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あなただけの記憶の引き出し

こんにちは、久しぶりの投稿です!
数か月、表現したいことは
たくさんあったような
気がするのですが、なぜか
「言葉」に落とし込むことが
できませんでした。

言葉にする意味すらもなんだか
分からないような?

日々、SNSやネットを通して
さまざまな「言葉」が
流れ込んでくる。
でもそれは、私の言葉ではない
・・・はずなのに、
自分の言葉で語ろうとすると
どこかで誰かが言っていた
ことばに微妙にすり替わっていく。

そんな時、娘のおかげで
山元加津子さん
(通称かっこちゃん)の
愛蔵版『リト』
(モナ森出版)
を読み返しました。
娘に読み聞かせながら、
なんだか私の内側から
力が湧いてくるような
気がしたのです。
不思議ですね。

あとで振り返ると、
この本が
私の記憶の引き出しを
開けてくれたからかなと。

自分の体感を自分の言葉で
語ること、
そして自分だけの記憶の引き出しを
開けることは
人生で「かけがえのないもの」を
見つけることに似ている。

絵本や児童書を読むとき
私たちは自然と
この自分の中の記憶の引き出しを
開けている。

その引き出しに導いてくれるのは、
ページを繰るたびに私たちを
迎えてくれる、
色のついていない、
透明な言葉たち。

シンプルで透明な言葉たちに
誘われて、私たちは自然と
それぞれの記憶の引き出しを開け、
独自の世界を紡ぎ出すことができる。
誰にも邪魔されずに。

自由でいよう。
時にさまざまな観念が
邪魔をして、また
口を閉ざす日もあるだろうけど

みんな、それぞれの創り出す世界を
楽しみに地球にやってきたのだから。

『リト』を娘に読み聞かせたときに
開けた私の記憶の引き出し話は、
Instagramに書きました^^

加津子さん
いのちを抱きしめたくなるような
素敵な本を、どうも
ありがとうございました。

今日も皆さんにとって
素敵な一日となりますように。


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