【 体の声聴いてますか？ 】

こんにちは、三井です。

よく低気圧が近づくと
昔の古傷が痛む。とかありますよね。

痛くなってきたことで
そろそろ雨が降ることを教えてくれるアレです。

そんな感じで、
体っていろんなことを敏感に感じ取って
私達に教えてくれるんですよね。

私には、最近
こんなことがありました。

実は、私の右の胸には、
直径約4cmほどのシコリがありましてですね。

一応、病院では「乳腺線維腺腫」といって、
悪いものではないと言われているので
心配しないで欲しいのですが、

時々、大きくなったり、
ギューッと痛みを発したりして
主張をしてくるのです。

これの存在に気づいたのは、
20年くらい前で、その時は、
米粒大の大きさでした。

時が経って、気づいた時には
その何倍もの大きさに膨れ上がっていたんです。

20年前といえば、
社会に出て、ブラック企業に入りたての頃。

日々自分を押し殺し、命を削って
体力の限界まで働き始めた頃。
自分を振り返る余裕なんてありません。

今になって、ようやく
自分と向き合うことをしたおかげで
落ち着いた環境に身を置けるようになって
気づいたんです。

あー、ずっと、
私の体のこのシコリは

「このまんまじゃダメですよ。気づいて。」

って私に教えてくれてたんだなー。ってこと。

それなのに、
私が全く自分を見ようとせず、
気付かないものだから、

どんどん声を大きくしなくちゃいけなくて
結果、4cmにまで
大きくならざるを得なかった。

振り返ると、
20年間も無視されながらも、
声をあげ続けてくれたって、

すごくないですか？
健気でないですか？

そう気づいたら、
胸のシコリも怖いものじゃなくて、
なんとありがたいこと。。

今では仲良く生きていく
「かわいい相棒」だと思うようになりました。

心と体はつながっていると
強く感じた体験です。

体は本当によくできている超高性能な装置だし
大切なことを教えてくれる
メッセンジャーです。

もし、あなたに
体に現れたことで思い当たることがあれば

何かを伝えようとしてくれている
メッセージかもしれませんよ。

今日もお付き合いいただき
ありがとうございました。

三井れいな