、マインドフルネスっていう言葉は最近ビジネス書に出すぎていてそんなご立派な感じではないんだよなぁと思ってしまう。
  絵とか文章とか、上手に創作できると頭がすっきりして、上手く休みた！と思う。でも、創作は上手くいかないと余計疲れて悲しい気持ちになるので難しいところだ。あともう少し上手にできそう！というところでやめないと、自分なんてもうこれ以上ダメなんだ……才能ないんだ……と急にネガティブになるのでめんどくさい。八分目くらいでやめて別のことをするのが吉なようだ。
  こんな風にして良い休日になるように工夫している。疲れないように、かつ何もしないとそれはそれで疲れるのでリフレッシュできるように、仕事に疲れを引きずらないように。自分を整えようと頑張っているのだが、簡単に整うほど脳は単純にできていなくて困る。